大高忍のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレシンドリアに招待されての新展開。
先王の剣や眷属器など、急に出てきた新しい設定を最大限利用して良いシーンを生み出すことで受け入れやすくしているのが巧い。
謝肉宴の設定は切り口が面白い。
モルジアナの可愛さが全面に押し出されてきた。ここにきて精神的に立場が変化したことが今後の展開にどう生きてくるか期待したい所である。
八人将は急に大勢新キャラが増えたと言う点では不安だが、シンドリアの懐の深いところを演出する一助となっているから受け入れやすい。今後の活躍に期待したいところ。とりあえずピスティは今までにいないタイプのキャラクターで可愛い。
少しシンドリアでの和やかな雰囲気が長く続きすぎた気もないでも -
Posted by ブクログ
7巻まで来てやっと面白くなってきた。
1〜6までのテンポはそんなに良くなかったように思う。
まあなんか人気あるから読んでみるかーくらいで。
なんというか、自己紹介が長かった。
あと、どうとでも転べそうな作りをしてたように感じた。
6巻中盤からやっと本題に入ってきた感じ。
ちゃんと「国と王、国と人のあり方」っていう
テーマがあるのはいいと思う。
そこをもっと掘り下げていくのだろうけど、
より深く、面白くなることを期待。
最初の方は特に週刊誌のストーリー配分みたいなものが
あんまり良く感じられなかった。7巻あたりでようやく
そういうテンポもつかめてきたのかなと思う。
3冊ずつ間を開けて読んだの