梶山三郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2025.12.09
本書の慧眼はトヨタの苦境のみならず、ニデックの未来を予見していることにある。
超ワンマンであるニデックの会計不正が2025.12.09現在解決していない。それがなぜかがよくわかる。オーナー企業への投資の難しさがよくわかる。日本社会の組織に生きる人々には必読の書だとつくづくおもう。でもトヨタとかニデックとかいう企業名は読み手のワタシが勝手に思いこんだことであることを申し添えます。(笑)
でも車検不正の件は事実です。トヨタ強い愛知県民はトヨタ関係者ばかりなので、これを否定することはムリがある。55車検なんて現場ムシの最たる象徴。安売りの整備工場がやるならともかくディーラーに車 -
Posted by ブクログ
「今、読むべき一冊」だと思います。
何故、孫正義は大統領就任式にトランプの隣に立てたのか?またトヨトミにとってその意味は?
トランプ、孫正義、中国、情報セキュリティー、デファクトスタンダードからデジュールスタンダードへ、テスラ、グーグル等々、現在進行形で動いているであろう世界の裏の話しも伺えます。
部長器と揶揄されなからも、血縁を理由に社長に就任した統一。圧倒的なテクノロジーを武器にしたIT企業に翻弄されながらもyesマンしか置かない統一はトヨトミ(≠トヨタ)を率いて世界と戦えるか。社長としての器を問われ、成長するストーリーを軸に終盤は男泣きのシーンもあります。最後に見せる統一の迫力ある薄ら -
Posted by ブクログ
ネタバレ日本一の大企業、トヨタ自動車。
この小説はもちろんトヨタ自動車のことだ。
そして私は愛知に住むトヨタグループ会社の
サラリーマン。非常に興味深く読ませてもらいました。この小説で印象深かったのは武田剛平の
人物像もそうだが、安本という新聞記者の嫁さんで元トヨタ自動車の秘書だったという女性の地元
に対する話。その地元では何もかもがトヨタ系で
あり、トヨタの創業者の生家なども学校や会社で
訪ねるのが当たり前という部分。確かに私も当てはまります。とはいえ武田剛平(当時の奥田社長)がこのような経営者として素晴らしい能力を持った方だとは全く知りませんでした。それと同時に現在の章男会長がダメダメなボンボンと