ダライ・ラマ14世のレビュー一覧

  • 傷ついた日本人へ

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    東日本大震災のあと
    日本での講演をまとめた本。

    仏教ってこんなに哲学的なのかー。

    日本人は
    無宗教と言いながら
    考えや行動が
    知らずしらずのうちに
    仏教的考えになっている、、
    みたいな内容を読んで
    おもしろいなーと思った。

    アレは仏教からくるのかー、とか
    新しい発見もあった。

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    2013年04月28日
  • 傷ついた日本人へ

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    チベット仏教の法王、ダライ・ラマ14世が
    日本の高野山を訪れて講演された記録を書籍化したもの。
    昨年の4月に発刊されています。

    東日本大震災を受けて、傷ついた日本人の心のために、
    仏教の解説を交えながら、その苦しみを解くような
    法話がされています。

    現代の科学に明るいダライ・ラマさんがとく話は興味深く、
    だからこそ、現代の科学の知識と照らし合わせて読んだりもできます。
    たとえば、バタフライ効果ってのがありますけれど、
    個人個人の利己主義のバタフライ効果みたいなのが国家間の戦争なのかもしれない、
    といったような。

    利己主義に関しては、
    物質的なものだとか快楽的なものだとかを、
    外部に求める

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    2013年02月12日
  • 傷ついた日本人へ

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    最後のページのダライラマの微笑んだ写真を見た途端にこっちも微笑んでしまった。温かみのある表情そのままの文章の書きっぷりで、それだけで読む人は癒されるのではないだろうか。仏教を学んでみたいと思い始めた今日この頃、書店でたまたま見つけたこの本を思わず購入した。宗教と科学の接近や現代文明の反省など、的確かつ分かりやすく解説していた。原発という、人間の手に負えない、ある意味神聖なものへのぞんざいな対応からすると、我々日本人がこれから第一に取り戻すべきは宗教心なのではないだろうか。ダライラマに見捨てられるような日本になったら、正真正銘この国はジ・エンドだと思う。

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    2012年12月20日
  • 傷ついた日本人へ

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    ダライ・ラマ14世の温かいメッセージに触れて日本人として感動するとともに、仏教の教えをざっくり理解するのに最適な本だな、と!ダライ・ラマ14世の宗教的寛容さ、仏教の論理性を知ることができて面白かった。仏教もっと知りたい

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    2012年07月29日
  • 傷ついた日本人へ

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    とにかく読みやすいです。
    仏教の講話ですが、無宗教のかたでも抵抗なく読めます。私もそのひとりです。

    「世界の平和や幸福の追求は、世界全体で考えなくてはいけないこと。
    そのためにも異なる宗教や社会を横断するユニバーサルな基準が必要である。
    それこそが『倫理』だと信じている。」というのが、ダライ・ラマ14世の無宗教のかたへのメッセージであり、納得できるものでした。

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    2012年05月30日
  • 傷ついた日本人へ

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    ダライラマ14世の講演録が新書になったもの。すぐに読めてしまう。仏教の因果応報や一切衆生などの基本的な考え方や、人生論、幸福論などが平易に語られている。特に、「空」の話しや「今」の話しが面白かった。
    ぜひ、実際の講演も聴いてみたい。

    気になった部分を列挙すると
    ・人間として正しくあろうとする倫理こそ宗教の代わりとなり得る
    ・幸せは快感による身体反応にすぎない
    ・あらゆるものごとに実体が無いという空の考え方
    ・逆境は成長できるチャンス
    ・苦しみにも実体が無い
    ・叱るときは心の動機を考える
    ・時間にも実体は無い
    ・刹那滅、全ては一瞬一瞬で変化している

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    2012年05月07日
  • 抱くことば

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    ダライラマという人をメディアで見るくらいでしか知りませんでしたが、やはり本人が語った言葉を本として見るとまたその心の広さや深さを感じることが出来ました。

    なんだろう重みを言葉に感じることが出来るこの感覚ってすごくイイなぁと読み終えて感じることが出来る一冊です♪

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    2011年01月18日
  • 抱くことば

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    いつも持ち歩くバッグや寝床の枕元に、何気にそっと置いておきたくなるような本。
    プレゼントとしてもお勧めです。

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    2009年10月04日
  • 小さないじわるを消すだけで

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     探してやっと手元に。
    嬉しいけれど・・・。

     吉本ばななさんのスピーチは、彼女そのもの、のようなチャーミングでいて、真摯な心打つ文章でした。

     だけど、ダライ・ラマ14世のスピーチ、対談、質問に関しては、簡単にまとめられていて、ガッカリでした。 ユーモアや慈しみのある魅力が文字では伝わらない。 少し物足りない・・・が正直な感想です。
    折角、文字に起こしたのに、勿体ないなぁーと想いました。

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    2022年05月05日
  • 小さないじわるを消すだけで

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    20210215 よくわからない。救われた気になりたくて読んでみた。出来ることってなんだろう。日々生きていく事なのか。

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    2021年02月16日
  • 小さないじわるを消すだけで

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    とても興味深い題材だったので、もう少し踏み込んだ内容になると更に良かった 自分で考えてくださいということだと思うけど、実践していける具体的な行動などがあれば助かったかも

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    2021年01月05日
  • 小さないじわるを消すだけで

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    インドの仏教の言葉「ただし手段が存在しているならば、何も心配することなく、正す努力をすればいい。しかしその問題に対して、何も手段がなければ、やはりそれ以上心配しても全く無意味である。」

    苦しい時こそ現実を見る

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    2018年07月30日
  • 小さないじわるを消すだけで

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    ネタバレ

    2013年11月24日に行われた、
    チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世と、
    作家のよしもとばななさんの対談講演を書籍化したものです。

    小さないじわるを消していくという
    小さな一歩から習慣、そして意識を変えていくことで、
    世の中の生きにくさはすこしずつ解消されていくのではないか、と
    よしもとばななさんは語ります。

    小さないじわるとは、自分は自分、他人は他人と考えて、
    慈悲の心をもたないこと。
    知人が失恋をして、ちょっと話を聞いてほしそうにしていても、
    面倒くさいだとか、自分には関係がないからだとかで、
    知らんぷりをしたり邪険な反応をしたり、
    そういうのが、小さないじわるなのです。

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    2017年11月17日
  • 小さないじわるを消すだけで

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    「ちいさないじわる」という言葉を意識するようになりました。自分がそれをまわりにしてしまわないようにしたいし、それをする人たちからはフェードアウトしていきたい。やっぱりばななさんの言葉は心の純なところにぐっときます。

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    2015年07月11日
  • 小さないじわるを消すだけで

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    ダライラマ氏とよしもとばなな氏の対談等の内容。
    ダライラマ氏の話は、あまりにも抽象的で印刷された
    文字ではなく、多分声として耳から聞くことでないと
    響かないのではないかと思いました。
    吉本ばななさんって、チベットにも傾倒しているのか・
    ・・・ハワイのスピリチュアル系についての内容が多い
    ような気がしていましたが。

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    2014年11月05日
  • 傷ついた日本人へ

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    チベットに生まれ、中国の侵略を受けて、インドに亡命することになったけど、1989年にノーベル平和賞を受賞した、ダライ・ラマ14世が、東日本大震災で多大な被害をうけた日本を訪れることを熱望して、高野山で講演をしたときの教えを一冊の本にしたもの。

    日本人は無宗教の人が多いけど、その考え方や行動の基本は仏教的な考え方からきとることが多い。

    ちょっと宗教的な話が多くて、わかりにくいとこはあるけど、なるほどねって話もでてくる。

    他の本でダライ・ラマの考え方を読んでみたい。

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    2013年08月01日
  • 傷ついた日本人へ

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    ダライ・ラマ14世の著書。
    仏教の解説本のよう感じでした。
    その人に合った宗教が最高の宗教というのは納得。
    なんか、仏教の世界観とかを徐々にでも、もっと知りたいと思う。

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    2012年05月18日
  • 抱くことば

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    ダライ・ラマ法王の文言集。
    温かく、厳しく、優しく、そしてユーモアのある言葉たち。
    共通しているのは、慈悲に溢れていること。
    「愛」や「慈悲」がどういったものなのか、時として分からなくなってしまうわたしにも、沁みる言葉。

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    2012年01月02日
  • ゆるす言葉

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    ネタバレ

    ダライ・ラマの言葉はありがたい言葉の一言である。
    目から鱗の言葉が幾つもあった。
    だだ後半部分が、ちょっと宗教的意味合いが強く、少し残念である。

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    2011年07月23日
  • 抱くことば

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    怒りや憎しみは釣り針のようなもの、という表現が良いな、と。

    結婚は二人になること。
    自分の生活について考える時も、単位を一人から二人に常に変えなきゃいけないものなのかな、とか考えた。

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    2010年02月07日