【感想・ネタバレ】へんなものみっけ! 4のレビュー

なかなか知ることのない博物館の舞台裏。
自然史博物館に市役所から出向することになった主人公を通じて、博物館の意義や学芸員の仕事や思い、動植物それ自体に触れる感じで、すらすらっと入ってくる、かなりの良作。
好きを突き詰めた学芸員の働き方は、ほっこりさせてくれつつ、自身を見つめ直させる力があり、動植物の話は新たな知識を与えてきつつ、子供心に火をつけてくる。
この作品の良さは何かと聞かれても、一つに絞り切れない様々な良さがある。人と自然と博物館、作品世界の全てがタメになり、ワクワクさせ、感化してくる。読めば人に薦めたくなる一冊。

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Posted by ブクログ

博物学モノの漫画で相変わらず好み。大理石のアンモナイト探しは子供の頃にやったなと思いつつ。渦巻きが見れる横からじゃなく、縦に埋まってるのもあったりして、輪切りにするとこんな形してるんだなと驚いたのを思い出した。当時はデパートの壁や床を探すのが主流だったと思うが、時代の流れで店舗が少なくなってきているので、確かに地下鉄構内のほうが探しやすいのかもしれないと思った。
オジロワシの捕獲、手術のシーンは臨場感があって良かったし、相変わらず館長がきっちり入り口作りをしていたのが印象的だった。

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2019年09月07日

Posted by ブクログ

薄井君は北海道へ行ったり、なんかしたりする。
 個人的にゾルンホーフェンは「化石の聖地」なので、建材が出るとか言ふとかなり違和感がある上、全身の血が煮えたぎるなんかがある。さう言ふ形で来日してるのかその聖なる石の群れが!!
 ほか、まぁこんな感じ。(「二分の一成人式」がー)

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2019年08月26日

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