岩本ナオのレビュー一覧
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ネタバレこちらはクリスマスに友達からプレゼントで頂いた本の1冊です。
何かとつまらない事で敵対する2つの国に、神様が仲裁に入って友好を結ばせる為に国で一番美しい娘と、国で一番賢い男を送りあって縁談をさせるんだけど、それさえも嫌がらせをしようとする国の思惑に振りまわされるお姫様と若者の物語です。
ぽっちゃりとしたお姫様のおおらかで優しい人柄と、不器用そうで実はかなり頼りになる若者の技術者のやりとりが心を和ませてくれる素敵な話しでした。
最初は意地悪だなぁと思ってた姉や、左大臣、悪事を企む右大臣の手下も実は国を思ういい人で、最後まで気持ち良く読み終える事が出来た物語でした。 -
Posted by ブクログ
周囲(ネット上)でやたら評判がよかったこのシリーズを安い時にまとめ買いしてて、気づけば1年くらい積んでしまっていたのをわざわざ旅先でちょっとづつ紐解き始める。古臭くてやわらかな絵のタッチも相まって、のんびりと読める少女マンガ。1巻はまだ(1年間で積み上がった)期待値を超えてこないけれど、キャラクターがどんどん増えてセリフが滑り出す2巻からぐっと面白くなる。まだ4巻までしか進めていないので、ここからさらに何かあると期待。これは何の作品なの、と聞かれるとちょっと難しい(笑)けれど、意外と王道な少女マンガのキャラクター配置をしていたりで、登場人物がどれもちゃんと生きています。そこが独特の味になっている。
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帯に「漫画大賞」とか書かれてたのでへぇ~と購入。面白かった。色々とツッコミを入れたいような気もするけどそんな細かいことは良いんだよ!という勢いで読んで、主人公カップル可愛いなぁとほんわかしました。中々カワイイお話でした。
そして猫と犬が可愛い。
ホモっぽい族長さんとか脇役も魅力的で良い感じ。もう少し長く読みたいような気もするけど一巻で綺麗にまとめてくれてあったので手に取りやすいなぁと思いました。
それにしても自分はこの頃保守的になった訳でもないのだけれども新規の漫画家さんの作品とか手に取りずらい感じがあり、購入するのも昔知っていた作家さんばかり…という状況だったのですが漫画読んでる人はきちんとオールマイティに読んでいるんだな、なんて思いました。あ、でも町で~天狗の子ってのはタイトルだけは聞いた事あるな…
今度読んでみようかな、なんて思いました。 -
購入済み
続きが早く読みたいです。
これはいいファンタジー作品です。久しぶりに漫画を読んでワクワクしました。
仲の良い兄弟騎士の不思議な出来事や、お話の端々に見られる伏線に興味津々。ほのぼのとした作風なのにミステリーの香りが…話の展開が楽しみ! -
購入済み
優しい話です
国の未来へ向けての話を中心軸に、青年と王女の恋があり、話を面白くするサブキャラや、建物の個性も素晴らしいと思いました。
ただ、一巻で完結なので大きな内容の割にあっさり平和に終わってしまっていると感じました。
現実で戦争対立している国同士でだと、こんなに上手くは、、、!と正直思いました。
でも、これくらいでいいと意図して創っているはず。
だからファンタジーで優しい話だな、と思いました。
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「町でうわさの天狗の子」が大好きで、気になっていたこの作品。ほとんど田舎に暮らしたことのない私には、ちょっと怖く思えるほどの田舎が舞台。
一見とてものどかな村なんだけど、過疎化の深刻さは、たぶん現実に全国的にこういうところ多いのかな、っていうリアルな描写。
優しい人たちが寂しい思いをしてるっていう切なさと、将来の希望が見えないっていう、絶望に少し似た雰囲気に、誠実に向かっていく村役場の新人、主人公の銀ちゃんが、とてもいいです。救われます。
まず、銀ちゃんが東京の大学に行ったのに、Uターンして就職した、っていうだけで、村の人たちはちょっと救われている。
そして、村のみんなのために何かしたいって、新人なりに一生懸命の銀ちゃんは、ほんとに、いい男です。
ヒロインのメグも、優しいのに毒舌だったり、かわいいのにぽっちゃりだったり、独特の存在感。
銀ちゃんとメグを含め、なんだか現実にいそうな感じの登場人物たちが、また良いです。
夜ごと集まって、こっそり飲んだくれてるお父さんたちも、掃きだめの鶴というか、突然変異的イケメンのスミオに村中の女(ほとんどがおばちゃんか、おばあちゃん)が夢中になってるのも、大げさに言うとちょっとだけ狂気を感じさせて、ある意味いいスパイス。
いちばん切なかったのは、純粋なスミオ。顔とか雰囲気が、「天狗」のタケル君にそっくりなんだけど、タケル君の持つ特殊な「力」の代わりに、スミオには、異常なほど現実離れした、純粋さがある。スミオだけは、あまり現実にいそうな感じがしなくて、だからこそ物語の重要な核の一つでもある。
私の超個人的な意見ですが、西原理恵子の漫画を思い出させるところがあるな~とも、思いました。 -
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もしこれがラノベだったら『女子高生は天狗の子』というタイトルになってたはず。舞台は現代の田舎町。天狗と人間のハーフだけど、「普通でありたい」女の子が主人公。学校一のイケメンが好きで、口うるさい天狗修行中の幼馴染がいて、癖っ毛がコンプレックスで、ちょっとだけ力持ちな女の子。だけどほんとうは天狗界のなかでも随一の潜在能力を持つとされる存在で……。こう書いてみても突拍子もない設定だが、読んでみるとなぜかホッとする。ゆるい絵柄や作風はもちろん、欲しくもない天狗の力に振り回されながらも、世界に馴染もうと奮闘する主人公の姿のおかげかもしれない。「普通」であることがどれだけ幸せなことか、全話を通じてとことん描いている作品。(ユハラカナ)