ダライ・ラマ14世のレビュー一覧
-
ダライ・ラマの話に興味があり読み始めた。
対談相手であるツツ氏とのかけあいが心地よく、重厚さというより軽妙でありながら深遠な内容だった。両者のおかれた歴史的な背景があまりに厳しく、困難のレベルがあまりに厳しいことを想うと、この本の中で語られている内容の非凡さが際立つ。
歴史的背景を知った上で再度...続きを読むPosted by ブクログ -
2013年11月24日、京都精華大学創立45周年記念事業として行われたダライ・ラマ法王による講演会二日目に、よしもとばななさんの朗読がありました。先日、この動画をYouTubeで観たのですが「小さないじわる」という言葉と説明にドキッとさせられました。私自身がこの「小さないじわる」に身に覚えがあった...続きを読むPosted by ブクログ
-
正にいま私が思っていたことが言葉になっていた。自分が出来るのは、私自身が小さないじわるをしないようにすることだ。ばななさんはますますステキになっていて、私もそう在りたいと思う。挫けそうになったら繰返し読みたい本。Posted by ブクログ
-
仏教は意外にアプローチが科学的なんですね。だから信じるものは救われる、みたいな他のものとはちょっと違うという事か。存在について、空や無の話はとても面白かったけど、輪廻の概念はやっぱまだよくわかんないや。も一回読んでみよう。Posted by ブクログ
-
数年前、あたしが一番つらかったとき、支えになってくれた本。
耐えがたい怒りや悲しみを、ひとつひとつ、シンプルなことばで解きほぐす。
どこの宗教の考えであれ、あたしは自分にしっくりきた考え方を、自分の支えにする。Posted by ブクログ -
東日本大震災がおこる前から読み始めていたが、震災後また読み返した。ダライ・ラマ法王の言葉が、よりいっそう胸に響いた。
他人を思いやることが大切。当たり前のことだけど、ときどき忘れてしまいそうになる。つらいときこそ、もっと恵まれない境遇の人々のことを考えられる人間でありたい。Posted by ブクログ -
読みながらずっと涙が止まりませんでした。
戒律のため朝昼しか食事をとらないけど時々お腹がすいてビスケットなどを食べてしまうそうで、
大変失礼ながら萌えてしまいました。Posted by ブクログ