【感想・ネタバレ】僕がコントや演劇のために考えていることのレビュー

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Posted by ブクログ 2019年03月19日

「面白くて、美しくて、不思議であること」を目指す劇作家小林賢太郎さんの至言集。 「なんとなく」ではなく、しっかりと自分の考えをもって、自分を貫く賢太郎さんの生き方は本当にかっこいいなと思いました。コントや演劇は実際に見たことがなかったけれど、賢太郎さんのコントや演劇に対する姿勢は、それ以外の職業や自...続きを読む分自身の生き方のあり方を教えてくれている気がします。いろいろ失敗して、苦しんだり悩んだりするけれど、「後悔」じゃなくて「反省」して努力しつづけよう、と前向きな気持ちになることができました。

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Posted by ブクログ 2018年09月26日

自分が何を好きで、何故好きなのか。単純に一つの理由がある訳じゃない。自己顕示欲とか表現欲とか。認められたい欲とか。
自分の事を考えるきっかけをくれました。

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Posted by ブクログ 2015年05月12日

簡潔で知的でユーモラスで…どんな言葉もこの世界を表現するのになんだかしっくりきませんが、文字の中にはあのコントの世界そのままが広がっていました。
この方はまさに、ストイックでプロに徹するアーティストだなとエピソードが重ねられる度に実感しました。
考えて考えて、考え抜く。普段なかなかできないでいる想像...続きを読むを広げたくなりました。そして、また舞台を見に行きたくなる一冊でした。

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Posted by ブクログ 2015年02月19日

これ、偶然読んだ本なのですが、読んでよかった。まさにプロフェッショナル、と思わせる内容でした。著者の鬼気迫る文章を読んだあとだと、装丁、タイトルの飾り気のなさが内容と合っているなぁと思う。
このひとは演劇畑でこういう生き方をしているんやろうけど、この本に書かれていることはどんな仕事、どんな生き方にも...続きを読む通じてくるはず。また、読もう。

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Posted by ブクログ 2014年12月20日

プロ意識の高さ、仕事の緻密さに溢れた一冊。自分の仕事に誇りを持つなら、頑張るのならここまで目指したいと思える。

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Posted by ブクログ 2014年10月24日

ラーメンズ小林さんによる、表現者・芸術家としての極意や心構え、自分はどんな風に考えて表現者として取り組んでいるかということについて書かれた、随筆のような本。

本屋さんでさらっと見てすぐにレジに向かったのだけど、読んでみたら付箋を貼りたいページが多すぎて途中で諦めました(笑)
私は表現を生業として...続きを読むるわけではないけれど、普通に生きてる中でも参考になる言葉がたくさんあった。
例を挙げるとすれば“何かを人にわかりやすく説明すること”だってある種の表現力を要するわけで、実際そういうことが上手く出来てる人ってそんなに多くないように思う。

ラーメンズのライブを生で観たのは一度きりだけど、映像ではけっこう観てて、「個性的だけど奇を衒ってるわけではなくて、基本がしっかりしていて、緻密に構築されたコント」という印象が私は強かったけれど、この本を読んで腑に落ちた心地。
きちんとした理念や基盤の上に面白いアイディアや装飾があるんだな、と。
人と少し違ったことをする人って変人扱いされがちだけど、そういう人のことをよく見るとすごく真面目に基本的なことに取り組んでることが多い気がするし、他人とは違う部分を自覚して自分の武器として昇華出来るように努力してる人が多いと思う。

舞台はテレビよりも劣っていて、テレビは映画よりも劣っている、みたいな訳のわからないイメージが蔓延してるけれど、表現する場に優劣なんて存在しないっていうの、確かにそうだと思わされたのでした。

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Posted by ブクログ 2014年09月13日

とても簡潔に、そして素直に書かれていたように思います。読みやすく、それでいて示唆に富むものでした。

演劇に限らず、人と関わる仕事をしている方、何かを表現する仕事をしている方は、読んでみて損しないと思います。

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Posted by ブクログ 2020年02月24日

若くて、アーティスト志望、という人がこの頃安易に使いがちなのが「やりたいことをやる」という言い回しであることがずっと引っかかっていた。そういう人達の言う「やりたいこと」は悪い意味でのワガママとか甘えとか幼稚な部分を含んでいることが圧倒的に多いから。
だから、「やりたいことをやる」とは具体的にどういう...続きを読むことか?を、言葉で説明できることを以ってきちんと使っている小林賢太郎の作品作り論仕事論として説得力がある内容だった。

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Posted by ブクログ 2020年02月20日

小林賢太郎氏の覚悟を理解するための一冊。
「つくることは生きること」これ良いですね。まさにWork as Life。

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Posted by ブクログ 2019年08月16日

これはPJ毎に読み直す本

・難しい方を選ぶ
・何をやるか
 – 目の前の作品を良くすること
 – 自分のレベルを上げること
・人のせいにしない(自分がどうありたいか)
・想像筋は調べないことで鍛えられる
 – 何か分からないことがあったら、いったん想像してみる
・セリフは一文字でも少なくする
・あ...続きを読むってもなくてもいいものは、無い方がいい
・表現力とはコミュニケーション能力
 – 受け取る相手のことを考えること
・優秀なパフォーマーは自分を客観視できる
 – どう見えているか
 – どう聞こえているか
 – どう解釈しているか

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Posted by ブクログ 2017年04月01日

 小林賢太郎を知ったのはラーメンズのコントを見たのがきっかけだった。とにかくテレビで見るお笑い芸人のネタとは質が違うと感じた。一つ一つのコントが練りに練られていて、どれだけの熱量を込めたらこんな作品ができるのだろうと圧倒された。この本にはラーメンズを含めて小林賢太郎の仕事への向き合い方が書かれている...続きを読む。真似しようと思ってもとてもできないが、プロフェッショナルな姿勢は刺激になる。テレビにあまり出ないことやシンプルなセット&服装にも彼の考えがしっかりあって、それを知ると今まで見ていたコントも見方がまた違ってくる。

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Posted by ブクログ 2017年01月20日

個人的に小林賢太郎をとても尊敬しているので読んでみた。
ストイックなプロ意識と純粋な優しさがにじみ出ていてとてもいい本だった。1時間ぐらいでサクッと読める。
一見奇想天外に見える彼の作品性の裏側にも、経験に基づく確かな方法論があるんだということが垣間見えて面白かった。
コバケンのファンか、アーティス...続きを読むティック(あるいはクリエイティブも該当するかも)な仕事をしている人にはおすすめの一冊。
個人的には「完成品を素材にする」が特に面白いと思った。

以下引用メモ
・僕は、ひとつの舞台公演が終わると、必ず自分がお客さんになる時間を持つようにしています。一流のエンターテインメントをつくりたいから、いろいろな一流のものにふれたいのです。
・(表題:自分で決める力をやしなう)居酒屋を探すとき、グルメサイトのランキングを気にしません。自分で街を歩いて、うまそうだと思った店に入ります。(中略)映画を観るときもそうです。僕は観たい映画を「面白そうかどうか」で決めます。
・誰かの良くないところを改めさせたい、という気持ちは、思うように結果が出なかったことを人のせいにしているということ。
・(表題:「想像筋」は調べないことで鍛えられる)やり方は簡単です。何かわからないことがあったら、調べないでいったん想像してみる。これだけ。
・(表題:完成品を素材にする)まず、自分ひとりの脳みそで考えてコントを1本完成させます。この段階で充分ライブで成立するクオリティまで持って行きます。でもこれは上演しません。次に、そのコントのことを1回忘れます。(中略)それからもういちどそのコントを取り出してきて「素材」として扱うのです。これは推敲とは違います。まったく別な物の一部にしてしまうのです。劇中劇としてあつかってしまったり、別の完成品とミックスしてしまったり。(中略)そういうふうにして生み出された作品は、観客の想像を超えています。あたかも天才的な発想に見えるのです。タネ明かしをすれば、そんなコントをいきなり思いついたわけではなく、何人ぶんもの自分の脳みそを掛け合わせてつくった作品、ということなのです。
・一般的に演劇のチラシは、観客がその会場に足を運んだ時点でその機能を終えます。でも僕のやり方は逆。公演当日からチラシが力を発揮してくれます。チラシをおみやげとして持って帰っていただく、つまり、作品の一部を持ち帰ってもらうことに意味があるのです。観客は終演後、家族や友人や同僚にそのチラシを見せたり、話題にしたりします。事前に配られた誰でも手に入れられるチラシよりも、当日その会場に来た人しか手に入らないチラシの方が「話のタネ」としてあつかってもらいやすいのです。
・「それではダメだ」よりも「どうするともっと良い」というように。「ダメ出し」ではなく「提案」。その方が、どうも役者の潜在能力を引き出せるようなのです。
・作者と演技者が互いの領域を理解し、相思相愛であることが、作品を良くするための最高の関係なのです。
・返事や挨拶をはっきり大きくすることは、現場にとってとても大切なことです。「おはようございます」には、「私は来ましたよ、ご用がある人はどうぞ」というサインとしての機能があります。「はい」という返事には「あのことはあの人に伝わったんだな」ということをまわりの人が認識するという機能があります。
・著名人に文句を言う一般人は昔からいるし、それは全然悪いことではありません。たとえばテレビの前で「このアイドル、オンチね〜」と、おせんべい食べながらお母さんが言う。呑み屋で「おいおい、そこはインコースだろヘボピッチャー!」と、ビール飲みながらサラリーマンが言う。どうでしょう、ここに悪意はあまり感じません。それどこか、ちょっと微笑ましい光景ですらあります。インターネットでの誹謗中傷は、そんな日常が文字になっただけのことで、表現者を傷つけることが目的ではないのです。(中略)インターネットって、参考にすべき監督の発言と、たあいない酔ったサラリーマンのヤジが、まったく同じフォントで並んでいるのです。

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Posted by ブクログ 2015年09月10日

うちはうち、よそはよそを否定的な意味にも当てはめるのは目から鱗でした。同じ職場内の仕事の出来についちゃんとやれよって思ってしまうことがあるのだけど、自分は自分、よそはよそと言い聞かせることにしますw

ここまで個人にこだわるのになんでラーメンズを組んだのかは書かれてなくて残念。あくまでこの本は小林賢...続きを読む太郎の本なのですね。

子供の頃からやりたいことが明確でひたすら貫いていてすごいなぁ。想像以上にストイックでプロフェッショナルなお方でした。本当にものづくりのために生まれてきたって感じ。
私は職人気質でもアーティストでもないけど、人として自分の成長のために取り入れたい部分がありました。

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Posted by ブクログ 2015年07月18日

ラーメンズで知られる小林さんの書籍。
なんかふとタイトルに感情が符合したのか、手に取ってみた。

アーティスト、クリエイターなどと呼ばれる人は数多くいれど、小林さんはすごくストイックに作品に対して追求を行っている様が本書から読み取れた。

実は私もここ数年、今まではまったく接点のない舞台という場所を...続きを読む知人の出演をきっかけに何度か行く機会があって、その稽古の内情や実際の演技を見る事ですごく勉強になったという経験があり、本書は非常に興味深い内容だった。

ラーメンズというコンビは知っており、学生時代に一部の知人は熱狂的だったが、ミーハー色の強かった僕はあまりちゃんと見た事がなかった。
でも、その当時のTVを通したメディア虚像の葛藤に関しても記載があり、当時何かしら情報を入れなかった事はある意味でよかったのかもしれない。
興味が湧いたので、直近の舞台スケジュールを確認したが、チケット取れないっぽい。
機会を作って小林さんの舞台を真摯に受け止めにいきたいと思える良書だった。

今の個人的なチャレンジともミッシングリンクしており、とても良かった。

■目次
小林賢太郎という職業
「面白い」の領域は無限
つくり方をつくる
テレビにはあんまり出ないようにしています
小林賢太郎は劇場にいます
予備知識のいらない笑いであること
人を傷つけない笑いであること
耐久性のある作品であるために時代を反映させない
情報を制限して、観客のパーソナルに入り込む
アイデアは思いつくというよりたどりつくもの〔ほか〕

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Posted by ブクログ 2015年02月07日

ラーメンズの小林賢太郎が著者。
芸術センスの無い私にとって、幅広いジャンルに芸術的センスを展開している彼が書いた本。どういう考えで創作活動を行っているのか興味があり読んでみた。
芸術といっても舞台が主で、プロ意識で臨んでいる。
そのためにはまず自分のセンスを磨くために投資を行い、自己研鑽を行っていた...続きを読む
芸術にかぎらず、プロの職人といったところだ。
そういうことを考えると、サラリーマンでもプロ意識を持っていくことも同じことなんだろう。

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Posted by ブクログ 2015年01月28日

通勤の往復であっさり読破。
演劇やコントに関わりなくても心がけたいと思うことがあった。
チケットとれるものなら行きたいな、舞台。

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Posted by ブクログ 2014年12月27日

コバケンらしい、洗練された言葉選びによる文章で、楽しく且つ説得力があった。本人が静かに語っているのを聞いているような感覚になる。舞台同様、自分の背中を押してくれるようなヒントやエネルギーをもらえた。作品をよりよいものにするためのこだわりについて、へぇ!と思いながら、共感しながら、時に自戒しながら読み...続きを読む、ますますコバケンが好きになった。舞台作品など、また観に行きたくなる。

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Posted by ブクログ 2014年12月02日

ビジネス書として通用しそうな内容だった。
とりたてて新しいことが書いてあるわけではなかったけど、与えられた締め切りまで何度でも作品の更新をしていく、というのが一番共感できた部分。

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Posted by ブクログ 2014年10月25日

ラーメンズがすごく面白くて
そして小林賢太郎がめちゃくちゃ好きになって
その反動で一時期少し苦手になって
そして一周して、本当にすごい人だと思って
ようやく手に取れた本。

これも、自分に相応しい時期に読めた本だと思う。
小林賢太郎はまさに、
名前のない職業を持っている人だ。
小林賢太郎にしかつくれ...続きを読むないものを、つくっている。
一番強いよ。

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Posted by ブクログ 2014年09月29日

タイトルの通りの本だ。

私自身舞台に興味があるからこそ、この本は興味深いし面白かったと思えたが、もし舞台や小林賢太郎に興味が無かったらそうは思わなかったかもな…と。

でもラーメンズや小林賢太郎が好きな人、舞台に興味がある人にはきっと何らかのことを得れる本ではないかと思う。

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