アンドリュー・スコットのレビュー一覧
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購入済み
自分自身がもう定年が見えてきたと思っていたのでこの本に興味がわきました。100年の人生って?70歳、80歳まで働くって?どういうライフプランで生きていくんだ?と。
十分な老後資金を貯蓄するのはこの先どんどん大変になるようですが、変えていくべき働き方にはあまり暗さを感じません。
仕事や会社から数年離れて新たなスキルを学ぶのは、現在でもそういう人はいるでしょうけど、かなり冒険だと思うし、失敗することだってあるでしょう。新たに学びそれまでと大なり小なり違う方向へ進むことが普通にできるとすれば100年ライフも明るいものになる気がします。
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Posted by ブクログ
弟から「読んだ?ライフシフト良かったよ」と聞かれ、読んだ気がしたので「あんまり覚えていないけど、読んだよ」と答えたが、この本棚確認したら読んでいなかったな。早速読んでみる。
人生100年時代の生き方について書かれる。自分は無形資産は乏しいな、最近必要性も痛感させられる出来事もあったし、なぁ。
自分の未来を主体的に計画すること。
■学
消費とレクリエーション(娯楽)の比重を減らし、投資とリ・クリエーション(自分の再創造)の比重を増やす。100年ライフは、そのための時間がたっぷり用意されている
自分がどういう人間で、何を好み、何が得意なのか
3つのステージがある
・エクスプローラ
18歳~3 -
Posted by ブクログ
先輩に必読書とお勧めされて、連続のビジネス書。
単純に面白かった。人生100年時代とは言われているけど、解像度高く、具体的な困り事や喜びについてイメージできるようにまとめられている。
人生が長くなったとき、働き方とお金の問題をどうするのか。
「明日死んでもいいように、悔いなく生きなさい」とよく言われてきたから、もっと時間があったときに、どうしたいかという問いは新鮮だった。
レールがなく、自由度高く生きれる分、自分で考え続けて人生設計をしていかなければいけないことは頷けるが、人的ネットワークや学びの機会に恵まれない人にとっては厳しい世界になっていくのかも -
ネタバレ 購入済み
わかりすいマンガ版、でも・・・
以前に書籍版を読んだ事があります。あの頃の流行った本の代表として、よくランキングにもこの本が紹介されていました。漫画版で読みました。確かに本の主張ポイントが抜き出されて、身近な事例でとてもわかりやすいと思いました。しかし、書籍版で書かれている事例やエピソードと、漫画版で書かれている身近すぎるエピソードでは、思考の深さや広がりが違うと言う印象を持ちました。もし、このマンガ版を読んでLifeShiftに興味を持たれた方は書籍版もどうぞ。
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Posted by ブクログ
ネタバレ『ライフシフト』を読んで特に心に残ったのは、人生100年時代では「無形資産」の価値が大きく上がっている、という部分だった。お金やモノといった有形資産ももちろん大事だけど、それ以上に人とのつながりや信頼関係、自分の周りの環境といった目に見えないものが、これからの長い人生を生きるうえで大きな支えになるという考え方には強く納得した。恋人や友人、家族といった存在はもちろん、自分がどんな環境に身を置いているかが、自分の幸福度や成長に直結していくのだと思う。だからこそ、周囲の人間関係を大事にして、自分にとって良い環境を作っていくことがすごく大切だと感じた。
もう一つ印象に残ったのは、時間がこれまで以上に -
Posted by ブクログ
最近、スキマ時間にAudibleを使ってながら聴きをしていて、ChatGPTに最近聴いた書籍の傾向をもとにお勧め尋ねたら本書を勧められたので聴いてみました。
本書のメッセージとしては長寿化により今まで目の当たりにしていたライフステージの考え方では長寿化に対応できず、マルチステージの考え方で無形資産(活力や変身)、有形資産(カネ、モノ)をバランスよく形成していく事が大切と理解しました。
趣旨としてはとても興味深いのですが、ちょっと説明的な部分が多く冗長的に感じて結構、大切なポイントを右から左に聴き流してしまってるかも。
もう少しエッセンス凝縮してもいいかも。 -
Posted by ブクログ
著者は人生100年と言われるような長寿化=人生の長期化によって生じる課題=人生計画やキャリアプランの立て方、医療制度や経済と金融制度の在り方、高齢者であること、老いることの文化や思想を根本的に考えることの重要性をAIや環境問題と同様に考える時代になったと主張する。
そしてエバーグリーン型=あらゆる局面で新鮮さを失わない状態を保つ老い方をできる可能性を最大限高めるために、今できることをするべきと説く。
それには健康、お金、人間関係、生きがいやスキルが失われないことが重要。
今有効なことを実践し、情報収集を絶やさない(医療の進歩に注意を払う)。
人生終盤の時期が持つ可能性を過小評価しない。
未来の