ダライ・ラマ14世のレビュー一覧

  • ゆるす言葉

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    読みながらずっと涙が止まりませんでした。
    戒律のため朝昼しか食事をとらないけど時々お腹がすいてビスケットなどを食べてしまうそうで、
    大変失礼ながら萌えてしまいました。

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    2011年01月07日
  • ゆるす言葉

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    うえつじといえば、テンジン・ギャツォが大好きであることで、日本ではつとに有名ですが、今回はそんなダライ・ラマ14世のお言葉を紹介します。

    ・怒りや憎しみでは、問題を解決することはできません。それらを解決できるのは、思いやりと真の優しさによる癒しだけなのです。世界平和を持続するための手段は、「思いやりによるゆるし」しかない。私はそう思うのです。

    ・人類、さらにはすべての生きとし生けるもの--人間も動物も--には、幸福を求め平和に暮らす権利があります。これとは反対に、他人に痛みや苦しみを与える権利を持つ者など一人もいません。

    ・ゆるしの気持ちを身につければ、その記憶にまつわる負の感情だけを心

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    2010年09月21日
  • 抱くことば

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    当たり前のことなんだけど、できてない人が多いんだと思う。
    みんながこれを実行したら素晴らしい世の中になるでしょう。

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    2009年10月04日
  • 抱くことば

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    2008.11

    ダライ・ラマのメッセージ集。
    グレート・ザ・歌舞伎町の写真が素敵。
    ダライ・ラマの笑顔、素朴、無邪気な表情。

    ☆大きくなるにつれて、
    愛情、友情、助け合いということに
    重きをおかなくります
    ☆必要なときに行動しないのも
    一つの悪い行動だということです。

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    2009年10月04日
  • 抱くことば

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    以前勤めていた会社を退職するとき、
    尊敬する女性社長から餞別にいただきました。
    ダライ・ラマ法王の言葉がストレートに響く珠玉のことば集。

    「人生の目的は、幸せになることです。」

    と、はじめのページにあります。
    ほっとします。温かい気持ちになります。
    私はこのチャーミングなじいさんがめちゃくちゃ好きです。

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    2009年10月04日
  • 抱くことば

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    難しい宗教書ではなく、わかりやすい言葉で語られ、スンナリと読みやすい一冊。

    ダライ・ラマ14世が偉大であることよりも、むしろ身近で懐の深さを感じた。

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    2009年10月04日
  • ゆるす言葉

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    「ゆるす」言葉という題名と著者が「ダライ・ラマ」であるので、読み始めました。
    チベットをチベットの人のものとしてあげたいものです。
    私が毎日拝んでいる言葉「生きとし生けるものが全て幸せになりますように」は、ダライ・ラマの言葉だったような気がします。
    この言葉を唱えるようにしてから、人生が良い方向に動き出した気がします。

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    2025年01月13日
  • 小さないじわるを消すだけで

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    文字も大きいし、薄い本なので、
    内容も薄いかなと思ったが、
    最初、サラッと読んだだけでも驚きがあり、
    (旅費の足しにアンティーク持ち出し推奨!)
    更に読み返すと、ダライ・ラマ様の実利を
    重んじる考え方(英語学習の勧め)や
    不平不満を持たない心のありよう(鍛え方)に
    頭が下がる思いがした。


    一方、よしもとさんの新幹線のエピソードは、
    愚痴ではないと言いつつも、
    恨みの気持ちがあるように見える。

    「愚痴やクレームではない」と言って語ることで、
    「こちらの言ってることが真っ当」感が
    出てしまう(ように思える)が、
    このエピソードの結論に違和感を覚える
    自分がいて、意図する以前のところで
    モヤモ

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    2021年05月31日
  • 傷ついた日本人へ

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    ◯ダライラマが東日本大震災の後、高野山大学で講演した際の言葉を一冊の本としたもの。
    ◯タイトルの通り、震災に対してお悔やみやこれからの生き方への励ましが描かれているのかと思ったら、意外にも般若心経や空に関する解説が主だったところであった。読めるには読めるが、何故この話が?と思ってしまう。その点。それぞれの話のテーマを区切った章題によって、この本が成り立ってるようにも思った。詰まるところ、章題がないとわかりにくい。
    ◯これらの解説を踏まえて、東日本大震災からの復興への励ましがあったと考えれば必要な文脈だったんだろうと思うが、空の解説はやはり難解であった。と言っても空の話ばかりではないため、他の本

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    2021年02月28日
  • 小さないじわるを消すだけで

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    ネタバレ

    ダライ・ラマも、素晴らしいのではないかとは思うけど、私にはよくわからない。それよりも印象に残ったのは、よしもとばななの人間観。
    以下、引用。

    人ひとりひとりは、歯車ではなく細胞のひとつひとつと考えるといいのではないか。人間ひとりひとりが細胞で、皆で大きなな「人類」という人間を、作っているのだと思うと、いろんなことがよくわかるようになります。
    髪の毛の細胞の人、お尻の細胞の人、まぶたの人、唇の人、心臓の人、各部位の人にそれぞれ不満があり、それぞれの自負心があります。自分の部署でない機能に対して憧れを抱いたり、妬んだり、自分の部署の仕事をおろそかにしたり、それもすべてそんなふうに説明できると思い

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    2019年01月14日
  • 小さないじわるを消すだけで

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    小さな棘、ささいな悪魔を徹底的にとりのぞくと何がおこるだろう。

    「小さないじわる」
    この言葉にドキッとしました。
    自分のプライドを守るためとか、ちょっとした憂さ晴らしから、小さないじわるをしてしまう。
    心の中から小さな悪魔が、ちょっとだけいじめちゃえ!とそそのかす。

    自分に余裕がないと、やってしまいます。

    面倒だから、自分を認めてほしいから、許せないから、理由はいろいろ。

    自分が知らないうちに、小さないじわるをしていたことに気づかせてくれます。

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    2018年02月27日
  • 小さないじわるを消すだけで

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    ネタバレ

    「小さないじわる」…思い当たる節がありすぎて反省した。やられてきたからやり返す、それが大きないじわるに発展していくこと。私という細胞が変われば良い。それを突き通すだけの気持ちを私は今からでも持つことが出来るだろうか?
    「慈悲の心と、論理性の共存」... あまり感情的にならず、正しい心を持つこと。感情は持ちすぎると偏見が含まれてくるのだという。私も正しい心を訓練する必要がありそうだ。
    本書に出てくる出来事は些細なことだけど誰にでも経験があるはず。だからこそ、私は私に出来ることを、私が大切にしたいものを大切にする。『この人は私と違う、まあいっか』ではなく、『なんだか私と違うけれど、この人も細胞の一

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    2017年10月16日
  • 傷ついた日本人へ

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    仏教の考え方に基づき、苦難を乗り越えるにはどうしたらよいか、分かりやすく論理的に説いた講演録です。仏教思想の解説が大部分を占めるのは少し取っ付きにくいですが致し方ありません(とはいえ、たいへん分かりやすく語られています)。
    宗教への対し方、倫理の重要性、外因的な幸福から内的幸福への転換、感銘することが多くありました。何度も読み返したい一冊です。

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    2017年04月20日
  • 小さないじわるを消すだけで

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    「相手が自分に何かしてくれたり、優しくしてくれるから愛するのであれば、もしいやなことをされたら私達はもう愛することができなくなってしまいます。」確かに!これが今の私の課題か…。ダライ・ラマ14世×ばななさん×タイトルに惹かれて読んだら「上書き」がここにも出て来てびっくり。今の私に必要なキーワードを発見した1冊でした。

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    2015年07月06日
  • 小さないじわるを消すだけで

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    自分に余裕がないときに「小さないじわる」をしてしまう。
    そして、後で振り返って、とても恥ずかしく思う。
    自分の疲れなんて、温かいごはんとお風呂、ひと晩眠れば解消される程度。
    後悔でぐちぐち悩む方がよっぽど疲れる。
    「親切をする」より、「いじわるを消す」。
    一つずつでも消していこうと思う。

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    2015年03月19日
  • 小さないじわるを消すだけで

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    タイトル、装丁、文字の大きさがぜんぶ、やさしさを感じさせる。
    このなかでよしもとばななさんが書いてる「小さないじわる」が、ああこれあるよなぁ、とすごく共感。
    ほんとうに、ひとにやさしくすることってちょっとしたことなはずやねんなぁ。でも、それがとてもむずかしいんだ。

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    2014年12月31日
  • 小さないじわるを消すだけで

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    小さないじわる、誰にも思い当たることだろう。考え方を早速かえていこうと思いました。シンプルな内容で、無理なく焦点が絞れて良かったです。30分位でざっと読めました。

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    2014年12月24日
  • ゆるす言葉

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    言葉にすると嘘臭く陳腐に感じ、言葉の限界を思い知らされます。それでも目に見える物にすがろうとする自分が嫌になりました。
    ゆるす、とはとらわれない事だとも思いました。

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    2014年09月27日
  • 抱くことば

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     ”心の本質は、池の水のようなものです。
     嵐で水がかき乱されれば、
     池の底の泥が浮き上がって水をにごらせます。
     しかし水の本質は汚いものではありません。”
               (本文24ページ)

    ダライ・ラマ14世の温かな心が、
    短い言葉の数々ににじみ出ている。

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    2014年02月19日
  • 抱くことば

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    こういうある種の「名言集」はよくあるパターンですし、
    最近は特によく見かけるように思います。
    言葉というのは、文脈で意味が規定されるので、
    一部だけを抜き出した言葉は意味を取り違える危険が高くあります。

    それでもなお、と言いたいわけですが、この本は至宝の言葉の宝庫だと思います。

    チベット仏教の歴史的な重み、というのもあるのでしょうが、それ以前に、
    ダライ・ラマ14世法王猊下が個人的に魅力あふれる方なんだと感じます。

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    2013年05月13日