北崎拓のレビュー一覧

  • さくらんぼシンドローム「クピドの悪戯II」 1

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     若返りの病気(病気と言っていいのかわかりませんが)に罹ってしまった女子大学生と、サラリーマン且つ若返りの進行をとめることができる抗体を持っているイケメンと、イケメンの上司且つ恋人との奇妙な三角関係。
    「自分しか彼女を救うことができない」
    という正義感、
    「彼にしかあたしは助けてもらえない、でも本当はこんなことなんかしたくない」
    という哀しみと痛み、
    「遊びだったのに本気になっていってしまった」
    という焦りと愛おしさ。
     現実にはこういうことにならないのでしょうけれども(おんなのひとは最後のおんなになりたがる、とは聞いたことはありますので。嫉妬に苦しむでしょうがそれを堪えているわけで…)

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    2011年11月06日
  • このSを、見よ! クピドの悪戯 8

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    前巻から予想はできた展開だけど、いざなると切ない……千鶴ちゃんを助けるために行動を開始した倫がハーレム展開に巻き込まれている間に、千鶴ちゃんに伸びる鳳の手。それがどこまでいくのか、次巻が楽しみ。

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    2011年11月05日
  • さくらんぼシンドローム「クピドの悪戯II」 9

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    なかなか、かっこいいシーンの多い9巻でした。

    長男・長女にとって、弟・妹ができるというのは、こういうことなんだよと書いてある本を読んだことがあり、納得したこともありました。

    それでも、この不自然な関係、どこまで続けられるのかな~。

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    2011年11月02日
  • さくらんぼシンドローム「クピドの悪戯II」 4

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     だれかを思い遣る、ということはイヤなコトを我慢する、とはまた違う。
     見返りを気にしていたら動けない、だれかをだきしめることは相手を思い遣ることと同意義なのである。それと同じで、だれかを愛するということはだれにもとめることはできない。

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    2011年10月27日
  • さくらんぼシンドローム「クピドの悪戯II」 5

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     区切りをつける、ということは、いいことでもわるいことでもある。
     区切りをつけなければどうすればいいか分からなくなってしまうから、ひとは区切りをつける。

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    2011年10月27日
  • さくらんぼシンドローム「クピドの悪戯II」 6

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    ネタバレ

     懐古するということは悪いことではない。昔だからこそいいこともあるし、いまだからいいこともある。
     また過去はかえることができないために綺麗なままで在れる、というのもある(だから亡くなった人などの想い出は美化されやすい)。
     いっときは本当に愛した人間からの、ある意味での裏切りは自分の存在を全否定されたみたいに哀しくてくやしくて、でもそれはあるくための試練でもある。

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    2011年10月27日
  • さくらんぼシンドローム「クピドの悪戯II」 8

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     こどもであってほしい、自分と同じ場所に立たないでほしい、それだけで優位性が違うから。でも彼女は大人への階段を上ってしまった。結局それは早く彼からはがすためで、でも喜ばしいことでもあるからこそ悩む。
     アイスルということはムズカシイ。

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    2011年10月27日
  • さくらんぼシンドローム「クピドの悪戯II」 7

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    この人は、いったいこのお話をどこに着地しようとしているんでしょうか?

    たしか、「虹玉」では、治療法って、みつからなかったんですよねぇ。
    でも、今回は?
    この関係をづっと続けていけるわけではないしなぁ。

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    2011年07月10日
  • このSを、見よ! クピドの悪戯 5

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    今回はブラジル人のリサが新キャラで登場。エロ要員かとも思ったが、病院を舞台にしている限り、ナースの鴨門さんに勝てるはずもなしw。
    ストーリー的には千鶴さんとの関係が過去に戻って語られる点でメインストーリーの進展よりもやや補助的な展開が目立つ巻だった。これは次巻まで続く予定らしい。思ったより複雑な関係だったことがわかってきて、千鶴がどういう女なのか、より深く描かれることに期待できる。

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    2010年12月25日
  • さくらんぼシンドローム「クピドの悪戯II」 4

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    女の戦い。おー怖い。

    でも、本能のままにという感じで、これはこれでおもしろいです。
    特に、目の下にアザを作った2人を前にオロオロする阿川に笑ってしまいました。

    女の子、男の知らない謎がいっぱいだな。

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    2010年11月03日
  • さくらんぼシンドローム「クピドの悪戯II」 3

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    嫉妬は、醜いけれど、好きという意味でもある。
    まあ、それが、相手にへの思いかか、自分の状況に対するものかは、わけて考えていかなければならないけれど。

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    2010年10月03日
  • さくらんぼシンドローム「クピドの悪戯II」 2

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    大人の恋愛の機微とかは、わたしにはわからないです。
    でもまあ、きらわれたくないなあという思いとか、きらわれるぐらいならいっそとかは、よくわかる感情かなぁ。

    今まで真剣に恋愛してなかった……。

    とかいわれても、恋愛してただけマシじゃねぇとか思ったりします。
    まあ、人の家に転がり込んだときの感覚とかは、リアルだなぁと思うますが……。この時期、一番不安定なはず。

    しかし、こういうことって、正直にいえないものですかねぇ。どっかの時点で正直に言わないというのは、致命的だと思いますが……。

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    2010年09月06日
  • さくらんぼシンドローム「クピドの悪戯II」 1

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    この人の恋愛ものは、けっこう上手で好きです。
    まあ、今回の男はなにげにモテ男なので、あんまり共感はしないけれど。

    でも、キャラクターが自分の姑息さと向かい合っている感じは、いいなあと思います。自分が姑息だから、姑息な人を見ると、ホッとするのか?

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    2010年08月08日
  • さくらんぼシンドローム「クピドの悪戯II」 1

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    北崎御大のシリーズ第二段。
    徐々に体が若返っていく奇病に冒された少女と、唯一病状を止められる男の人間関係の物語。
    エロくて切ない名作。
    後半の展開は涙無しには読めません。
    超おすすめ

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    2010年07月19日
  • オレ×ヨメ~クピドの悪戯~

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    まさしくペガサスファンタジー!
    サザエさんの音楽がきこえて来ます。

    個人的には初めのお話が気に入りました。
    肉食系女子?・・・子なのか?

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    2010年04月20日
  • さくらんぼシンドローム「クピドの悪戯II」 11

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    最後は少し腑に落ちませんが、全体的によかったです。
    個人的な趣向にマッチしてました。
    こんな二人なら全然美味しくいただけます。
    一巻読む間にキャラクターの顔が変わる変わる!!
    ※感情的に

    もうとにかくキスをする時の玲菜の顔がエロくて仕方ありません。

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    2010年04月20日
  • クピドの悪戯「虹玉」 7

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    さくらんぼシンドロームから読んでました。
    お話とキャラクターの表情が好きで仕方ありません。
    このシリーズは個人的に好きです。

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    2010年04月20日
  • クピドの悪戯「虹玉」 1

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    実際、「あなたは後7回しかできません。」なんて言われたらどうするだろ?

    連載前の読みきりも、読み応え有りです。

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    2010年04月03日
  • クピドの悪戯「虹玉」 1

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    虹玉という不思議な病気にかかった主人公の青年の恋愛もの。射精時に虹玉が出たら、男はあと7回で打ち止めという設定が抜群に面白いと思います(笑)。心理描写もうまく描いていてかなりドキドキさせられるし、どんどん引き付けられていきます。女2人と主人公の男とのトライアングルが切ないっ(泣)。ドラマ化もされています。

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    2010年02月22日
  • オレ×ヨメ~クピドの悪戯~

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    普通ではありえない出会いから恋をする話2つ。

    北崎拓さんというと、私にとっては模型情報とかからがスタートなのですよね。一時期のあんまりストレートな恋愛モノは避けていたのだけど、久しぶりに読んでみると、通じる世界観を持っているようで、変化球は割と楽しい。

    特に、イノちゃんが可愛かったです。
    お話の短さからか、ちゃんと向き合う男とならば、時間をかければこうなるような感じもしてしまったけれど、100%運命というよりも、がんばったら振り向いてくれるというところが嬉しいところもあるよね。
    強い女の子が陥落するところというのは、やはり一つの萌えポイントで、離れていくはずの男のために泣きながら婚姻届にサ

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    2010年02月15日