小林せかいのレビュー一覧
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ネタバレ小林せかいさんの本を始めて読みました。
とても面白く、参考になることが多くありました。
非常に努力家で、ゼロベースで論理的に物事を考えられている人だと感じます。
修行時代の日替わり定食の話し、病院が混む話し、お客様にとって何が1番ハッピーかを常に考え選択している。
誤字脱字の話は、非常に胸が痛かった‥
社内メールで大事な発信をする事が多い中、誤字脱字をする時がある。送信前に誤字脱字がないか確認するが、その文章だと思って読み直してるから気付かない事もある。大事な事を伝えようとしても、誤字脱字で説得力が欠ける‥
書いた文章は自分の“作品“と捉え、大事に発信する事を心掛けようと改めて思いました。
最後に、踏み出す勇気。“環境があなたの行動にブレーキをかけるのではなく、ブレーキをかけるのはただ一つ、あなたの心なのです“
環境のせいにせず、自分を信じて色々チャレンジしていきます! -
Posted by ブクログ
神保町にある「未来食堂」のユニークさはこれまでもメディア等で見聞きして知っていたけど、こうして店主本人の書いた本を読むとその見事さはほんとに痛快。
何か問題やうまくいかないことがあるとき、小手先で変えるよりも一から見直すほうが一挙両得・一石二鳥・三方よしな解決策が出てくると思っているんだけど、未来食堂の「まかない」や「あつらえ」、ただめし券といったシステムやその裏にある考えを知ると、物事何でもうまくいく方法は生み出せるものだなと思う。
最近読んだ山口周さんの本で、かつては問題解決力が重視されたけど、問題解決法がいろいろあるいまでは問題提起できる能力が重要みたいことが書いてあってうなずけたものだけど、未来食堂の例はそれと似ているようで違う文脈のような感じがする。いってみれば問題提起から問題解決まで一貫している、不可分という感じ。自分に引きつけた問題意識に端を発し、それを解決できる方法をとことん考えた末にできたものだから。だから、未来食堂のシステムって爽快感があるんだなって思った。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ大変さを背負うことで誰がハッピーになるのかをよく考える。求められていない苦労はただの自己満足にすぎない。
大切なのは、お客様が納得していること。お客様がそれでよいというのであれば、良いのです。
どうでもいいことにエネルギーを割いて、本業に力を回せていないのではないか?
やる量ではなく、時間を決める。時間は自分の意志とは無関係に進むため、集中せざるを得ない。ノッてきたら時間を延ばせばよい。
人は、自分に関係のあること、得なことにしか反応しない。話しても伝わらない、と感じたときは、「言語化できているか?」「ワクワクするレベルまで絵を描けているか?」を問う。
5倍ルールを自分に課してみる。つまり、自分が提供したい価値の5倍するものに慣れ親しむこと。それにより、より質の高いサービス、ハードが提供できるようになる。
勝ち目のない価格のものになじむことで、同じ価格帯のライバルに差をつけることができる。
自分の思想を、自分の言葉で語れるかどうか?
読んだ人にどんなプラスがあるか、それを考え続けることで、結果として自分にもプラスとして帰ってくる。
「プロとしての立ち位置ゆえに持つ情報」にこそ価値がある。
来てくださいとお願いしてきてもらうのではなく、自発的に行きたいと思ってもらえるレベルまで興味を引き付けなければならない。
お客様に一から十まで話していては、居心地の良いサービスとは言えない。「何を伝えないか」を意識してふるまうことで、相手も負担なくサービスを楽しむことが出来る。
自分や、自分の取り組みがどう見られたいのか。を常に意識してふるまう。言いたくないことはとことん伏せる。
問題をできるだけ要素に分けて、整理し、何が本質的に問題で、本質的にやるべきことは何なのか、だれがやるのか、どのようになるのか、というようにできるだけ要素に分けてから、全体像を見る。
ルールを作ったら、守る。ルールは一度でも例外を作ると、すぐに崩れてしまう。 -
Posted by ブクログ
未来食堂には「50分働くと一食無料」という
「まかない」と呼ばれる仕組みがあり、さま
ざまな人が日々食堂運営を手伝うらしいです。
今流行のシェアリングエコノミーの食堂運営
版かな?と思いきや違います。
実はその中身は組織論なのです。
期間の長短はあれど、実際に一緒に働くので
あればチームメンバーです。
そのチームメンバーが絶えず入れ替わります。
さらにそのメンバーのスキルは必ずしも皆
一定のレベルには達していない場合がありま
す。
そんな時はリーダーはどうするべきか。
毎日新人に仕事を覚えさせていたのでは、全く
追いつきません。どうしているのか。
チームを動かすリーダーこそ必読の一冊です。
題名からは想像もできないビジネス論があふ
れています。 -
Posted by ブクログ
未来食堂系が気になっていたので購入。
これを読む前に読んだ「未来食堂ができるまで」は、ブログ記事の書籍化ということもあって、ちょっと独特だった。対してこちらは、いい意味でビジネス本然としていて読みやすかった。何より、内容が非常に興味深かった。
「まかない」という独特なスタッフシステムを用いる未来食堂。これまでの飲食店の常識ではありえない、非効率とされた方法論が、なぜ成立しているか。その秘密を明かすとともに、成果を出す「チーム」とは、どういうものかを語る。
例えば「晩ご飯何食べたい?」と聞いたとき、なぜ「なんでもいい」と答えてしまうか、例えばリーダーがミスしたとき、なぜ部下が自分も不手際があったと言ってしまうのか。恐らくは誰もが経験して違和感を感じていながら、誰もがそれが「なぜか」を考えもしなかったことの「なぜ」について、随所で言及している。
リーダーは成長し続け、追い付かれてはならないこと、リーダーという巨人は細心の注意を払っていても、アリであるメンバーを踏みつぶしてしまうことがあること、責務を果たせない相手を責めるのではなく、相手が活躍できる仕組みを作ってない自分の責任を考えることetc…。
非常に腹落ちするメッセージだった。
未来食堂が特殊だから、というのではなく、すべての職場はもとより、家族やサークル等の「チーム」におけるリーダー論・組織論として、大変参考になると思う。 -
購入済み
想像以上にハートが熱い方。
出された3冊の書籍を読み実際に食事とまかないをしに未来食堂へ行きました。
月曜日の仕込み枠でのまかないでした。他のまかないの方も一人いてもちろん初めて同士です。せかいさんと私ともう一人のまかないさん3人で仕込みをします。特別な会話などはなく淡々と指示のもと作業を進めます。ですが居心地が悪いなど全くありませんでした。
「今切ってる大根はピクルスになりますよ。」「この付け合わせは辛くして変化をつけたら面白いよね。」とせかいさんがイメージを共有してくれてその初対面同士の不思議な空間が成り立っていました。
一つの作業を終える毎に「ありがとうございます」と言われていてこちらが動きやすい雰囲気を作る事を意識されているのが伝わりました。
また未来食堂で食べた料理の話をするとレシピを教えてくれたり、こちらが求めていると感じるとご自身の知識を教えてくれました。
動線の振り分け、包丁を使う作業の際はバリケードを作るなど初対面のまかないを受け入れ続けているからこその安全の確保の徹底もされていました。
2時間30分のまかないでしたが3分後には解散。すぐに帰る事は大事と仰ってました。みなさん頑張り過ぎる方が多いからと。
せかいさんは今から浅草に行かないといけないとまかない2人を置いて嵐のように消えていきました。笑
勉強の為にランチにでも行くのかなと想像しました。
まかないを通して未来食堂とお客様の為になることを徹底的に突き詰めている方だなとお会いして更に実感しました。
更に好きになりました。 -
Posted by ブクログ
少し違った時点でリーダー論
3章「自分を保つ」の内容は良かった。
自分のコストの高さを自覚する
イライラする原因
相手が成長しない時の、
やることやったら、あとは相手の責任
成長するペースは相手が決める
相手を伸ばす仕組作り
崇高な思考理念は何の役にも立たない
人と距離を取る
1章
良い組織とは、目的が明確、誰でも戦力、良さを補完し合える。
リーダーに必要なのは熱量
リーダーが進まないとみんな進まない
リーダーの空気以上に全体が良くなることはない
2章
教えるではなく一緒にやっていく
教えるのではなくフォロー、回数を決めて
モチベーション上げるのではなく潰さない -
購入済み
人間味溢れる一冊
人間の変わらない性質、心模様など開業の手ほどき書には書かれて来なかった事も盛り込まれています。
表現しにくい感情も言葉で丁寧に表されていてとても理解しやすいです。
不器用さも武器にしてしまう。でも嫌味がない。作者の人柄と情熱に自分も焚き付けられました。
起業、開業を考えている方はオススメです。背中を押してくれます。 -
Posted by ブクログ
「環境が、あなたの行動にブレーキをかけるのではありません。
あなたの行動にブレーキをかけるのは、ただ一つ、あなたの心だけなのです」
理系で元エンジニアである未来食堂店主の小林せかいさんの著書。
心に響いた点を以下に。
・やる量ではなく時間を決める
時間は本人の意思とは関係なく一定に進む。
時間で区切りをつけたほうが集中せざるを得ない
・大事なこと以外しない
時間・能力・資源は有限。
・あるもので考える
ないものはない。
・新しいことを「既存」と「真の新規性」に分ける
既存を徹底的に学ぶことで知識が増え、独創的な新規が可能になる
・即断するには、判断軸を作ることと優先順位を明確化すること
迷っても仕方ない。マイルールを作る
・継続にはPDCAを最速で回すためのツールと仕組みが必要
いつか、ではなく、今改善する
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購入済み
飲食の世界観を広げる一冊
飲食の現場で働いた事がある人は親しみやすい内容です。
職人の方にも是非読んで頂きたいです。
人と自身の成長を促すヒントが見つかる一冊です。
誰でも当てはまる伝える側、受けとる側の視点が書かれています。
日頃ストレスに感じるもどかしい気持ちを上手く言葉にされています。この本を手に取る人の気持ちを深く想像された熱量を感じました。
読んだ後は小林さんの情熱に触れに未来食堂に行きたくなる一冊です。 -
Posted by ブクログ
この書評も、まずは1度未来食堂でご飯食べてから、と思うのだか、あいにく連休に入ってしまって、しばらく行けそうにない。このところ「2年後定年になったらどんなことしようか」「ホントは来年3月末に辞めたいな。でも辞めたら食べて行けるだろうか?」などと考えてたから、なんか夢中になって読みました。でも、結局問題は、書名にある「やりたいことがある人」ってとこなんだな、と気づかせてくれたところが一番参考になりました。まずは、そこんとこもっと考えにゃいかん!そうだよなぁ〜、やりたいことと食べていくことの両立って、問題の立て方がまずいのかなぁ〜?でも、そんなことをキチンとロジカルに考えること、徹底的に考えることこそ大切なんだと、この本に教えられました!