北崎拓のレビュー一覧

  • ますらお 秘本義経記 1

    購入済み

    ますらお

    遮那王と呼ばれる少年が主役の鎌倉の話。つまりその、あの人のお話。益荒男って言葉と合わないイメージだが果たして?

    0
    2023年02月22日
  • ますらお 秘本義経記 波弦、屋島(5)

    Posted by ブクログ

    屋島シリーズ完結の五巻。
    ここで一旦、連載は終えているようです。休止という形なのかな。残すは壇ノ浦の戦いと鎌倉からの逃避行なので、続きを楽しみにしたいところです。

    義経記での屋島といえば、継信の死と那須与一。
    奥州からの義経の臣である佐藤継信の死。直前の会話と、それの後悔が今後の忠信の行動に影響強く与えるのだろうなぁ。吉野での別れの場面とか。なまじ政治にも目が届いてしまうだけあって、忠信の方が鬱々とした思いを抱えてしまいそうです。
    兄の死が、そこからの解放となるのかどうか。解放というより、暴発気味かもしれない。
    とはいえ、佐藤兄弟よりも那須与一が主役だった屋島シリーズ。彼と彼の一族の一念。地

    0
    2022年02月04日
  • 月に溺れるかぐや姫~あなたのもとへ還る前に~ 1

    無料版購入済み

    北崎拓作品で1番嫌い

    主人公とヒロインが最初から最後まで好きになれなかった。
    旦那さんにだいたい問題がある事から物語が始まるのだけど
    何でこんなに緩いのかな。
    最後もフワって終わってがっかりでした。

    #ドキドキハラハラ #シュール #ドロドロ

    0
    2021年09月03日
  • ますらお 秘本義経記 波弦、屋島 (4)

    Posted by ブクログ

    屋島作戦。音だけ聴くとエヴァが一番に思い浮かんでしまいます。

    義経の危うさに気づく畠山は正しいと思う。ただ、あのような狂奔に陥らなければ、戦場にはいられないのだろうな、とも思う。
    義経に限っていえば、戦場云々でなく元々備わっているものだということが、危うさなんですが。狂奔と繊細さを併せ持ち、対立するかに見える二つを抱えて生きている義経。自分を燃やし尽くしてしまうよなぁ。
    畠山でもう一つ。そんな義経に付き従う郎等がいるということがおかしい、というのもごもっとも。

    屋島へ急襲をかけ一挙に平家滅亡を狙った義経の作戦は、知盛の手のひらで仕組まれていたもの。
    罠にはめられ、平氏の軍船に包囲されること

    0
    2020年05月27日
  • クピドの悪戯「虹玉」 5

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この巻の最大の見せ場は、怜子ちゃんと結ばれる所だろう。
    もちろん盛り上がる。
    初見なら★4~5あっていい。

    だが…何回か読むと、★3くらいかなー、って感じw
    だって、「うまくいった話」より「うまくいかない話」の方が
    面白いんだもんw
    そういう意味で、2巻はすげー良かった。

    もちろん、虹玉による不安要素もありつつ、
    中華料理屋でのやりとりや関係性の変化など、見どころもあります。

    最後のトラックでホテルへ連れ込むくだりは、
    読んでられなくて、思わずページを早くめくってしまいますw
    なんかアレは見たくなかったなー。
    門限きつい彼女に対して、もうお別れ、ってタイミングから

    0
    2018年11月02日
  • ますらお 秘本義経記 波弦、屋島 (3)

    Posted by ブクログ

    那須与一と瑠璃を仲間に加えて、いざ屋島へ。
    価値観と戦乱に翻弄されて、己の意を通せずにいる那須与一が哀しい。

    そういえば、初めて那須与一の話を読んだ時も、源氏と平氏に分かれてしまった幼馴染との淡い恋愛話だったな。与一に恋愛事情って、昔からあるモチーフなのかな?30年ぐらい前に、少女漫画誌で読んだ記憶がある。雑誌名覚えてないけども。

    0
    2018年09月22日
  • 天そぞろ 5

    ネタバレ 購入済み

    ブッツリと途切れる

    新しい展開が始まると思いきや、あっという間に終劇。w
    この尻切れとんぼ感は少年サンデー時代の「ますらお」を彷彿とさせますね。
    あかほりさんの作話力はサクラ大戦からのファンなので、もう少し時間と余裕があればもっと大河な作品になったと思います、惜しい。
    まあ、慣れてますけど。(*´ω`*)

    0
    2016年12月17日
  • このSを、見よ! クピドの悪戯 1

    Posted by ブクログ

    絵はていねいだし、好感度高い。ストーリーも、主人公の男の子が本当の愛を渇望するあたりから、ようやくいいなと思えてきたのだが、どこを切ってもやり過ぎ感満載でげんなりしてしまう。そのせいで女性にはとてもオススメできない…。

    0
    2014年08月04日
  • このSを、見よ! クピドの悪戯 15

    Posted by ブクログ

    エロゲーの名BADエンドのような終わり。予定調和的に終わるよりかは印象に残る秀逸な終わり方では。TRUEエンドへの分岐は、14巻で窓を閉めるか、でしたねえ。

    0
    2013年08月14日
  • クピドの悪戯「虹玉」 7

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これは評価が難しい…

    思いの外二転三転して見所もあって
    オチもまあ納得できなくもないかなと。
    しかし面白かったか、と言われると
    微妙だったり。

    また全巻通して読み返してみると
    違った評価になるかもしれません。

    0
    2012年02月19日
  • このSを、見よ! クピドの悪戯 1

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    スティグマ(お尻の痣)を成人女性に見せるとその相手は発情するというクピド最新シリーズ。最強の武器を手に入れた倫だけど行為後は効力がなくなって見向きもされなくなってしまう。これを羨ましいと思うか気の毒と思うかは人によるだろうな。結局の本命は幼馴染か年上の美人女医かどっちかと予想されるんだけど…そこに行くまでがまだまだ長そうだ。三角関係はクピドシリーズの鉄板なのかな?

    0
    2012年01月27日
  • オレ×ヨメ~クピドの悪戯~

    Posted by ブクログ

    クピド第3・4シリーズ。両シリーズとも草食系男子の話。オレ×嫁はクピドプログラムから選ばれた相性120%の相手と結婚する話。バリバリのキャリアウーマンと専業主夫の構図は今度ますます増える形かもしれないと思った。4話目の逆襲の…は未来の自分が来て恋を進展させてくれる話。コレはもっと自分からガンガン行って欲しかったな。

    0
    2012年01月26日
  • たとえばこんなラヴ・ソング 5

    Posted by ブクログ

    話をつなげるためか、評判によっては深く関わらせるためか、
    樹 美保という人物が出てくるが、物語に大きく影響してくることはなかったようだった。

    0
    2011年11月20日
  • たとえばこんなラヴ・ソング 4

    Posted by ブクログ

    本来、こういうことはあってはいけないと思うのだが、
    昔の漫画によく見られるような1巻から見ていくに従って、
    キャラクターの絵が変わってきている、上手くなっている。
    そういう現象が見られた。

    ストーリーは面白いというより、どこで着地させるのだろうと思えてきた。

    0
    2011年11月20日
  • たとえばこんなラヴ・ソング 3

    Posted by ブクログ

    それぞれが相手の思っていることを想像して、
    腹の探り合いをずっとしている巻だった。

    それはある意味、ミステリーやサスペンス物に通じるところもある。

    こんな恋愛はしたくない。

    0
    2011年11月20日
  • たとえばこんなラヴ・ソング 2

    Posted by ブクログ

    真正面から全裸ヌードがはっきり書いてあって驚いた。
    少年サンデーってそうだったっけ?

    内容は、相変わらず龍介が振り回されている構図。
    正直、主要人物3名、誰とも友達になれそうにないタイプだと思った。

    0
    2011年11月20日
  • たとえばこんなラヴ・ソング 1

    Posted by ブクログ

    人に勧められて読んでるけど、やはり昔の時代ばかりが気になるのと、
    高校生の恋愛ということで、いまいち共感もできない。

    北崎拓氏が書くエッチな場面やキャラの扉絵は好きだけど。

    0
    2011年11月20日
  • さくらんぼシンドローム「クピドの悪戯II」 7

    Posted by ブクログ

     片思いが一番幸せな恋愛、みたいなはなしを何処かで聴いたことがある。
     あれこれ悩んでときめいているうちが楽しくて、実際手を出すとなんともけだるくなってしまうものである、 みたいな。
     相手ができてしまえば何故自分を選んでくれなかったのかと妬みにくみ、晴れて恋人同士になったとしても相手がずっと自分をみてくれているか不安になる。
     人間とはげに恐ろしきかな。

    0
    2011年10月27日
  • さくらんぼシンドローム「クピドの悪戯II」 9

    Posted by ブクログ

     女性ってこわい。というより、鋭い。
     自分の気持ちが露呈したときの驚きとその感情を押し込めようとしてできないずるずるぐだぐだな人間らしさ丸出しの人間。
     いっそのこと罵られればというけれど、それはただの逃避。
     向き合わなくてはならない。

    0
    2011年10月27日
  • さくらんぼシンドローム「クピドの悪戯II」 10

    Posted by ブクログ

     人間は我儘。和解したようにみえても実際は自分だけのものにしたくてたまらない。それが爆発してドロドログッチャグチャになる。おはなし。
     うそじゃないけど、うそだった。
     均衡なんてものはあっさりと打ち崩れるものなのである。

    0
    2011年10月27日