梶山三郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ感想
面白かった。トヨタの内情は全然理解していなかったが、その一面を垣間見ることができた気がした。
トヨタ自動車の奥田碩をモデルにした小説。
創世記はカンバン方式と徹底したコストカット。下請けと共に生き残るために。という理由で昔は理由がついたが、今は下請けイジメにとらえられる。伝説の大企業はどのようにして生まれたのか?興味津々。
創業家本家の御曹司にやはり外様サラリーマン社長は敵わないか。経営も今の時流だけでなく、将来の不確定な要素も含めて評価されるから厳しいなぁ。奥田体制がもっと続けば盤石な未来になったのか?想像もできないな。
創業家社長は上手くやってるものと思いきや、詳しくみると全然ダ -
Posted by ブクログ
フィクションとノンフィクションの間のような小説で、歴史への興味もファンタジー的なワクワクも同時に満たされた
30万人の上に立つ人間の価値観を言語化してくれていて、引き込まれた
また、さまざまな立場から描かれており、全員悪気はないのに揶揄される姿もリアル。
最後の武田の20年後を見据えた発言は視座の高さに脱帽
でも納得感がすごい
仕事に生きることで命を失うことが当たり前という価値観が今の時代としては新鮮
そんな武田も最後世界一周にいくのは感慨深い
珍しい感想かもしれないが、
過ごした時間が思い出になるのであれば、早いうちに生涯のパートナーを見つけるのも幸せだなあと感じた
また、トヨトミ -
Posted by ブクログ
前作の「トヨトミの野望」に続く続編。
今回は豊臣統一が社長となり、そのトヨトミ自動車の軌跡がメインのストーリー。
99%実話というキャッチフレーズなのだが、もしそうならば幾らかは凄く暴露的。全体を通して面白く、前作でも思ったのだが自動車産業の知識に乏しい自分でもしっかりと把握しながら読むことができた。
統一が最後に自分の真意を、そしてトヨトミの真意を見出だす。彼の会社人生はやはり「トヨトミの血」のもたらす影響下だ。良いも悪いも含めて血統とはそういうものかと再認識させられた。
今後のトヨトミ=トヨタがどう活躍していくのか?そして自動車の未来は?
気になるトピックを残しつつ、未来は不確定で