【感想・ネタバレ】やりたいことがある人は未来食堂に来てください――「始める」「続ける」「伝える」の最適解を導く方法のレビュー

あらすじ

テレビ東京系「カンブリア宮殿」「ガイアの夜明け」「WBS」出演、「日経WOMAN」ウーマン・オブ・ザ・イヤー2017受賞! 今話題の未来食堂の元エンジニア店主が、「始める」「続ける」「伝える」ために今日からできることをお伝えします。「久々に「まとも」なビジネス書に出会いました」――出口治明氏(ライフネット生命保険会長)巻末に特別対談も収録。

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Posted by ブクログ

久しぶりに歯切れの良い、分かりやすい文章を読みました。文中にも記載されているように、作者自身のことばで全て書かれているからだと思います。
環境ではなく、あなたの心-響きました。

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2025年11月14日

Posted by ブクログ

すごいなーのひとこと
11時から22時まで営業していて6歳の子とお腹の中にももう1人いるとは…
やればできるんだろうけどできないなーと凹むでもなくすごいなーと思う

ひとつずつこの本のアドバイス通りやれば結果につながると思う

テンポもよくていっきに読めた
この方の本としては2冊目に読んだ本
HOWTOがしっかり書かれている

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2022年10月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

小林せかいさんの本を始めて読みました。
とても面白く、参考になることが多くありました。
非常に努力家で、ゼロベースで論理的に物事を考えられている人だと感じます。
修行時代の日替わり定食の話し、病院が混む話し、お客様にとって何が1番ハッピーかを常に考え選択している。

誤字脱字の話は、非常に胸が痛かった‥
社内メールで大事な発信をする事が多い中、誤字脱字をする時がある。送信前に誤字脱字がないか確認するが、その文章だと思って読み直してるから気付かない事もある。大事な事を伝えようとしても、誤字脱字で説得力が欠ける‥
書いた文章は自分の“作品“と捉え、大事に発信する事を心掛けようと改めて思いました。

最後に、踏み出す勇気。“環境があなたの行動にブレーキをかけるのではなく、ブレーキをかけるのはただ一つ、あなたの心なのです“
環境のせいにせず、自分を信じて色々チャレンジしていきます!

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2022年01月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大変さを背負うことで誰がハッピーになるのかをよく考える。求められていない苦労はただの自己満足にすぎない。
大切なのは、お客様が納得していること。お客様がそれでよいというのであれば、良いのです。
どうでもいいことにエネルギーを割いて、本業に力を回せていないのではないか?
やる量ではなく、時間を決める。時間は自分の意志とは無関係に進むため、集中せざるを得ない。ノッてきたら時間を延ばせばよい。
人は、自分に関係のあること、得なことにしか反応しない。話しても伝わらない、と感じたときは、「言語化できているか?」「ワクワクするレベルまで絵を描けているか?」を問う。
5倍ルールを自分に課してみる。つまり、自分が提供したい価値の5倍するものに慣れ親しむこと。それにより、より質の高いサービス、ハードが提供できるようになる。
勝ち目のない価格のものになじむことで、同じ価格帯のライバルに差をつけることができる。
自分の思想を、自分の言葉で語れるかどうか?
読んだ人にどんなプラスがあるか、それを考え続けることで、結果として自分にもプラスとして帰ってくる。
「プロとしての立ち位置ゆえに持つ情報」にこそ価値がある。
来てくださいとお願いしてきてもらうのではなく、自発的に行きたいと思ってもらえるレベルまで興味を引き付けなければならない。
お客様に一から十まで話していては、居心地の良いサービスとは言えない。「何を伝えないか」を意識してふるまうことで、相手も負担なくサービスを楽しむことが出来る。
自分や、自分の取り組みがどう見られたいのか。を常に意識してふるまう。言いたくないことはとことん伏せる。
問題をできるだけ要素に分けて、整理し、何が本質的に問題で、本質的にやるべきことは何なのか、だれがやるのか、どのようになるのか、というようにできるだけ要素に分けてから、全体像を見る。
ルールを作ったら、守る。ルールは一度でも例外を作ると、すぐに崩れてしまう。

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2021年04月29日

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「環境が、あなたの行動にブレーキをかけるのではありません。
 あなたの行動にブレーキをかけるのは、ただ一つ、あなたの心だけなのです」

理系で元エンジニアである未来食堂店主の小林せかいさんの著書。

心に響いた点を以下に。
・やる量ではなく時間を決める
 時間は本人の意思とは関係なく一定に進む。
 時間で区切りをつけたほうが集中せざるを得ない
・大事なこと以外しない
 時間・能力・資源は有限。
・あるもので考える
 ないものはない。
・新しいことを「既存」と「真の新規性」に分ける
 既存を徹底的に学ぶことで知識が増え、独創的な新規が可能になる
・即断するには、判断軸を作ることと優先順位を明確化すること
 迷っても仕方ない。マイルールを作る
・継続にはPDCAを最速で回すためのツールと仕組みが必要
 いつか、ではなく、今改善する

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2019年05月06日

Posted by ブクログ

この書評も、まずは1度未来食堂でご飯食べてから、と思うのだか、あいにく連休に入ってしまって、しばらく行けそうにない。このところ「2年後定年になったらどんなことしようか」「ホントは来年3月末に辞めたいな。でも辞めたら食べて行けるだろうか?」などと考えてたから、なんか夢中になって読みました。でも、結局問題は、書名にある「やりたいことがある人」ってとこなんだな、と気づかせてくれたところが一番参考になりました。まずは、そこんとこもっと考えにゃいかん!そうだよなぁ〜、やりたいことと食べていくことの両立って、問題の立て方がまずいのかなぁ〜?でも、そんなことをキチンとロジカルに考えること、徹底的に考えることこそ大切なんだと、この本に教えられました!

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2019年04月27日

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PR TABLEでバズった2015年11月以降ベンチマークしていた未来食堂。実はまだ行ったことないのだがそれは店主小林さんとはブログなどでつながってる感じがしてその幸せな感覚を確かめに行くことが少し怖いからだ。
木の陰から眺めているだけの小林さんに少しでも近くべく購入したこの本。カフェで2時間で読破。ほんとに止まらなかった。一言でいうと未来食堂の振り返り。コンセプトの立て方、行動の起こし方、継続する方法。それぞれ現実のケースを元に説明。揺るぎないコンセプトもありつつ開業後に結構改善してて新たな発見があった。
彼女しかできないだろうなという部分もありつつ、ダウングレードすれば誰でも実行可能な項目が多く、実践的な経営書と言える。
サービスを提供したいなら単価5倍のサービスに慣れろ、というのが最も印象に残った。

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2018年03月02日

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やりたいことが飲食業でなくても響く本。まだ絵が描けていないわたしにも、始めようとしている未来のわたしにも、役に立ちそう。数年に一度くらい、時々振り返って読みたい本。

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2018年01月10日

Posted by ブクログ

何かを始めたい人へ(今の私)にはとってもタメになる本でした。今までいくつかのこういったビジネス本を読んできたけれど、どうこれから取り組んでいくのか、どう考えていくのか、どう入っていくのか、が分かりやすかった。また実際にせかいさんが実践し、体験したことを元にしてあるからこそ伝わるものがあったのかもしれない。
そして、同時に読んでた本が出口さんの本というこの偶然のようなつながりに一人で感動中w

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2018年05月20日

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【やりたいことを実現する秘訣って?】
①あたりまえな不自由を疑う
②既存を徹底的に学ぶ
③自分の言葉で"あなた"に届ける

個人的には上記3つが刺さりました!

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2017年11月01日

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非凡であるようで素朴。いや、素朴であるようで非凡?自分の軸を大事にしている。どこでも何にでも自分の世界で動けそう。
納得のいくまで自分の軸に磨きをかけた感じ。これぐらい突き詰められると格好良い。良いエピソードもたくさん。

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2017年10月28日

Posted by ブクログ

実体験を語っている内容なのに、いや、だからかな、響くところがたくさんあったし、いろいろ心撃たれる内容だった。いかに自分の想いがフワフワしているかを思い知らされたようで刺さった。
いずれ想いを形にする時にまた読み返そうと思う。

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2017年08月02日

Posted by ブクログ

「自分はやりたいコトに近づいているのか」「本当にやりきることができるのか」なんてモヤモヤ不安に思っていたタイミングで読めて良かったです。

ここに書かれていることは理屈のような「理論」なのではなく、本当に何かを始めて、仕組みをつくり、継続させることの困難さを実体験された方の言葉なんだと伝わってきます。要点を手書きにされているところからも、生々しさを感じることができます。実績があるからこそもてる、やさしさと厳しさのバランスがとても心地いい感じがします。

でも「理論ではない」と言いましたが、現場でアクションしていくために必要な考え方が論点整理されていて、すごく勉強になりました。本気で悩んでいる人の背中を押してくれる一冊だと思います。

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2017年07月24日

Posted by ブクログ

201707/

誰も得していない「当たり前」を見つける/

「頑張ればできるようになる」と言うと精神論主義者のようで違和感がありますが、私が言いたいのは「頑張ってもないのにできないと嘆くのは甘い」ということです。/

時間の使い方で心がけているのは、「xx分までには作業する」と決め、決めた分を守ったら後はのんきに過ごすというルールです/

頑張る意思を表示する”だけ”の文章は、残念ながら個人的には、誰の心も動かさないと思います。
人は、その人の思いだけではなく、それによる結果が目に見えることで心を動かされます。/

5倍ルールを自分に課しているうちに、だんだんと「高い料理とサービスを受けている自分」が当たり前になってきます。すると、自分自身の”ふつう”の基準が上がるので、”普通の定食”を作っていても、少し凝ったものや質の高いサービス、ハード(食器や家具など)を提供できるようになります。/

人の心を動かしたければ、まず自分が立ち回り、情報をオープンにし、相手を喜ばせることが何よりも必要です。自分の立ち居振る舞いの程度以上に、人の心が動くことはありません。/

何がその人の”ふつう”なのかはバラつきがあります。想定外の対応をされたときは、拒絶するのではなくて、ルールを定めてお互いがうまくやっていく方法を模索することが大切/

環境が、あなたの行動にブレーキをかけるのではありません。あなたの行動にブレーキをかけるのは、ただ一つ、あなたの心だけなのです。/

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2017年07月19日

Posted by ブクログ

ライフネットの出口さんの帯をみて気になって読み始めました。
ほんとうに、なにか新しいことを始めるときの考え方や捉え方、考え方や不安の解消の仕方がかかれてる一冊です。
元クックパッドの方らしいのですが、入社に至ったエピソードも軽くかいていて、すごすぎる人だけど、その半分でもやれば、普通の人よりすごいことができるのだろう、、そう感じました。

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2017年07月03日

Posted by ブクログ

「やりたいこと」を形にするための、具体的かつ実践的なヒントが満載の一冊でした。特に、思考の「当たり前」を解体し、自分と向き合うことの重要性を説くメッセージは、新しい一歩を踏み出す勇気をくれました。

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2025年10月21日

Posted by ブクログ

未来食堂3冊目。
昨日から3冊続けて読んでみると、1冊目からコンセプトにほとんどブレがないことに気づく。すごい(@_@)
でも、3冊目は、開業1年半の自信に溢れていて、時間の流れも感じる。

一番ツボったのは、下記。
個人的な考えかもしれませんが、「今日は◯◯をやろう」と”やる量”を基準にすることは良くありません。
なぜならば、「今日は◯◯をやろう」と心の中で思っている段階で、既に(わざわざ思っている時点で)それは”やりたくないこと”なのです。(中略)(本当にやりたいことであれば、わざわざ『やろう』と決意せずとも無意識に喜んで向かっているはずです。)
しかし時間は、本人の意思とは関係なく一定に進みます。ですから、時間で区切りを付けた方がヨーイドンで集中せざるをえないのです。
(P56やる量ではなく時間を決める)

筆者本人は「食事」「食物」に、ほとんど思い入れというかそもそも興味がない?のは意外でした。
(筆者の食の「普通」が一般人と違ったからこそ、いろんな「普通」をそのまま受けとめる未来食堂のコンセプトができたのだけど。)
単純に、「誰もが受け入れられ、誰もがふさわしい場所」を作りたい、それがたまたま飲食店形態だっただけで、バトンを受けてくれる人が次に実現するのは飲食店という形でなくてもいい、というのは、本音なんだろうな。
(私自身は、食事はとても大切な営みだと思っているので、そこの感覚が違うのは、個々人の自由とはいえ、少し残念、、、)

3冊目出版(2017年4月)から今はもう8年たつのね、HP探したところ変わらず営業しているみたい、これは一度行ってみなくちゃね!




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2025年02月12日

Posted by ブクログ

「未来食堂のランチメニューは日替わり一種類」
こんな小さなことが、飲食業界では異端だ。
「お客様がメニューを選べる」方が常識。
それは、お客様にとって選択肢が多いことがプラスだから。
しかし著者の小林せかいにはそれがどうしてもプラスに見えない。
メニューが多いから、厨房はてんやわんや。
だからお客様が座って食事を提供するまでの時間がどうしても長くなる。
食材効率も悪い。
つまり原価率がUPし、販売価格も上げざるをえなくなる。
「これが果たしてお客様のためだろうか?」
ここまで気が付く人はある一定数いるだろう。
しかし「どうやって改善をしたらいいか?」までが想像が付かない。
これは飲食業の「既成概念」が、改善策について思考停止を促しているのだろう。
異業種から来たこの著者には関係がない。
しかも自分の責任で起業したお店だから尚更関係がない。
イノベーションはこういうところから生まれるのだろう。
・食材効率を考え、メニューは日替わり一種類
・お客様が座って最短6秒で料理を出す
・ご飯はお櫃で出し、お客様によそってもらう
・ご飯茶碗は割れるから、木のお椀にした
これらの改善はほんの一例だ。
まだまだ「目から鱗」の改善が沢山ある。
現状を嘆いていないで、我々にはもっともっとやれる事があるはず。
ただ愚直にやるだけなんだ。
ダメなら元の方式に戻せばいい。
簡単な事をなぜやらないのか?
やはり「既成概念」「思い込み」こそが一番の敵なのかもしれない。
(2018/8/20)

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2020年07月17日

Posted by ブクログ

未来食堂に行ってみよう❗️

サービス精神旺盛な小さな食堂に
マーケティングが詰まっている✨

戦略としても
理念としても完璧

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2020年03月19日

Posted by ブクログ

やることをきめるのではなく、取り組む時間を決める。
判断基準の優先順位を設ける。ディズニーは、
安全
礼儀正しさ
ショー
効率
取材のガイドラインをつくる

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2019年06月22日

Posted by ブクログ

未来食堂店主による新しいことを始めて、維持していくための心得。
高い基準の入力、情報開示の徹底などが理系らしい考え方で紹介されており、非常に分かりやすいです。

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2019年06月21日

Posted by ブクログ

良い意味で、理詰めで課題を解決できるひとなんだろな。
というか、理詰めで考え抜けるひとなんだろな。

・儲けは悪ではない。大きく儲けて大きく返せばいい
・優先順位をつける。①安全 ②衛生 ③効率
・自分の普通のレベルをあげる。すると、提供するもののの普通のレベルがあがる

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2019年05月18日

Posted by ブクログ

"今までにない食堂経営で注目を浴びる著者が、そのノウハウを惜しみなく開示たのが本書である。ここに記載されている内容は、サラリーマン個人でも応用が利く極めて実践的なアドバイスに満ちている。
何か新しいことを始める際の段取りや心構え、継続の工夫、困ったときの判断基準など丁寧に紹介。
純粋な好奇心として一度、未来食堂で食事をしてみたい。"

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2018年11月25日

Posted by ブクログ

何かを始めることを考えている人。
何か、変えるための行動の前で、逡巡している人。
そして、やりたいことを探そうとしている人。

どうやって、行動をしたらいいかがわかる本です。

今までつきあいのある範囲の知人にあれこれアドバイスを受けようとするよりも、この本を読む方が、行動するための力になるはずです

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2017年11月12日

Posted by ブクログ

小林せかいさんの真っ直ぐな性格がよく伝わる。
『これで終わるつもりはない』
今後どんな展開を考えられているのか、楽しみ

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2017年09月27日

Posted by ブクログ

論理的に考え、ムダを省いて必要なもの大切なものを徹底的に追及することに尽きるのかなと。例えば具体的な事業計画を作ることで起業の失敗率を可能な限り低くしていく。
一方でオープンイノベーションを進める、お客様を思いやる、取材は受け身でなく一緒に良いものを作ろうとする、といった温かみもあって、それも未来食堂が支持される理由なのだと思う。
読書時間:2時間

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2017年07月30日

Posted by ブクログ

いい意味で、汚い字で(!)書いてある各章の
オープニングメッセージこそ読んで楽しかったです。

著者が自分自身をさらけ出してかまわない、
という考えの人だと感じることができて、
好感増し増しです。

ありがとうございます。
自分、不器用なんで今日はこれだけにしときます。笑

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2025年02月07日

Posted by ブクログ

未来食堂店主小林せかいさん3冊目の著書。
1冊目は開業までのブログをまとめたもの、2冊目は未来食堂のシステムを解体した本。3冊目となるこの本では著者自身の考えを解体し記したものとやっている。
食堂に実際に行って、著者に会ったことのある人はガツンと来る内容なのかもしれないが、そうでない私にはありきたりな内容に思えた。

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2021年01月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「環境があなたの行動にブレーキをかけるのではありません。あなたの行動にブレーキをかけるのは、ただ一つ、あなたの心だけなのです。」
一度だけ未来食堂に行って来ました。せかいさん、とても素敵な方でした。

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2018年12月25日

Posted by ブクログ

20170701 病気で長期休暇中に読んだ。次にどうしたら良いかで悩んでいた事もあったので元気になれそうな気がして買ってみた。行動を起こすためのエッセンスがまとまっていて取り込みやすいように感じた。

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2017年07月01日

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