小林賢太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私の大好きなパフォーマー小林賢太郎の表現にまつわるエッセイ。作品以外のコバケンの考えに触れることはほとんど無かったわけだがこのエッセイを読んでコバケンが好きな理由を改めて感じた。表現というモノに対してとても純粋なのだと思う。あえてモノや機材の少ない制限のある舞台、自分の表現をカテゴリ化して縛りを作らない感性、1番大切な表現のために知名度を作りに行かない純粋さ。そして、その純粋さは自分を救ってくれている。大事なことに真面目にピュアに向き合あうことはとてもダサかったりカッコ悪いとされることが多い。そこを真っ直ぐ突き進む人の存在には憧れるし、そういう人の存在に救われる。表現という自分自身の力のみで戦うステージには私はとても上がれないが、生き方や生きていく上での思想はとても共感ができ、勝手にシンパシーを感じたのであった。
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Posted by ブクログ
コントグループ・ラーメンズで、心に刻みつけられた表現の力。そのクリエイターである小林賢太郎さんの手記をまとめた一冊です。
これまで作品以外に目を通したことが無かったので、始めて裏方、考えの一端に触れることが出来ました。
読んだ感想は、小林さんらしさに詰まっている、ということです。
勢いのあるコントを描きながらも、絶対舞台上の一言、一動作には意図がある。
考えて考えて、それでいて、削りきった考えの塊が彼の舞台にはあります。
やっぱりそうかと、思うことしきりでした。
また、彼の表現に対する考え方が章ごとに紹介されるのですけれど、その言い回しが、昔読んだお坊さんの本にとてもよく似ていると気づきました。
小池龍之介さん、山口県のお寺の住職さんだったと思います。
彼の内省した、それでいて平易な書きっぷりに、小林さんの書き方が重なりました。
好きになる相手は何かしら共通点があるのかもしれません。私も内省してみます。
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Posted by ブクログ
ラーメンズさんのコントは何本かyoutubeで見たことがありましたが、小林賢太郎さんのお人柄やお考えがよく理解できました。
さて、本書はそんな小林賢太郎さんの作品づくりへの想いや表現者論が書かれた一冊です。私は芸術とは遠い仕事をしていますが、どこか共通するところもあると感じており、色々と学びの多い一冊となりました。
【メモ】
・アイデアは思いつくというよりたどりつくもの。日常のすべてにたどりつくためのヒントが隠されている
・自分は何が好きなのかを知り、なぜ好きなのかまで考える
・経験と環境にお金を使う。取材や芸術鑑賞には出費を惜しまない。自分のアトリエは自分で設計
・朝6時から1時間30分に集中力を要する頭脳労働をする
・何かに興味を持ったら、できるだけ経験を伴うようにする。経験すれば、なにかしら自分の感情が動く
・30歳までは貯金せず、自己投資。30歳を過ぎてから効いてきた。
・40歳までは下積み
・自分は「芸で食ってる」と言うためにアルバイトを辞めた。これによって「憧れ」は「覚悟」に変わった
・エンターテインメントの役割は幸せになろうとする人の手助けをすること
・つくることは生きること -
購入済み
短編だからスキマ時間にクスッと
舞台を中心に活躍するお笑いコンビ・ラーメンズ。その小林賢太郎さんによるコント戯曲集。YouTubeに公式アカウントからもコントが配信されているとのこと。ぜひそちらもみてみようと思います。 ちょっと電子書籍版は頁のスクロールの相性が悪くて、読みにくかった。