あらすじ
あの森の博物館のウラ側はこうなっていた!
大人気につき連続大重版!
寄贈(きぞう)や鑑定(かんてい)、展示だけじゃない!?
博物館のウラ側を知りたいなら、フクロウならぬコノハズクのいる
<かなでの森 博物館>へようこそ!
知られざる博物館の裏側、そして100年後に届く仕事とは…?
博物館のウラ側で働く研究者とその周辺の個性一杯の人々を描く大人気ミュージアム・コメディー!
「火をあやつる鳥」の伝説は本当だった!?
鳥類研究者が謎に挑む!
南極に渡ったネコがいたっ知ってる?
昭和基地で越冬したネコ、その名はタケシ!
幻のニホンオオカミを再発見!?
かつて日本に狼がいた……!
「人魚のミイラ」は現代の特殊効果の走りだった!?
民族学研究者が教えるこの世とあの世、境目の生き物の面白さとは。
ニュートンが万有引力を発見した「ニュートンのりんご」が日本に!?
科学好き集まれ! 知的好奇心の集い「サイエンスカフェ」とは?
実は現代人との共通点はほぼない??
人類学研究者が明かす日本で生まれ日本で消えた幻の縄文人とは…!
自然のワクワクと感動が満載!大人気作、待望の第5集。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
へー!がいっぱい わけあって3.4巻読まずに5巻からだけど読むのに問題なし。
扱うジャンルは様々なので、もっとこれについて詳しく知りたい!と思う
Posted by ブクログ
今回もどの話も面白かったけど、子ども達4人で狼を探しにいく話、展開はベタだけど遠い昔には自分のなかにもあったはずの気持ちを掘り起こされたような気持ちになってかなりグッときました。
『スタンド・バイ・ウルフ』ってタイトルだから脳内にはずっとスタンド・バイ・ミーの映画の曲が流れてました(笑)
あと、極地研の科学館行ってみたいなぁ。
Posted by ブクログ
博物館の裏側を描いた作品の5巻目。相変わらず中の人でなければ分からないような着眼点の話が多くて面白い。
話中に自然史博物館と民族学博物館の違いが説明されているのだが、個人的にはその二つが分かれてることを意識したことがなかったので、国立科学博物館と国立博物館もそんな感じで分かれているなと思った。
後は正倉院に収められているお宝に描かれた鳥や、屏風に使われた羽から何の鳥かを鳥類学者の方が同定しているとの話題があり、これはすごく楽しんでやってそうだなと思った。 最近正倉院展で見たものが出てくるとは思わなかった。
Posted by ブクログ
外に出るにつれ興味を持つにつれ、広がっていく人のつながり。薄井くんの「冒険」とともに、読者もいろんな人の心に活きる「科学」の芽に触れていきます。迫る任期終了…薄井くんはどう自分の道を拓いていくのかが気になります。陰働きに徹する事務局長のエピソードと、薄井くんの今後を示唆するようなオオカミ探しのエピソードが特に印象的でした。