【感想・ネタバレ】へんなものみっけ! 8のレビュー

なかなか知ることのない博物館の舞台裏。
自然史博物館に市役所から出向することになった主人公を通じて、博物館の意義や学芸員の仕事や思い、動植物それ自体に触れる感じで、すらすらっと入ってくる、かなりの良作。
好きを突き詰めた学芸員の働き方は、ほっこりさせてくれつつ、自身を見つめ直させる力があり、動植物の話は新たな知識を与えてきつつ、子供心に火をつけてくる。
この作品の良さは何かと聞かれても、一つに絞り切れない様々な良さがある。人と自然と博物館、作品世界の全てがタメになり、ワクワクさせ、感化してくる。読めば人に薦めたくなる一冊。

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8巻

2023年08月15日

8巻も水族館との協力関係や水中考古学など興味深く勉強になるエピソードや、冒頭の話や「立つ鳥」などしみじみしてしまうエピソードもありよかったです。

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Posted by ブクログ 2023年06月12日

今回はいつも以上に意外な「●●と✕✕にはこんなつながりがある」が多かった気がしたし「なるほどねぇ!」と感心しっぱなしでした。
水中考古学のお話が一番好き。

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