芦原妃名子のレビュー一覧

  • Piece 2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     何が面白いって。
     物語は、同級生が1人亡くなったところから始まってる訳です。
     おまけに、仲が良かった同級生ではなく、殆ど喋ったこともないような同級生。いじめられっこ。

     それでも、お葬式に行ったら。
     そこでその亡くなった人のお母さんに「娘の元カレを探して欲しい」って言われて。
     一旦は断ったんだけど、好奇心に負けて、主人公の水帆は、その彼を捜し始めるんだ。

     でも、水帆は正義感ぶりたかった訳じゃなく。
     ちゃんとそれを「知りたい!」というのは「好奇心」だっていうのがわかってて。
     それでもその役目を引き受けた。

     そんで、ちょっとサスペンスちっくに物語は進んで行くんですが。
     そ

    0
    2018年02月20日
  • Piece 4

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『pieces』

     いっつも、この本、読み終わると。
    「続きー!」
     ってなる。

     いっつも、いっつも、いいところで終わる。

     そして、主人公の気持ちが痛い程わかる。
     誰かに関わることはとてもしんどいこと。
     同じだなぁー……って、思うところもある。
     違うのは、僕は、違ってるってわかって飛び込んで、後悔しないこと。
     そして、主人公は消極的な選択で間違った方を選ぶけど。
     僕は、積極的選択で間違った方を選ぶ。

     わかってるなら、選ぶなって感じだけど。
     そこはそれ。
     一般的には間違ってることでも、僕自信は間違ってるとは、思ってないんだ。

     まぁ、そんなことはどうでもいいのだけれ

    0
    2018年02月21日
  • Piece 6

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     ようやく続きが出た! ってうきうきしながら買ってきたんですが。
     あれ……? 話がおかしい?? ってなったら、よくよく考えたら、前のやつ、実は買ってなかった!( ̄□||||!! というオチ。
     まぁ、買って実は読んでない、とかよりもずっといいんですが……。
     よっぽど、余裕のない時に前の巻出てたんだなー……と、溜め息ε= (´∞` ) ハァー

     


     そんな訳でとりあえず感想。

     行方不明――連絡も取れなかったはずの成海に突然、名古屋まで水帆が呼び出されて。
     そこに矢内先輩から連絡があったところから、この巻がスタート。

    「成海は人を殺しかけてる」
     と矢内先輩から聞く水帆。
     それ

    0
    2015年12月04日
  • Piece 9

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いよいよちょっとずつ本当がわかってきて、本当の入り口だった「折口はるか」の妊娠騒ぎの真相もわかって。
    その妊娠騒ぎの片方の張本人である「坂田コウジ」に会いに行くことに……。

    誰もがみんな、どうしようもなくてちょっとずつ間違ってて、正しくなくて、でも正しい正しくないじゃなくて、結局、誰が何を選ぶかなんだと繰り返し教えてくれる。
    そんな中、成海がいなくなる日がどんどん近づいていて。
    実は8月だと思っていたのが、7月で。
    成海に聞いたら「明日」という衝撃の発言をされた水帆は。
    成海がいなくなるんじゃないかって気が気じゃないけど。
    坂田コウジに会いに行く事を優先して、成海を信じる事にする。

    その件

    0
    2015年12月15日
  • Piece 10

    Posted by ブクログ

    最終巻を読んで、これは賛否両論だろうなぁと思いました。
    案の定そうみたいですねー。
    これはこれでアリだと思いますが、やっぱり鳴海についてもう少し記述が欲しかったな。
    鳴海に少し光がさした描写があるのが唯一の救いですが、それでもなんだか物足りない感じ。
    彼の今後はどうなったんだろう。
    また、水帆母が鳴海母に未だ依存し続ける描写で終わり、読後はモヤモヤ感が…。
    水帆自身はだいぶ救われているんですがね。

    0
    2013年07月02日
  • Piece 9

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    やつらウザイ!

    謎がだんだん解けていって終わりに向かってる感じ。

    皓がどんな答えを出すかが楽しみ。

    0
    2013年02月14日
  • Piece 9

    Posted by ブクログ

    「水帆、成海はやめといた方が…。めんどくさ過ぎる!!」と何度ツッコんだことか…。

    いろいろぶっこみすぎてる気がしないでもないけど、それでも、やっぱり水帆が可愛い(笑)

    次号が最終回だそうです。
    楽しみだなぁ。

    0
    2013年01月31日
  • Piece 9

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自分の予想通りでした。この巻ですべてのピースが揃ったかな?もう最終回に向けて進んでいる巻でしょうか。

    0
    2013年01月01日
  • Piece 9

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ドロドロで何がなんだか分からなかった最初に比べると、謎が解けてきました。結局妊娠していたのは礼美で、はるかはそんな礼美のためにコウジを探そうとしてくれていただけということ。

    水帆は礼美の悩みを当時知ることもしなかったことを後悔してましたけど、これから関係を修復できると前向きになっているのは、他人に興味がなかった最初に比べるとよかったのではないかと思いました。

    コウジが礼美と連絡を取らなくなったのも、なんとなく長門と森田のせいのようにも思います。どこをどう調べるのか、ほんとに行く先々で現れたかる。最低な人間達。せっかく更正しようとしていたコウジの勤め先への嫌がらせとかを考えると、礼美を彼らか

    0
    2013年01月01日
  • Piece 9

    Posted by ブクログ

    段々明かされていく謎。
    私が同じ立場だったら、と考えさせられる。
    最後はハッピーエンドに終わって欲しい!

    0
    2012年12月29日
  • Piece 9

    Posted by ブクログ

    ドロッドロ。
    ドロッドロだけど、水帆と礼美の関係に変化が現れたことはよかったなぁ。
    成海兄弟も、自分たちがゆがんでいるように思っているけれど、本当は、ただただ純粋で、表現がストレートすぎるままに成長してしまっただけのようにも思えるなぁ。
    次巻あたり最終回のような予感…

    0
    2012年12月27日
  • Piece 8

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     いよいよ、物語の本題が明らかになろうとし始めています。

     成海の兄である比呂をたまたま見つけた水帆が、比呂をとっ捕まえて、話を聞く第8巻。

     この巻で、折口さんの元彼が誰だったのか。
     どうして成海が比呂を探していたのか。
     そして、折口さんの妊娠堕胎の真相はなんだったのか……が。

     明らかになりました。
     いよいよ物語も佳境で、終わりが見えてきたかな?

     後は、チラホラと見え隠れしていた、礼美の衝撃告白を聞いたらおしまい……というところでしょうか?

     なんというか……物語の途中だから、なんとも感想がいえないんですが。
     人じゃないように見えた成海の意外と人間っぽい一面が見えて。

    0
    2015年12月04日
  • Piece 8

    Posted by ブクログ

    この一冊にどれだけ真実のpieceを詰め込んだのか。
    最後の最後に、重みあるpieceを残してくれた芦原先生。

    次巻で完結なのかな?

    0
    2012年06月27日
  • Piece 8

    Posted by ブクログ

    かなり全容が明らかになってきた!私の中のピースも埋まってきた感じがします。
    しかしまあほんとこの兄弟、家族はあれですね。
    いやー暗いねこの話。

    0
    2012年06月27日
  • 天然ビターチョコレート 3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    テニス部の先輩と幼なじみの間で揺れる主人公。
    妹がその幼なじみ好きだと確かにやりづらいかも。。

    3巻に収録されてる、末期がんのおばあちゃんの家を掃除するって話がすごく良かった。

    芦原さんの作品は王道でも甘くなりすぎてとっても好きです。

    0
    2012年04月19日
  • Piece 1

    Posted by ブクログ

    思っていた以上に面白かった!
    少しずつ高校の時の描写が入ってきて、
    現在から先の展開も気になるけど、高校時代の話も気になる。
    なにより主人公の心境が分かりやすくて、所々共感する。

    0
    2012年04月14日
  • Piece 7

    Posted by ブクログ

    ついに役者は揃った!ってとこかな?
    いつも寂しさと暗さと切なさと、ほんのすこしの明るさ、笑い、光がある。

    0
    2012年02月28日
  • Piece 7

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ついに出てきた、比呂くん!
    今までは小さい頃とか回想の中とかでしかでてこなかったけど
    ようやく今の彼が出てきたことによって、ピースがまた見つかった。



    はるかちゃんが探していた二人の男。
    ひとりはコウジで、もう一人があの歯抜けの丸尾。
    コウジを探してたのはれみちゃんのためだよね。
    で、丸尾があんなに変わっていたなんて。でもいい方に変わっててよかった。
    やっぱりたった一人の出会いで変わることってあるよね。

    比呂くんは今でも絵を描いてたんだね。
    唯一感情をぶちまけることができる方法。
    そして、比呂くんもまた卵が食べれないんだよね。
    というか食べられなくなってしまったんだけど。
    つくづくお母さ

    0
    2012年02月06日
  • 砂時計 1

    Posted by ブクログ

    人間関係って困難が多い
    だからこそその先に強く惹きつけられるんだろうね
    犠牲は必要になるしその事実を逃げないでしっかり抱えながら前に進んでいくことが幸福に生きるには大切なんでしょう
    ちょっと自分でも何言ってるかわかんないっすね

    ただ一部の絵の細かい部分、体の物理的な位置とかが若干気になった

    0
    2012年02月04日
  • Piece 7

    Posted by ブクログ

    いよいよ最後のキーマン兄の比呂登場。

    これで絡まり合った謎は一気に解けていくんだろうか。
    でも、なんとなく最初に予想した展開になりそうなのが不安。
    もう少しひねりが欲しいけど…

    少女漫画を超えたミステリー。そんじょそこらの小説より面白い。

    あまりに人間のドロドロした部分が描かれているので、ラストは救いがあって欲しいな(・_・;)

    0
    2012年01月22日