あらすじ
アメルン伯爵家分家の令嬢ミラベルは、容姿が瓜二つな本家の従姉アナベルからの要求で、『身代わり』として社交場に出ることに。
戸惑いつつも、娯楽として社交を楽しんでいたある日、アナベルから衝撃的なお願いをされる。
「“エール”のジュエリーをあげるわ。その代わり、婚約者としても『身代わり』になって彼をメロメロにしてきて」
相手は“暴風雪閣下”の異名を持つクールなデュワリエ公爵!
彼に挨拶を無視されたアナベルは、惚れさせたうえで、婚約破棄したいと提案してきたのだった。
“エール”の大ファンなミラベルはつい了承してしまうが…!?
ちょいドジ伯爵家令嬢×美麗な氷属性公爵のラブコメディ開幕!
感情タグBEST3
見た目は似ていても全然性格違うのに身代わりなんて恐ろしい~婚約破棄を目論むアナベルは強いなぁ(笑)すぐにバレたら終わりなのにね♪
面白かった~
ミラベルの煩悩がかわいくってアナベルに尻尾降りまくって面白かった~
婚約破棄したいのにメルメロにさせるのがよくわからないけど
ミラベルがいろんなことやらかしそうで楽しみではあるww
ミラベル
伯爵家の分家の令嬢ミラベルは伯爵令嬢アナベルと瓜二つでした。というのも、両親は双子同士が結婚してできた娘たちだったからです。でも瓜二つなのは外見だけでした。いつも派手な格好でパーティーに出ていたアナベルは、あるとき疲れたと言って、ミラベルに代わりにパーティーに出て欲しいと頼みました。はじめは渋っていたミラベルでしたが、きれいな格好をしておいしいものが食べられるため、今ではパーティーを楽しめるようになりました。そんなアナベルに暴風雪閣下という異名のデュワリエとの婚約話が来ました。アナベルが一度デュワリエに挨拶したときに無視されたことを恨み、デュワリエをメロメロにしたうえで婚約破棄したいので、その役目をミラベルが務めるように言いました。アナベルの作戦通りにパーティーに参加したミラベルでしたが、デュワリエには通じませんでした。でもデュワリエは2人で話したいと言いました。デュワリエは以前会ったときのアナベルとは違う何かを感じたのでしょうか?