芦原妃名子のレビュー一覧

  • Piece 1

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    少女マンガのミステリー。
    登場人物それぞれの心理描写が濃く、主人公の「他人に心を許さない」という
    不器用な気持ちが上手く表現されていて共感してしまうこともあり、読み入ってしまった。

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    2012年01月07日
  • Piece 6

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    ここ最近イチオシの少女漫画です。
    雑誌でみかけて気になっていて、こないだいっきに1~6巻まで読み通したら、やっぱり面白かったので。
    芦原妃名子先生の作品は「砂時計」だけ知ってましたが、こういう話も書くのかと、いい意味で予想外でした。

    主人公の須賀水帆は、19才にして乳癌で亡くなった高校の同級生・折口はるかの葬式で、はるかの母親からある人探しを頼まれる。
    この人探しを通じてはるかの謎を解くことがストーリーの主軸となっているが、感情表現が下手で他人にあまり興味を示さない水帆が意識改革していく姿や、人探しに関係する高校時代の友人等キャラクターのとてもつくりこまれた描写が、ストーリーをより読み応えの

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    2011年11月04日
  • 月と湖

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    ネタバレ

    標題故事: <月與湖>,用虛構的小說傷害妻子~心態可議。連遺書都不想解釋哩。元配怎麼會相信小三的話呢。

    航太學長也沒說不喜歡一菜、而喜歡芙實學姊啊?因為嫉妒而會錯意,才是漫畫中常見導致分手的關鍵@@ 「由我推你一把。」我只感到很有問題~這是為了解決自身罪惡感吧~搶了很照顧自己的學姊暗戀的男生。

    第一次看到書中話的小說~就把作家名字看成中原中也,沒想到真的引出那位詩人XD 對中原中也印象極深完全是因為綾十行人的《殺人案黑館》~中也和玄兒>///<


    下一篇也頗長的,<12月的諾拉>。看到前面已猜出小夏是女生了:1.作風男孩子氣 2.睫毛沒幾根 3.此名很中性。海月志穗子《愛的十

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    2011年11月04日
  • 砂時計 1

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    マンガ観て号泣って経験を初めてした作品。

    好みではないけれど、オススメは出来る!

    ドラマ化してたそうで、観たかった・・・。

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    2011年08月28日
  • Piece 6

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    また新事実発覚。

    少しずつつながるカケラ。


    まだまだ先は長そう。

    一気に読めたらなぁ。

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    2011年08月02日
  • Piece 6

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    またもや謎が謎を呼ぶ…明らかになったとこがまだ全然ないことに気付く。今はまだどんどん伏線はってるところ。成海があんまでなくて残念(笑)先輩がかわいそうに思えてきた…次が早く読みたい!!

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    2011年07月28日
  • 砂時計 1

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    ネタバレ

    王道ですね。
    これは傑作品です!

    昼ドラにはよかったですが、映画がいまいち…。
    でもやっぱり原作が一番ですよ。

    私が好きな場面は10巻の大悟目線のストーリー。
    現実になりそうなリアルな作品が多いですね、芦原さんは。

    あと絵が素敵です。
    四季折々の姿や背景が漫画で表現されています。

    ストーリー的に少し暗めですが、誰もが抱える闇を
    主人公の過去に乗せて表現しています。
    小説でもきっとヒットしただろうなーと思いますね。

    読んでみたいけど…どうなの?と思っているあなた!
    読んでみたらいいじゃないの!

    *依己*

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    2011年05月11日
  • 砂時計 1

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    人は1人では幸せになれない。愛する人を幸せにしてこそ、自分も幸せになれる。それはとても簡単なようでいて、とても難しい。ちなみにあたしは誰が何と言おうと、藤君派(笑)

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    2011年04月14日
  • 砂時計 1

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    数年後に読んで、感じ方が違った作品。言葉の使い方がとても綺麗で個人的にはすごく好き。現代の少女マンガという感じ。

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    2011年03月23日
  • Piece 5

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    このコミック、下手な推理小説なんかよりずっと面白い。

    ドラマにもなった、砂時計を描いた人だ。

    どう終わるのか?とても気になっているコミック。

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    2011年03月01日
  • Piece 2

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    ネタバレ

    水帆の小さいころの記憶からフラッシュバック。
    「間違ったバス」に乗ってしまった記憶。
    そしてこの巻では今まで見えてこなかった
    「折口はるか」という人物像がしっかりと浮かび上がってきて、面白い!
    クラスメートからは大人しくてあまり存在感のない人とされていた彼女。
    でも少しずつ話を聞いていくうちに、
    クラスメイトが思い描いていた彼女との違いが出てくる。
    セクハラ教師だと思われていた宮本先生の本当の姿。
    先生ははるかちゃんに救われたんだろうなぁ。

    本当に人ってわからないよね。
    私たちは簡単に人をこの人はこういう人だ、と決め付けてしまうことがある。
    一度決め付けてしまってその後掘り起こさないから

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    2011年01月27日
  • Piece 1

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    ネタバレ

    うん。これからが気になると思わさせる1巻。
    クールでいつもどこか客観的に状況を見つめる水帆。
    そんな彼女がいつもの自分のスタンスから抜け出して
    亡くなった高校時代の同級生折口はるかのことを調べることになる。
    まったく関わりのなかった折口はるかのことを思い出そうとする中で
    彼女は自身の過去のことも思い出していくんだけれども
    いやはや成海くん、危険な匂いがぷんぷんだよ。
    そしてそれとは正反対に”見掛け倒し(笑)”の屋内先輩。
    これからパズルのピースがどうはまっていくのかわくわくさせてくれる。

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    2011年01月27日
  • Piece 2

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    ネタバレ

    過去と現在が入り交じって話が進んでます。
    キャラが増える度にはるかの過去が少しずつ明らかになるってのは、先が読めなくて面白いです。水帆もだんだん周りとの壁を壊して、成長してる感じがします。

    新キャラ瀬戸内さんは、ほぼ正統派のいい子でした。1巻で出てきてた、矢内先輩の友達、小池先輩が彼氏って言うのは、なかなかいいです。矢内先輩ではないけど、この二人を見てたらほんわかしそうです。

    瀬戸内さんからストーカー情報を聞いたあと、友達との旅行で情報を得た、菅原くんは、本物ストーカーでしかも粘着で嫌なやつでした。でも、高校時代に使っていたメモ帳を今だに使っていたり、好きな瀬戸内さんを部屋にあげたときに、

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    2011年01月25日
  • Piece 3

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    過去話。進展なし。問題の無い水帆の問題。問題ありありの成海の芯。同じようで同じでない、同じでないような同じ。人間関係難しいなり。

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    2010年12月21日
  • 天使のキス 1

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    バレエもの。
    「あの人と一緒に踊りたい」という思いを叶えるために
    がむしゃらに行動する主人公が
    危なっかしくも愛おしい。

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    2010年09月26日
  • 砂時計 1

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    小学6年生かな?から始まって30歳になるまでの
    気持ちの揺らぎと、前に向かう強さと、周りの影響と・・・自分自身と。
    とくに「不安」をリアルに表現していると思う。
    きっとどこかの場面には必ず読み手が共感する不安がある気がした。
    私はいたるところで泣いてしまったけど
    同時に力ももらった気がする。
    砂時計ってなんか軽いイメージだけど、だいぶ重かったなぁw
    でもすごく伝わるものがあった。

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    2010年08月02日
  • 砂時計 1

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    とても心に響いたお話でした。
    杏の母親に対する想いに共感して、読みながら何度も泣きました。
    今まで読んだ漫画は、終わり方で納得できないものがほとんどでしたが、この漫画は「よかった」と思えるようなハッピーエンドでしたので、読み終わった後はとてもすっきりできました。
    何度読んでも飽きないです。

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    2010年07月11日
  • Piece 4

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    少女漫画は少年漫画よりも登場人物の心理描写に重点を置くことが多い。が、この作品はその中でもピカイチ。

    必要な役者は登場し、重要な謎も片鱗を見せかけている。
    次の巻からはより面白くなること間違いない。

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    2010年06月29日
  • Piece 4

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    成海に惹かれ、関わろうと決めた水帆は家政婦の七尾から、成海の兄・比呂の存在と成海の母親が行っていた”実験”について話を聞く。人が環境によってどう変わるか。そのことを自分にも当てはめて考える水帆。比呂が折口さんの語る元彼の人物像と、彼が描いた絵のイニシャルH.Nに当てはまると直感した水帆は、茨城にある比呂の生家を訪ねるが、彼は既に家を出た後だった。混乱して独りになろうとする水帆だが、矢口から理解するから分かるように話せと言われて、自分が伝える努力を怠っていたことに気付く。そして水帆は、成海に会って、自分の気持ちを「伝える」努力をしようと考える。東京に戻ってから、今度は急に連絡の取れなくなった成海

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    2011年12月01日
  • 砂時計 1

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    暇だったので研究室でだぁーっと再読してました。
    後から観た映画版はそうでもなかったけれど、
    原作はやっぱりどこかしらでほろりと来てしまいます。
    最初に読んだときは、終盤のおばあさんと大吾のやり取りで。
    今回は、お母さんが昔の絵馬を叩き割るところで。
    ほろりと来るけど、ちゃんと笑いをとっているところが、
    読ませるなぁ、というかんじです。漫画の良さかな。

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    2010年03月07日