早良朋のレビュー一覧

  • へんなものみっけ! 5

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    博物館の裏側を描いた作品の5巻目。相変わらず中の人でなければ分からないような着眼点の話が多くて面白い。

    話中に自然史博物館と民族学博物館の違いが説明されているのだが、個人的にはその二つが分かれてることを意識したことがなかったので、国立科学博物館と国立博物館もそんな感じで分かれているなと思った。

    後は正倉院に収められているお宝に描かれた鳥や、屏風に使われた羽から何の鳥かを鳥類学者の方が同定しているとの話題があり、これはすごく楽しんでやってそうだなと思った。 最近正倉院展で見たものが出てくるとは思わなかった。

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    2020年10月16日
  • へんなものみっけ! 5

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    202007/毎回面白いけど、今回は特に39話事務局長の話がよかった。曲・映画等をもじったり駄洒落だったりの各話タイトルも好き。

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    2020年08月02日
  • へんなものみっけ! 5

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    外に出るにつれ興味を持つにつれ、広がっていく人のつながり。薄井くんの「冒険」とともに、読者もいろんな人の心に活きる「科学」の芽に触れていきます。迫る任期終了…薄井くんはどう自分の道を拓いていくのかが気になります。陰働きに徹する事務局長のエピソードと、薄井くんの今後を示唆するようなオオカミ探しのエピソードが特に印象的でした。

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    2020年08月01日
  • へんなものみっけ! 4

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    博物学モノの漫画で相変わらず好み。大理石のアンモナイト探しは子供の頃にやったなと思いつつ。渦巻きが見れる横からじゃなく、縦に埋まってるのもあったりして、輪切りにするとこんな形してるんだなと驚いたのを思い出した。当時はデパートの壁や床を探すのが主流だったと思うが、時代の流れで店舗が少なくなってきているので、確かに地下鉄構内のほうが探しやすいのかもしれないと思った。
    オジロワシの捕獲、手術のシーンは臨場感があって良かったし、相変わらず館長がきっちり入り口作りをしていたのが印象的だった。

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    2019年09月07日
  • 漫画家さんのおいしいさしいれ

    購入済み

    身近じゃないけど

    基本的に東京のお店が多く、地方民としては「ふーん」って思う程度なんですが、担当者さんが差し入れをしているとか、出版社の近くにこんな店があるなど、漫画家さんにしか知らない話が知れたのは面白かったです。あと、食べ物を美味しく描ける方って、やっぱり他の部分もお上手ですね。

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    2019年06月20日
  • へんなものみっけ! 1

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    とある市立博物館で働くことになった薄井 透くん。
    そして、若き鳥類研究家で、少々変わり者だが、博識の清棲(キヨス) あかり先生。

    市役所からの出向で、あまり気の乗らない薄井くんであったが、キヨス先生と出会い、ひとつひとつ博物館の使命を学んでいく。沢山のサプライズとともに。

    人の記憶に残らない動物達を、100年後に残すために...
    彼らが生きていた事を残すために。

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    2019年03月01日
  • へんなものみっけ! 3

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    安定の面白さ。ポプラの大森林パンド(私は広がる)の地下茎?っぽいコマとくだりが一番そそった。全体的には、博物学から主人公の話に移りつつある印象。漫画のお話だから当たり前といえば当たり前だが。
    個人的に「どんなに良い物があっても、入り口がないと誰もそこへたどりつけません。」というセリフが大変刺さった。実際には入り口を作っても、入り口があるってことに気付いてもらうための努力が必要なわけで。そういう意味で、入り口を作ったうえで引っ張り込んでいる館長は仕事してるなと思った。

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    2019年01月18日
  • へんなものみっけ! 2

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    ツボに来る話が多くて絞りきれないが、標本室の番人の話と、鯨の骨を掘る話は印象に残った。タイドプールでタツナミガイ踏んづけてるあたりはもうたまらない。学生のとき、あの紫の粘液で染物をしてみたのを思い出した。そこそこ染まったような気もするが、もううろ覚えだ。

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    2019年01月07日
  • へんなものみっけ! 1

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    博物館のバックヤードでどんなことをやってるのかという内容。この年になるまで、博物館の意義をあまり考えたことがなかったのだが、膨大なデータ蓄積の仕事だということに気付かされた。必要になったときにデータを採り始めたのでは遅すぎるしね。
    ホルマリンやナフタレン、あとは乾いたたんぱく質の匂いが常にしてそうだと思った。
    変な人格の人が多いように描かれているけど、変な仕事をやってるとそっちに寄せられて普通の人もそうなっちゃうんだよね。そのうち主人公もそうなるんじゃないかと思った。

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    2019年01月02日
  • へんなものみっけ! 3

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    館長のお仕事、「震える巨人」、フルグライト…。
    動物や博物館のお話も興味深いものばかりですが、
    今回では、身近なところから地球規模まで広がる
    「大自然」のすごさと、それに惹かれ続ける人々の姿が
    より前面に出てきたように感じます。
    それらの物事や人々に刺激され、
    自分の将来を真剣に意識し始めた薄井くんが
    どんな道を選択していくのか…。
    女性キャラクター率がぐっと増えてきたことも加えて
    これからも目が離せません(笑)。

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    2018年12月22日
  • へんなものみっけ! 2

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    博物館の裏側と、
    そこに生きる人々の姿を描くドラマ、第2巻。
    そろそろキャラクターがこなれ、絡みが親密になり、
    ドラマもより深いところへと入ってまいります。
    何話もかけて描き出される、クジラの骨格
    発掘エピソードは、圧巻&感動です。
    これまで見たことも考えたこともない、
    でも実際に割と身近にある世界…面白いです。
    薄井くん、そしてコノハの今後が気になります。

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    2018年06月27日
  • へんなものみっけ! 2

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    博物館の裏側、死んだものだけではなく何故かコノハズクまで飼うことになった。
    またこのコノハズクが可愛いんだなぁ
    先が楽しみです

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    2018年04月16日
  • へんなものみっけ! 1

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    本屋さんで2巻目が売っていてジャケから自分が好きそうな部類だと思い買いました
    市役所勤務のある男性が冴えないお客の来ない博物館の事務員として3年間勤務を命じられてバイクで初出勤しようとしたところカモシカを背負ってあるく女性を発見、頼みを聞いてバイクの後ろに乗せて行ったらなんと赴任する博物館の学芸員だった
    その後その女性の下について活動をする
    博物館の裏側が見れて博物館に対して納得できる内容だが、、、動きすぎなような(笑
    自分は先が見たくなる内容ですね

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    2018年04月13日
  • へんなものみっけ! 3

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    差がつく読書術から。博物館好きだから、その裏側を描いた本作を楽しめないはずもなく、キャラ設定の妙も相俟って、かなり好きな作品でした。以降も読みたい。

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    2023年12月14日
  • へんなものみっけ! 6

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    202105/派手さはないけどどのエピソードもじんわり面白い。そろそろ終わりに向けて物語が動いてきた様子を感じさせる巻。

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    2021年06月08日
  • へんなものみっけ! 6

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    主人公の任期も半分を過ぎて、単なる博物館のお仕事紹介漫画を超えて主人公の物語が少しづつ動き始めた感じ。主人公の父親のギャグはちょっと滑ってる。

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    2021年04月24日
  • へんなものみっけ! 5

    購入済み

    面白かったです!

    一気に読んじゃいました。薄井さん、これからもがんばって!

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    2020年10月06日
  • へんなものみっけ! 1

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    誕プレでもらったので読んでみる。

    読んだ。
    とっかかりは退屈だったが読み進めるとなかなか面白い。博物館の裏側のお話。自分の好きなことに邁進する学者先生達と事務なのにそれに振り回される薄井くん。ま、薄井くんも結局はできる人なんですけど。
    植物の立花センセの話、よい。
    あと、フクロウかわいい。

    次巻以降はそのうちに…かな。

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    2020年08月29日
  • へんなものみっけ! 4

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    薄井君は北海道へ行ったり、なんかしたりする。
     個人的にゾルンホーフェンは「化石の聖地」なので、建材が出るとか言ふとかなり違和感がある上、全身の血が煮えたぎるなんかがある。さう言ふ形で来日してるのかその聖なる石の群れが!!
     ほか、まぁこんな感じ。(「二分の一成人式」がー)

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    2019年08月26日
  • へんなものみっけ! 1

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    「博物館」の知られざる舞台裏…。
    そこに働く人々の、ただ展示したり
    保管したりだけではない、
    動物や植物たちの「存在」を世に留めることへの
    熱い想いや活動が描かれます。
    知らなかった…感動的です(@@)。
    主人公薄井くんの、名前通りの「薄さ」と、
    博物館に携わる人々のディープさが
    いいコントラストを醸し出しています♪。

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    2018年06月06日