川崎草志のレビュー一覧

  • 誘神

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    疫神に続いてます。こちらは恐ろしい新型インフルエンザと日本の一つの村にまつわる伝承。
    最後の数ページまで結論が出ないが、
    そこまで飽きることなく、
    ハラハラドキドキが続く。
    魅力的な登場人物と刺激的な演出、
    文章に引き込まれて、
    一気に読み終わってしまった。
    面白い過ぎて、川崎ロスに陥る。

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    2025年10月31日
  • 誘神

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    ネタバレ

    コロナを先取りしたような新型インフル発生と、それと並行して村のしきたりの謎の話。ちょっとホラー気味のサスペンス物。謎で終わるところもあるが救われる終わり方で当たりだった。著者の他も読みたい。

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    2020年09月28日
  • 弔い花 長い腕III

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    読み応えのある作品
    Iの長い腕は中々話に入っていけなかったが、呪い歌から壮大な相関図に引き込まれた。弔い花を読み終え切なさも感じつつ、汐路がリアルな女性として存在。
    作者はこの三部作、どの時点で構想を練ったのだろうか。圧巻

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    2018年09月04日
  • 疫神

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    『長い腕』の作中ずーっと漂う不気味さが好きで早く新刊でないかなって思っていた。今回もずーっと漂う不安感に嵌まった。疫神も人を殺したくなる衝動の描写も、おどろおどろしくて魅力的。

    実は、世界を救うとかそういうところに感動を感じなかった。それよりも、関一家のそれぞれの想いに胸を打たれた。幼いけいやの、大人を想う気持ちが苦しかったし、愛しかった。

    偶然にも、うちに祖父、祖母の遺影がやってきた。勝手に運命的なものを感じてしまった。

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    2016年09月17日
  • 長い腕

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    心当たりがありすぎて、石丸さんのかっこよさも吹き飛ぶ怖さだった。
    もうまず、個人的に、主人公の故郷が愛媛ってあたりが…
    なぜあえてそこにしたんですか、川崎先生…?
    その上、「歪み」なんていう、一時期全国でも問題になったくらい身近なものが事件の発端(は言い過ぎか?)。
    現実と小説の区別はちゃんとつけているつもりなのに、どうにも不安が拭えない。
    とりあえず、実家に帰ったら、ちょっとビー玉まいてみようと思う…

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    2015年07月16日
  • 呪い唄 長い腕II

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     長い腕の三部作の二作目。主人公が棟梁の呪う村を救うべく奔走するストーリー。キーになるのはかごめ歌に隠されたメッセージ。江戸埋蔵金と明治維新までの歴史を連鎖で捉えて、同時に見せる手法が面白く、キャラの立った登場人物がアクセントになる。
     前作同様、不思議なタイムとラベルとサスペンスが楽しめる。

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    2014年05月11日
  • 弔い花 長い腕III

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    シリーズ三作目。シリーズ物はだんだんつまらなくなっていくのが多いような気がするけれど、このシリーズはだんだん面白くなっていったと思う。テンポが良く、前二作に比べてとても読みやすかった。ただ、オチが何となくわかってしまうのが残念といえば残念だけれど。

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    2014年04月18日
  • 呪い唄 長い腕II

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    ネタバレ

    「長い腕」から11年後、続編は忘れたころにやってきた。江戸末期に生まれた大工の、時代を超えた悪意(呪い)がまた早瀬を襲う。いくつものエピソードが巧妙に織りなす一気読みのミステリ。
    愛媛、早瀬町での事件が解決した後、時は流れてもまだ呪いは収まっていなかった。
    前作ではゲーム会社に勤めていた主人公の汐路が今は帰郷している。ゲームのデザインは、独立しても契約さえ結べばオンラインでできる仕事なので、汐路は二三年で契約更新をして気ままに住居を移している。

    江戸時代末期、早瀬の宮大工喜助一家に不幸が訪れる。喜助が守り育てていた地元の神社用の貴重な檜が讃岐の金毘羅歌舞伎の改修に密かに売り払われた。村を牛耳

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    2026年02月15日
  • 長い腕

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    ネタバレ

    呪い花 長い腕Ⅲ  恨みを呑んで死んだ喜助一家の生き残り、近江敬次郎(鶴太)の怨念か。早瀬村の事件は続く。


    喜助一家の悲劇の源、御用林を切ったのは宇賀屋敷の者だった。苗字帯刀を許された村の有力者たち(東家・西家・古倉・宇賀・藤・島)が墓を暴き確かめたところ鶴太の遺骸がなかった。村人が探索の許しを訴えた時、代官は任期も残すところ後6日、喜助の不幸を想い匿っていた鶴太を逃がしてやった。
    明治の東京で鶴太は名工に育っていた。

    長い腕Ⅲに入る

    Ⅰ話で意味深に登場し、Ⅱ話の最後をきっちり決めた石丸×源田のコンビ。石丸はいい感じの汐路の理想の上司で二人はなんとかなるのかと思ったがそうでもない。

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    2026年02月04日
  • 長い腕

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    最近テレビで見た『ミステリと言う勿れ』の登場人物と同じ名前の主人公(汐路)ということで、ふと思い出して久しぶりに手にとった。
    改めて読むと、強引かと思う展開もあるが、総じておもしろい。ミステリーとしての仕掛けを楽しむというよりは、雰囲気を楽しむ作品。不気味さ、陰湿さ、澱み、そして歪み。
    本書の単行本初版が2001年の刊行らしく、インターネットやPCなどについての記述が古いのは当然として、その古さに苦笑しつつ、SNSが浸透した「いま」、歪みは増しているんじゃないだろうか、と、スッと背筋が寒くなる。

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    2025年01月12日
  • 長い腕

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    佳多山ミステリ新書から。表紙の感じとかタイトルからは、スーパーナチュラル系のホラーかと思っていた。どことなくそれをにおわせるような事件で幕を開けるけど、なかなか敵の正体が見えてこない。その引っ張り方がうまい。スリリングなサイコホラーとして最後まで楽しめました。

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    2021年10月26日
  • 疫神

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    読み応えあり。
    作者がお医者さんだからか、コロナの状況だからか
    すごくリアルだった。場面がなんで分かれてるのか、いつ合流するのか、考えながら読むことができた

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    2020年05月23日
  • 長い腕

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    これまた会社の方に貸して頂いた一冊。

    全然知らない作家さん。本屋さんでも見かけた記憶が無い。
    でもジャンルがミステリということで期待大!

    電車で起きた殺傷事件、空港で起きた落下事故、会社で起きた転落事故、そして自身の両親が起こした心中?

    時間も場所もバラバラな事件を、あるキャラクター「ケイジロウ」というキーワードで結ばれているのでは?と気づいた主人公 汐路 は、真相解明に乗り出す。

    伏線の貼り方も、ミスリードの持っていき方もなかなか好み。主人公はゲーム制作会社で働いていたという設定だったが、ちょうど最近息子とマリオカートで遊んでいた為、一文一文説得力があり、面白かった。

    最後はハラハ

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    2018年09月02日
  • 署長・田中健一の幸運

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    基本的な流れは前巻と同じです。
    プラモデル好きの警察庁のキャリア田中健一が地方警察の署長に。キャリアらしくお飾りでいる気まんまんなのに周りが勝手に解釈して超絶キレ者と勘違いされ・・・という。

    面白かったです。なんかこう、疲れてるときに読むとこの上なく癒されるというか。いい意味で馬鹿馬鹿しさが漂ってるのもそうなんですが、事件の犯人を除けば、基本的に悪人がいないようなつくりになってるからなんじゃないのかな、と。いや実際は悪人というか犯罪者とかいてもそういう描かれ方をしているように思いました。

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    2018年08月15日
  • 署長・田中健一の幸運

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    【収録作品】署長・田中健一の幸運/署長・田中健一の執念/署長・田中健一の熱中/署長・田中健一の休日/署長・田中健一の憔悴/署長・田中健一の帰還 2 
     面白さがパワーアップしている。後を引く。

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    2018年06月10日
  • 署長・田中健一の憂鬱

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    【収録作品】署長・田中健一の着任/署長・田中健一の死闘/署長・田中健一の憤怒/署長・田中健一の苦闘/署長・田中健一の宿敵/巡査部長・菊池春菜の動揺/署長・田中健一の帰還 
     若竹七海の御子柴くんシリーズの真逆、という感じのユーモアミステリ。勘違いお笑いのミステリ版。

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    2018年06月10日
  • 弔い花 長い腕III

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    前回は勝パートが主だった内容に思えたが、今回は過去、現在共にバランス良く後に繋がるという面白さもあった。 愚連隊退治は自警団と絡める為? ちょっと長かったかな。 完結のようだがまだ読みたい、スピンオフ的な物でも出して頂きたい。

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    2017年05月10日
  • 長い腕

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    ずっと読みたかった。ようやく読めた。
    テーマが「歪み」だそうで、家の歪みの話は勉強になった。ゲーム制作の部分も。錯覚の部分が家の歪みと繋がった。
    とてもおどろおどろしい、暗い、負の感情や狂気がいっぱい詰まったミステリー。主人公は気が強すぎて、小説の登場人物としてあんまりみりょくてきではない。いい人ポジションの石丸もどこかおかしい。救いは中学生の祥一郎?と、お父さんが作ってくれた山桜の板の机。
    読んでいて暗い気持ちになるのは間違いないけど、次がどんどん読みたくなる、スリリングで先の読めない展開や問題解決におけるテンポ?腑に落ちる感、文章の淡々とした感じはかなり好み。西英子はとても怖かった。
    続編

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    2016年11月25日
  • 署長・田中健一の憂鬱

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    キャリアとして地方の一署長に就任した田中健一。キャリアは現場には口を出さない、をモットーにするも適当な発言を周りがいいように解釈して次々に難事件を解決。。

    馬鹿馬鹿しい系のユーモアミステリ。肩の力を抜いて楽しめる一冊です。正直あんまり期待してなかったんですが、とても楽しめました。「田舎の刑事~」にちょっと近いような感じでしょうか。
    作者さんがどっかで聞いたことあるなと思ったら「長い腕」の人だったんですね・・・・またえらくがらっと作風変えたんですね。。。ww

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    2016年09月14日
  • 長い腕

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    おもしろかった。
    ネットの世界と、田舎の現実とがうまくマッチしていると思う。
    主人公の女の人と、その友達とかさらに友達なんかのスペックが高すぎて笑う。

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    2016年02月13日