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辛い
ちょっとの歪みがじわじわと広がって亀裂になっていく。
お互いを好きな気持ちは変わってないはずなのに。
離れてしまわなければこんなことにはならなかったんだろうか。
もっとわがままに言いたいこといえたらな、でもら嫌われたくないし…っていう、相手が好きすぎるからこその感情、なんか分かります。でも辛い。
大悟の大きな心で杏ちゃんを守ってあげて欲しい、わたしは藤くんよりも大悟派なのでそんな未来を願ってます。
Posted by ブクログ
ここまで読んできた中で、一番心が痛くなる内容だった。
藤くんが行方不明になったことと、母の死を重ね合わせて不安定になる杏だけど、藤くんが行方不明になったことはただの引きがねでしかなく、杏はずっと母の自殺という過去を背負って生きてきたんだと思う。
その重みについに耐えられなくなって、恋人に酷いことを言ってしまったのは仕方のないことだと思うけれど、大悟の気持ちも少しわかってしまうから読んでいて痛みが増す。
怒ったとかムカついたとかじゃなく、杏とどう接すればよいのかわからなくなった感じが「(思ってることを)言ったらまたカンタンに傷つくんだろ」ってセリフから感じる。泣かれると腹立つのではなく、「こっちが責められちょー気分になる」っていう言葉からも、大悟が困惑している様子がリアルに伝わってくる。
素直になれないだけ、イライラしただけ、自分から謝ればきっと仲直りできる、そんな単純な喧嘩じゃないから、これは難しいし単純な喧嘩より精神的につらいぞ…と自分に重ね合わせてしまった。とにかく、4巻はつらい。
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