【感想・ネタバレ】へんなものみっけ! 10のレビュー

あらすじ

大人気博物館漫画、おかげさまで第10集!

キケンで怖い…それだけじゃない!
スズメバチに“救われた”少女の恩返しとは――

生きた証を100年後に残す。
動物園から博物館へ託される、愛情と熱意のバトン!

かなでの森博物館・常設展リニューアルのヒントを握るは…
ワニを師と仰ぐワニ絵描き!?

見た目も生き方もとりどりさまざま。
いざ植物の祭典へ!


大人も子どもも夢中になれる、わくわく自然科学漫画。
第10集も不思議と感動がいっぱいです!

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なかなか知ることのない博物館の舞台裏。
自然史博物館に市役所から出向することになった主人公を通じて、博物館の意義や学芸員の仕事や思い、動植物それ自体に触れる感じで、すらすらっと入ってくる、かなりの良作。
好きを突き詰めた学芸員の働き方は、ほっこりさせてくれつつ、自身を見つめ直させる力があり、動植物の話は新たな知識を与えてきつつ、子供心に火をつけてくる。
この作品の良さは何かと聞かれても、一つに絞り切れない様々な良さがある。人と自然と博物館、作品世界の全てがタメになり、ワクワクさせ、感化してくる。読めば人に薦めたくなる一冊。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

安定したクォリティ。スズメバチの巣に対しては、圧倒的禍々しさしか感じていなかったけど、女王バチ一匹から始まる来し方を知ると、ちょっともったいなさを覚えてしまう。植物展にも俄然行きたくなっちゃいました。

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2024年10月21日

Posted by ブクログ

今回はとにかくトロピカル動植物園とワニに泣かされたー!
黒子田さんの”好き”が紙面を跳び越えてくる勢いで伝わってました。
薄井さん、なんて良いタイミングで黒子田さんと出逢えたんだ!
これもキヨスさんが言う「偶然はすごく大切」のまた一つの形なのかも。

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2024年08月19日

Posted by ブクログ

面白かった、シリーズで一番刺さった巻かも(主観)。
エモーショナルなエピソードと学術的な部分とのバランスが良い。
スズメバチ研究者、
剥製標本について、
常設展リニューアル、科学と芸術
植物学
新種発見研究
科博の”海”特別展のレポなんかもあって
うれしくなった。
トロピカル動植物園(熱川ワニ園)
海鳴堂(海洋堂)とか
モロにそのままだがちゃんと偽名になってるところが
妙にツボる(あはははは)
ハチのアレルギー持ちでハチ研究とか
アオジアレルギーでアオジ 研究とか、
ハチはまあ別としても、感作するほど接するから
あるあるやねぇ、

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2024年03月24日

Posted by ブクログ

読んでて思ったのは、実際にキチンと取材して描いてるようだから熱川バナナワニ園とか海洋堂とかはもう実名でやった方が良いんじゃないかなぁ。メインの登場人物や所属する博物館については架空でも問題ないと思うけど、外部の施設や人物については変にフィクションにしてしまうとどこまで事実でどこから虚構なのか曖昧いになってしまい題材的にあまりよろしくないのではと思う。

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2024年03月17日

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