ダライ・ラマ14世のレビュー一覧

  • 傷ついた日本人へ
    最後のページのダライラマの微笑んだ写真を見た途端にこっちも微笑んでしまった。温かみのある表情そのままの文章の書きっぷりで、それだけで読む人は癒されるのではないだろうか。仏教を学んでみたいと思い始めた今日この頃、書店でたまたま見つけたこの本を思わず購入した。宗教と科学の接近や現代文明の反省など、的確か...続きを読む
  • 傷ついた日本人へ
    ダライ・ラマ14世の温かいメッセージに触れて日本人として感動するとともに、仏教の教えをざっくり理解するのに最適な本だな、と!ダライ・ラマ14世の宗教的寛容さ、仏教の論理性を知ることができて面白かった。仏教もっと知りたい
  • 傷ついた日本人へ
    とにかく読みやすいです。
    仏教の講話ですが、無宗教のかたでも抵抗なく読めます。私もそのひとりです。

    「世界の平和や幸福の追求は、世界全体で考えなくてはいけないこと。
    そのためにも異なる宗教や社会を横断するユニバーサルな基準が必要である。
    それこそが『倫理』だと信じている。」というのが、ダライ・ラマ...続きを読む
  • 傷ついた日本人へ
    ダライラマ14世の講演録が新書になったもの。すぐに読めてしまう。仏教の因果応報や一切衆生などの基本的な考え方や、人生論、幸福論などが平易に語られている。特に、「空」の話しや「今」の話しが面白かった。
    ぜひ、実際の講演も聴いてみたい。

    気になった部分を列挙すると
    ・人間として正しくあろうとする倫理こ...続きを読む
  • 抱くことば
    ダライラマという人をメディアで見るくらいでしか知りませんでしたが、やはり本人が語った言葉を本として見るとまたその心の広さや深さを感じることが出来ました。

    なんだろう重みを言葉に感じることが出来るこの感覚ってすごくイイなぁと読み終えて感じることが出来る一冊です♪
  • 抱くことば
    いつも持ち歩くバッグや寝床の枕元に、何気にそっと置いておきたくなるような本。
    プレゼントとしてもお勧めです。
  • 小さないじわるを消すだけで
     探してやっと手元に。
    嬉しいけれど・・・。

     吉本ばななさんのスピーチは、彼女そのもの、のようなチャーミングでいて、真摯な心打つ文章でした。

     だけど、ダライ・ラマ14世のスピーチ、対談、質問に関しては、簡単にまとめられていて、ガッカリでした。 ユーモアや慈しみのある魅力が文字では伝わらない。...続きを読む
  • 小さないじわるを消すだけで
    20210215 よくわからない。救われた気になりたくて読んでみた。出来ることってなんだろう。日々生きていく事なのか。
  • 小さないじわるを消すだけで
    とても興味深い題材だったので、もう少し踏み込んだ内容になると更に良かった 自分で考えてくださいということだと思うけど、実践していける具体的な行動などがあれば助かったかも
  • 小さないじわるを消すだけで
    インドの仏教の言葉「ただし手段が存在しているならば、何も心配することなく、正す努力をすればいい。しかしその問題に対して、何も手段がなければ、やはりそれ以上心配しても全く無意味である。」

    苦しい時こそ現実を見る
  • 小さないじわるを消すだけで
    小さないじわるを消していくという小さな一歩から習慣、そして意識を変えていくことで、世の中の生きにくさはすこしずつ解消されていくのではないか、とよしもとばななさんは語ります。小さないじわるとは、自分は自分、他人は他人と考えて、慈悲の心をもたないこと。知人が失恋をして、ちょっと話を聞いてほしそうにしてい...続きを読む
  • 小さないじわるを消すだけで
    「ちいさないじわる」という言葉を意識するようになりました。自分がそれをまわりにしてしまわないようにしたいし、それをする人たちからはフェードアウトしていきたい。やっぱりばななさんの言葉は心の純なところにぐっときます。
  • 小さないじわるを消すだけで
    ダライラマ氏とよしもとばなな氏の対談等の内容。
    ダライラマ氏の話は、あまりにも抽象的で印刷された
    文字ではなく、多分声として耳から聞くことでないと
    響かないのではないかと思いました。
    吉本ばななさんって、チベットにも傾倒しているのか・
    ・・・ハワイのスピリチュアル系についての内容が多い
    ような気がし...続きを読む
  • 傷ついた日本人へ
    チベットに生まれ、中国の侵略を受けて、インドに亡命することになったけど、1989年にノーベル平和賞を受賞した、ダライ・ラマ14世が、東日本大震災で多大な被害をうけた日本を訪れることを熱望して、高野山で講演をしたときの教えを一冊の本にしたもの。

    日本人は無宗教の人が多いけど、その考え方や行動の基本は...続きを読む
  • 傷ついた日本人へ
    ダライ・ラマ14世の著書。
    仏教の解説本のよう感じでした。
    その人に合った宗教が最高の宗教というのは納得。
    なんか、仏教の世界観とかを徐々にでも、もっと知りたいと思う。
  • 抱くことば
    ダライ・ラマ法王の文言集。
    温かく、厳しく、優しく、そしてユーモアのある言葉たち。
    共通しているのは、慈悲に溢れていること。
    「愛」や「慈悲」がどういったものなのか、時として分からなくなってしまうわたしにも、沁みる言葉。
  • ゆるす言葉
    ダライ・ラマの言葉はありがたい言葉の一言である。
    目から鱗の言葉が幾つもあった。
    だだ後半部分が、ちょっと宗教的意味合いが強く、少し残念である。
  • 抱くことば
    怒りや憎しみは釣り針のようなもの、という表現が良いな、と。

    結婚は二人になること。
    自分の生活について考える時も、単位を一人から二人に常に変えなきゃいけないものなのかな、とか考えた。