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エピローグ
26歳冬で最終回という認識だと…。
そこで終わっていたら、その先のストーリーは想像の中だけになっていたのか。それはそれでいろんな解釈ができたのかもしれない。
でもやっぱりエピローグ(終章)があってよかった。
迷って悩んで大悟や藤くんを振り回して、それでもなんとか成長してきた杏ちゃんはもどかしく、時にはイラッとしたかもしれない。
母親が自殺したという経験がないから分からないけど、自分が追い込んでしまったかもしれないという心の傷は消えることはないんだろう。なにかのタイミングで開いてしまうこともあるかもしれない。
それをなんとか乗り越えた後が終章に描かれているんだと思う。
終章がなかったら、ふたりはそれぞれ別の人と結ばれていたのだろうか、それともずっとひとりで…とか想像してみたけど、やっぱりふたりが結ばれない結末は想像できなかった。
ずっと切ない気持ちで読んできたけど、やっとホッとできました。
きっと何度も読み直して、その度に違うことを感じるのかもしれない。
とてもいい本に出会ったと思います。
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