岩本ナオのレビュー一覧

  • 金の国 水の国

    購入済み

    優しい話です

    国の未来へ向けての話を中心軸に、青年と王女の恋があり、話を面白くするサブキャラや、建物の個性も素晴らしいと思いました。
    ただ、一巻で完結なので大きな内容の割にあっさり平和に終わってしまっていると感じました。
    現実で戦争対立している国同士でだと、こんなに上手くは、、、!と正直思いました。
    でも、これくらいでいいと意図して創っているはず。
    だからファンタジーで優しい話だな、と思いました。

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    2017年03月29日
  • メッセージ 魚住くんシリーズIII

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    ネタバレ

    買ったのはけっこう前だけど楽しみでとっておいた!
    冬っぽい表紙だし今かな!と思って読んだ!
    なんか、知ってたけど、BLってタグでいいのか悩むほどけっこうテーマが重い・・

    でもジャンルはBLだと思う

    イチャイチャパート以外も重いけど、おもしろい
    けど、
    やっぱりイチャイチャパートがいい

    最後ー!
    もうー!!もう!
    キスだけでこんだけ描けるってすごいな
    えろいな

    続き(キスの)が読みたいww

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    2016年12月17日
  • 雨無村役場産業課兼観光係 2

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    3巻まとめて読んだので、1巻の終わりのちょっとびっくりを引きずって読み始めた。2巻もがんばる銀ちゃん。銀ちゃんは本当に、現実にもいそうな男の子で、それなのにひどくかっこいい。
    1巻より、田舎の切なさがパワーアップ。でも田舎の愛しさもパワーアップ。
    スミオの出番が少なくて、ちょっと残念。

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    2016年07月22日
  • 雨無村役場産業課兼観光係 3

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    スミオの台詞がどれも切ない~
    最後まで、この物語らしく、だったなっていう感想です。
    銀ちゃんの好青年ぶりも自然で、嫌みがぜんぜんなくて、やっぱり好きです。

    現実のどこかの似たような地域でも、懸命な人たちが少しでも報われてほしいと願ってしまいます。

    しかし、相変わらず命名センスがすごいですね。山岡県とか、人気俳優の駒夫木(こまぶき)くんとか、高名な演出家の何川(なにかわ)さんとか、やたらと道を作ろうとする政治家の道路(←名前)先生とか!

    2
    2016年07月22日
  • 雨無村役場産業課兼観光係 1

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    「町でうわさの天狗の子」が大好きで、気になっていたこの作品。ほとんど田舎に暮らしたことのない私には、ちょっと怖く思えるほどの田舎が舞台。

    一見とてものどかな村なんだけど、過疎化の深刻さは、たぶん現実に全国的にこういうところ多いのかな、っていうリアルな描写。

    優しい人たちが寂しい思いをしてるっていう切なさと、将来の希望が見えないっていう、絶望に少し似た雰囲気に、誠実に向かっていく村役場の新人、主人公の銀ちゃんが、とてもいいです。救われます。
    まず、銀ちゃんが東京の大学に行ったのに、Uターンして就職した、っていうだけで、村の人たちはちょっと救われている。
    そして、村のみんなのために何かしたいっ

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    2016年07月22日
  • メッセージ 魚住くんシリーズIII

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    生きているだけで特別とか、奇跡とか、安っぽい言葉かもしれないけど、これを読んだあとには大切な人といれることに感謝したくなる。

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    2016年06月02日
  • プラスチックとふたつのキス 魚住くんシリーズII

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    ゆっくりとお互いを意識始める2人。焦れったい〜笑
    魚住くんには久留米しかいない! 久留米、魚住くんを包み込んであげて笑

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    2016年06月01日
  • 町でうわさの天狗の子 1

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    もしこれがラノベだったら『女子高生は天狗の子』というタイトルになってたはず。舞台は現代の田舎町。天狗と人間のハーフだけど、「普通でありたい」女の子が主人公。学校一のイケメンが好きで、口うるさい天狗修行中の幼馴染がいて、癖っ毛がコンプレックスで、ちょっとだけ力持ちな女の子。だけどほんとうは天狗界のなかでも随一の潜在能力を持つとされる存在で……。こう書いてみても突拍子もない設定だが、読んでみるとなぜかホッとする。ゆるい絵柄や作風はもちろん、欲しくもない天狗の力に振り回されながらも、世界に馴染もうと奮闘する主人公の姿のおかげかもしれない。「普通」であることがどれだけ幸せなことか、全話を通じてとことん

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    2016年02月01日
  • 過敏症 魚住くんシリーズIV

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    メッセージを読んで即買い、一気読み。 一気に読ますスピード感はある、BL小説感は否めなくなってきたけど、全然嫌悪感はない。 魚住くんの綺麗さがそうするのか、そしてすごく人間くさくなってきた魚住くん。 レイプしてきた相手に怒りを覚えられるように。 あとこの話では、マリさんの過去とか現在がわかった。 マリさんと魚住くんの関係は素敵だなぁ。

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    2016年02月01日
  • プラスチックとふたつのキス 魚住くんシリーズII

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    感情が顔に出ない不幸な過去をもつ美少年の魚住くんと久留米の物語2作目。 前作で魚住くんを意識しだした久留米だが、今作でのめぼしい進展はなく。 ただ、魚住くんの感情や表情は豊かになってきているし、自覚も出てきた。 今作では久留米の同僚るみ子と魚住くんに兄を殺されたという日下部貴史の2人の新キャラが登場。 どちらもそれぞれに闇と問題を抱えるキャラクターだが、憎むだけの対象ではない。 先を読みたくなるけし、展開的には大変なこともあるのに、まったりと心温まる作品。

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    2016年01月12日
  • 夏の塩 魚住くんシリーズI

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    初めてのBL。カブキブ!が好きなので読んでみました。とても読みやすくキャラクターもよく、テンポよく読みました。続きも気になります。

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    2015年12月15日
  • 夏の塩 魚住くんシリーズI

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    初めて言っておきますが「BL」です。
    意味がわからない方は、気にせず引き返していただくことをおすすめします。

    …が。全部でこの本、5巻あるそうなので、最後の方がどういう展開になるかわからないんですが、続きが非常に気になるエッセンスがてんこ盛りです。
    主人公の魚住くんが抱えるものとか、マリの奥にあるものとか。どよどよんとしたものがだんだん明らかになるパターンが好きな人にはおすすめかと思います。
    1巻は全くBLな感じではないので、もしかするとBL部分については、一般の人でも耐えられる範疇で最後までいってしまうのかもしれません。今、男とか女とか、そう、重要なことじゃない時代になってますからね。

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    2015年08月18日
  • 夏の塩 魚住くんシリーズI

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    シリーズものだったかぁ。
    なんとなく書店でついでに買ったものでしたが、ひさびさにBL。
    会話の感じとか風景人物の描写の感じが独特でおもしろかった。濃いメンバーが出てくるのになんだか無臭のような無機質な感じというか。不思議な感じ。
    するする読めましたが、あそこで終わってしまうとは!
    また気が向いたら続きを読んでみましょう。。。

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    2015年07月17日
  • 町でうわさの天狗の子 1

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    同じ作品を好きな人がおすすめしていたので。
    ファンタジーラブコメ。
    鉄板ともいえるストーリー展開ですが、天狗要素がなんかおもしろいしかわいい。
    幼馴染は尊い。

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    2015年07月15日
  • 夏の塩 魚住くんシリーズI

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    ネタバレ

    一般レーベルからでたBL本の新装版。2人をくっつけるための話になってしまうこともあるBL小説だけど、これは全然そうじゃなかった。良かった。

    ふたりとも別にもともと男性が好きなわけではない。女の子と付き合ってたこともある。何人も。

    同性愛なのが必然というよりも、
    この2人だから恋になったのだ、というかんじがした。

    すごく面白かった。

    誰かを想うということ、誰かを赦すこと、そんな小説だった気がする。
    登場人物に違和感がなかった。悪意なく人々が自分を生きている気がした。



    BLが一般レーベルで出される、というのは皆引っかかるのに
    一般小説を書く作家がBLを書くのに皆抵抗がないのは何なんだ

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    2014年08月19日
  • 町でうわさの天狗の子 12

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    最終巻。天狗関係の設定の分かりにくさが前からあって、ストーリーの本筋が理解しにくいまま終わってしまったのが残念。でも、秋姫と周りの友達や眷族との空気感はとても好きでした。瞬ちゃんと秋姫の関係にも大分キュンキュンしましたが、二人の気持ちのやり取りはもっと丁寧に見たかったかな。瞬ちゃんみたいな人がいてくれる秋姫がうらやましい。

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    2014年08月03日
  • 町でうわさの天狗の子 1

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    「雨無村」と違って日常ファンタジーですが、ファンタジー部分の世界設定がやや分かりにくい。天狗ってそんなメジャーなものでもないので、もう少し説明があった方が親切かな。あとコマ割りというか、ストーリー展開が分かりにくいところがある。多分岩本先生の頭の中ではちゃんと繋がってるんだろうけど、それを絵として表現する時に、各人の動きや台詞、モノローグの切り取るところがなんかちょっとズレてる感じがする。でも台詞自体の言葉選びや、各人のキャラ設定、ストーリーの方向性なんかは、個性があって好きです。王道ラブコメとはちょっと違うけど、これはこれで面白い。

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    2014年08月03日
  • 町でうわさの天狗の子 12

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    瞬ちゃんはアンドレだ。
    だけど私にとってのMVPは、近くで見守り続けたミドリちゃんと、使命感を持って杖を完成させたタケルくん。

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    2014年05月10日
  • Yesterday,Yes a day

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    岩本先生のこの雰囲気が大好きです。
    初めて恋を知ったような、甘酸っぱい空気。。
    両思いでラブラブ~とかじゃないけど、だからこそもどかしくて切なくてとってもいい。

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    2014年02月13日
  • 町でうわさの天狗の子 1

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    天狗の子であることがマイナスのようであり、
    プラスでもある。
    主人公の個性を周囲の人たちがごく自然に受け入れていて、あたたかい作品ですね。
    サブキャラにも目が離せません。

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    2014年02月07日