北崎拓のレビュー一覧

  • クピドの悪戯「虹玉」 6

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    ネタバレ

    この巻は★5か★4かすげー迷う…
    2巻が俺の中では一番面白くて、その理由としては
    「怜子ちゃんと上手くいかなかった」というのが一つある
    (もちろんその後の桐生との展開もあるのだが)。

    そういう不幸展開が、この巻には待ち受けている。
    しかし…それがあまりにも大きく、あまりにも辛い。
    もう初見の記憶なんて思い出せないが、結末を知っていればいるほど、
    読み進めるのが辛くなるし重くなる。
    その辛さのせいで、★4とさせていただきました。

    話は恋愛模様だけでなく、工場の諸々、
    特にレーザーカッターとか独立とか、
    そういうのが絡んでるのが非常にいいと思います。
    リアリティあるよう

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    2018年11月06日
  • クピドの悪戯「虹玉」 4

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    ネタバレ

    色々話が動く巻だが、一番は、桐生がむっちゃんを好き、という事が
    明確に分かる事かな。
    そして、不倫男との別れ…
    怜子ちゃんとの関係が順調な中、どうなっていくのか、気になります。

    葬式話は、アクセントとしてよかったけど、
    壊れた家族へのもっと明確な何かを桐生に見せてくれるような期待もあったかも。

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    2018年10月27日
  • クピドの悪戯「虹玉」 3

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    ネタバレ

    この巻も、心情的には盛り上がる巻だね。
    終わったと思われていた大倉さんとの関係が、
    まさかの逆転ホームラン!
    その過程もじっくりと描いてくれて、ドキドキもたっぷり。
    読ませてくれるねー。
    エンタメ的都合の良さともいえるがw


    飯を作りに来た桐生の言葉を聞いて、親父さんが泣くシーンは、
    思わずこっちももらい泣き。
    前巻の桐生の表情みたいに、一瞬にして空気を変える、
    もっていくような描写うまいよなー。
    俺が年取ったせいもあるのかなw


    そして話は山田さんの葬式話へ。
    桐生の介入はあり得なさすぎるけど、話のテイストとして、
    今までの恋愛模様とは違ったアクセントを期待させ

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    2018年10月23日
  • クピドの悪戯「虹玉」 1

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    ネタバレ

    虹玉はともかく、恋愛漫画として、よくよく読むとあり得ない、
    都合いい箇所も多いんだが、それは男性向けエンタメだから。
    そして、エンタメだからこそ、面白いわけで、
    それはそれで文句もないし問題ない。

    特に大倉さんのスレてない可愛らしい感じなんて、男心にドンピシャじゃん!
    そんな大倉さんの良さが存分に発揮されてる巻。
    大倉派か桐生派かは、ビアンカ派かフローラ派のような
    永遠に語り継がれるテーマだと思うけど、この巻の時点では、
    断然大倉派の方が多いんじゃないかな。
    そういう風に描いてると思うし。

    舞台となる職場が工場系なのは凄く良いと思う。
    ある種のリアリティーを演出。

    0
    2018年10月22日
  • このSを、見よ! クピドの悪戯 1

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    ネタバレ

    1~15巻 2017年12月10日
    【千鶴の呪いとは】
    後味の悪い結末。色々あったものの、二人は一緒になれそうだったのの、千鶴は男性に対する呪いのせいで、ついには倫まで拒否する形になってしまった。
    最初は父へのトラウマから来る男性不信だったのが、最後には千鶴は祖母と倫を守ることが『居場所』とまだ正常(ではないが)な時に言った。そこから『悲劇のヒロインである自身を愛してた』と解釈。それが千鶴の呪いであり、居場所だった。

    倫→呪い(千鶴への想い)と呪印
    千鶴→男性不信と呪い(居場所を失う、倫への想い)
    真琴→本心に蓋(倫への想い)

    誰もが幸せにならず、悲しい結果になってしまったなと感じた。

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    2017年12月10日
  • ますらお 秘本義経記 波弦、屋島 (2)

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    ますらお第二巻。与一との戦いからすぐ屋島へいくのかとおもいきや、繰り広げられる女の戦い。その戦利品となるはずの義経が滅法淡泊なので、彼女たちの情熱はどこへ向かうのか。内側で互いに食らい合うようなどろどろの争いになるんでしょうかね。
    憧憬がそのまま愛情へ昇華していく萌子が、オタク一代女としてはとても幸せなことなんじゃないかと思う。相思相愛にはならなそうだけど。


    刊行の間が空きすぎて、瑠璃の存在を忘れてしまっていたというのは、ここだけの話。読み返すか。

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    2017年09月30日
  • ますらお 秘本義経記 波弦、屋島 (1)

    購入済み

    20年の時を超えて蘇る源平絵巻

    深い心理描写と愛憎劇、翳を持つ少年遮那王と、彼に付き従う太陽な正義漢「弁慶」、常陸坊、三郎達義経一行の不思議な魅力と絆。
    渦巻く陰謀と思惑、嫉妬と愛情。

    少年サンデーでプツッと第一部終了となって20年。
    満を持しての再開に驚きと歓喜がない交ぜになりました。w
    更に深くなった心理描写、美しい画と構図。

    読む者を「源平マニア」にさせるに十分な源平絵巻、遂に再開です。^ー^

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    2017年08月04日
  • 天そぞろ 4

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    え、完結? たしかにいいまとまりだが、からの! 大エピソードを経由して色々けりがついた後に新しい謎、気になる展開とサービス精神にかぎりが無い。

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    2016年10月11日
  • クピドの悪戯「虹玉」 7

    ネタバレ 購入済み

    よかった

    後味悪くなくてよかった…子孫を残すのに有利なシステムだったとは。
    桐生を伴侶に選んだのは、色々な意味で正解だったと思う。
    頼りない主人公に 玲子ちゃんはちょっと幼すぎるし
    工場をやっていくのに桐生の方が能力的にも頼りになりそう。
    打算抜きにしても、主人公には懐の広い桐生の方が合ってるし
    玲子ちゃんは頼れるタイプの男性と結婚した方がいいと思った。

    「スティグマ」の微妙な"ハッピーエンド"を読んだあとなので
    普通のハッピーエンドにホッとしました。

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    2016年06月20日
  • クピドの悪戯「虹玉」 4

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    ついに、次巻で、病気のことを告白するようです。
    わたしは、玲子ちゃんの初々しいところが、好きですね。

    逆に、麻美ちゃんの方は、人のものしか好きにならないじゃないかと思います。
    今、むーに入れ込んでいますが、それは、むーが玲子ちゃんのことが好きだからという気がちょっとしてきた。
    そうやって、自分を傷つけ続けないと落ち着かないというのがなにかあるような。

    ということで、玲子ちゃんにふられたむーが、そのまま麻美にも振られて終わるという結末は、どうでしょう?

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    2014年08月18日
  • クピドの悪戯「虹玉」 3

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    こういう、ドキドキ感は、すごくいいですねぇ。
    好きな人の一挙手、一挙動というのは、とっても気になるものです。

    でも、こういう病気になったら、つき合うつもりの子に、やっぱり話しておかなければならない気もします。

    き、きらわれるかな?

    でも、そうしないと、フェアじゃないと思ったり。悩むだろうねぇ。

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    2014年04月16日
  • クピドの悪戯「虹玉」 2

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    変な話なのに、みょうなリアルさがありますねぇ。

    この病気だから、同情してしまいますが、実は、むっちゃんは、イヤな奴かもと思ったりもします。

    女の子、2人がいいですねぇ。

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    2014年04月16日
  • クピドの悪戯「虹玉」 1

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    北崎拓は、はじめて読みます。

    けっこうなんか、男の子の視点と女の子の視点が両方とも入っていて、いい感じです。

    ……でも、この病気は……切ないですねぇ。

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    2014年04月03日
  • なんてっ探偵・アイドル 1

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    2013.10.13再読 処分

    全18巻。
    どのくらいの知名度なのかわからないけれど、もうちょっと有名でもいいんじゃないかと思うくらい面白い。
    謎も魅力的だし、登場人物もかわいいし、恋愛マンガの要素もあって、最後まで飽きなかった。
    アイドル探偵のアキラが、怪盗リストを取るのか同級生の男の子を取るのかも、最終巻で明らかに。
    (ネタバレだけど、ちょっと2股的な答えで、主人公の女の子としてどう?とは思った)
    ラストでは約20年後が描かれていて、読み終えた!という気分。

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    2013年10月14日
  • オレ×ヨメ~クピドの悪戯~

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    小ネタ2つ。
    「オレ×ヨメ」、「逆襲のオレ×ヨメ」と題名は似ていますが、内容はまったく関係ない感じの中編2編です。

    ストーリー的には、「オレ×ヨメ」がよくできていますが、好みは、「逆襲の…」の方だったりします。
    「逆襲の…」の方は、落ちまで含めて、小ネタ感満載でいいですよねぇ。ちょっと前回の「さくらんぼシンドローム」が重かったので、コレぐらいの方が、読みやすいかな~と、思ったりもします。

    やさしいロボットは、いいよね。

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    2013年04月22日
  • さくらんぼシンドローム「クピドの悪戯II」 11

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    さくらんぼシンドローム完結。
    いいお話でした。

    でも、やっぱり、ものすごく共感という感じでないのは、主人公が、「選べる」男だからなんでしょうねぇ。自分の小ささに、しょーがねぇなぁと思いますが、まあ、そんなもんですな。

    でも、最後の「運命の相手」の定義は、確かにその通りだと思わせるものがあります。
    そして、加瀬 栄子を過去の島谷部長を未来の主人公たちの可能性といってしまえる作者は、けっこう信用できるかもと思ったりしました。

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    2012年07月30日
  • さくらんぼシンドローム「クピドの悪戯II」 1

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    ネタバレ

    子どもに戻ってしまう見た目幼女の女子大生と厳しいけど巨乳お色気ムンムンの年上お姉さん系上司。今回はこの三角関係。前作よりドロドロしてきそうで面白い。エロいけどそれのみに特化しない恋愛漫画。

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    2011年12月19日
  • クピドの悪戯「虹玉」 1

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    ネタバレ

    もし行為が7回しか出来なかったら、その玉を誰と使うか。恋愛と性欲との狭間に揺れるむっちゃんが女性から見て愛おしい。三角関係がもっとぐっちゃぐっちゃになったら更に楽しかったかな?と思わないでもない。

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    2011年12月17日
  • さくらんぼシンドローム「クピドの悪戯II」 3

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     嫉妬とは醜く、狂おしく、痛ましい。
     『すき』という感情は、我儘は、こんなにも人をぐじゃぐじゃにさせる。
     素直になる、ということはむつかしい。
     麻生さんも其処に至るまでだいぶ時間が掛かった。

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    2011年11月06日
  • さくらんぼシンドローム「クピドの悪戯II」 2

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     『本気の恋愛』って、なんなんでしょう。相手に対する絶望を知ることがもうイヤだからなのでしょうか。『本気の恋愛』って、程度が分からないわけです。その人それぞれによって違う(でもある程度までは似通っているのですかね)
     わたわたしたり、怒ったり泣いたり笑ったり。
     それは二人同士だろうが三人だろうが。自分だけの問題ではなくて、だれかを思い遣るということは変わらないのでしょう。

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    2011年11月06日