オノ・ナツメのレビュー一覧

  • LA QUINTA CAMERA~5番目の部屋~

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    独特のタッチで、まるで短編映画みたいな人間模様を描く。いいなぁ、気の合う仲間で、中年な年頃に、こんなふうに気ままなシェアハウス、楽しそう。実際はこんなにスマートな感じには、ならないんだろうけどさ。四人がそれぞれの暮らしを始める話が好き。別々になってしまったって、二度と会えないわけじゃないよね。大事な人に、大事だよーって伝えなきゃ。たくさん会って伝えなきゃなぁ。

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    2014年09月29日
  • ACCA13区監察課2巻

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    ほのぼのしていながら政治取引とかクーデターとか、ジーンも大変そう…。誰が味方で敵かわからない!そんな殺伐とした空気のなかにまたほのぼのが入ってきて、いいバランスだと思う。

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    2014年09月16日
  • ふたがしら 4

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    夜坂一味が解散してついに自分たちの一味を旗揚げ。タイトルの通り宗次と弁蔵の「ふたがしら」が誕生。
    というキリのいいところで完結かと思いきや、まだ続くみたい。赤目一味との対決までちゃんとやる気のようだ。
    しかし、キャラの見分けがつかないのは相変わらず。

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    2014年07月27日
  • 逃げる男

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    ミニシアター系で、しかも単館上映のアート系の映画?のような雰囲気。
    比較的初期のCLAMP作品ぽいともいえるかもしれない。

    とにかく大人向けの作品。10代、20代が読むものではないと思う。 地位、財産、家族、仕事… それなりに社会で過ごしてきたけれど、それに嫌気がさしたり、疑問を持ったり……逃げ出したい、と思うようなことができたら、この作品を面白いと感じる資格が持てるのではないだろうか。

    タイトルの『逃げる男』。逃げた先で待ち構えていたものは……


    行間とか、情景描写による登場人物の心象を読み取れない人には不向き。
    日記の1は、「落とした」訳ではないですよね。

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    2014年04月28日
  • COPPERS[カッパーズ](2)

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    1巻同様、ずっと買ってあったものをこの機会に。
    2巻になってようやくキャラが把握できてきた。
    サイドストーリーみたいな脇キャラまでがちゃんとそこに生きているのがオノ作品の魅力だなあと思う。

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    2014年04月11日
  • COPPERS[カッパーズ](1)

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    ずっと買って読みかけたまま放置されてたのを読み終えた。
    ちょっと組織や人が把握しずらくて読み進めるのに時間がかかってしまった。

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    2014年04月11日
  • Danza[ダンツァ](1)

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    非常に独特な、スタイリッシュな、ちょっと無機質とも思える画に似合わず、中身は人情ばなしっぽい。ちょっとSF的な視点の入った「湖の記憶」あたりが似合うかな。
    この短編集自体は、ほろりとする良い本ではあったと思うのだけれど、この作者の長編というのが想像つかず。引き続き集めたい気持ちにはならなかったかな。

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    2014年04月04日
  • ACCA13区監察課1巻

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    五葉に近いかなぁ。謎の主人公と、彼を取り巻く仲間たち、そして…敵?がいたり。うん、楽しい!続き気になるー

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    2013年12月29日
  • ACCA13区監察課1巻

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    購入

    実際には無い国、組織を描いているせいか、カッパーズと似ているようでやっぱり違う雰囲気。
    1巻で組織の仕組みはなんとなく分かったので、今後は少しずつ人物の掘り下げが進んでいくのだろうか。
    とても気になる終わり方をされてしまって続きが気になる。

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    2013年12月07日
  • GENTE 3巻

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    ロレンツォの老眼鏡デビューのお話がなんかよかったです。

    ようやくにこれったでてきたのは、やはり最初によんだあのお話に続いてって感じですね~。あの二人がよくなればいいのに。

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    2013年12月05日
  • GENTE 1巻

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    なるほど。こうやって老眼鏡な紳士が集まることになってきたのですね。。。
    納得です。
    そして、あのご夫婦のお話。夫婦になると必要なのかもしれないですね・・・。

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    2013年12月04日
  • ACCA13区監察課1巻

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    これからストーリーが展開していきそうな感じなので、今んところはなんとも言えない。
    が、相変わらず伏線バリバリっぽいので次巻が楽しみ。

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    2013年12月01日
  • LA QUINTA CAMERA~5番目の部屋~

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    この方の作品って、漫画で表現するのがいかにも相応しい感じがして、だから好きです。
    昔の映画みたいな、言外のニュアンスを含んだ雰囲気というのかなあ。

    登場人物のルーカが、
    同じくオノ・ナツメさんのnot simpleの主人公に似てる。

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    2013年10月31日
  • Tesoro~テゾーロ オノ・ナツメ初期短編集

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    もやし夫婦と弁当の話が好きです。後ろの方に連れて初期になっていくようですが初期の方の作品は話が少し解りづらかった。

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    2013年10月23日
  • リストランテ・パラディーゾ

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    不思議な空気感、モノクロでも伝わる美味しい料理にワイン、見分けがつかないけど、人情味あふれる登場人物。サラッと読み流すにはいいかな。

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    2013年09月30日
  • GBパーク

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    GBというのはゲートボールのことで、つまりはゲートボール漫画。ご近所さんがゲートボールしながらなんやらかんやら日々を過ごしてく。何か大きな出来事が起こることもなく、のんびりと進んでいく。
    ゲートボール漫画といえば川原泉の「ゲートボール殺人事件」つう金字塔があってそれに比べるべくもないのだけど、これはこれで心地よい。

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    2013年09月14日
  • ふたがしら 3

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    いままでの話すっかり忘れちゃったけどよかった。一味の一員となるための試練と、出奔して別れた家族との再会と再びの別離。前半で話を進めつつ、後半で主人公のキャラクターに厚みを持たせてる。オノ・ナツメはどんどんうまくなってるな。

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    2013年09月14日
  • GBパーク

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    購入

    公園に集まってゲートボールをしている仲間の漫画。
    4コマに近い感じで簡単に読める。

    面々が個性的でやりとりを見ているだけでほっこりする。

    最近はシリアスな感じの漫画が多かったけれど、こういう何気ない雰囲気の漫画もオノナツメ先生の魅力だなあと再確認できた。

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    2013年08月26日
  • ふたがしら 3

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    嵐の前の静けさ?ではないけれど
    段々と登場人物も増え、ひとりひとりの背景も見えてきて
    これからの成り行きが期待できる3巻です。
    あいかわらず痺れる台詞をここぞというところで挟むんだよなぁ。

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    2013年08月17日
  • つらつらわらじ(5)

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    参勤交代マンガもこの第5巻で完結。最後まで人物の見分けがつかなかったのだけど面白かった。やはりオノ・ナツメはどんどん上手になってる。ただ山の中を一行が歩いているだけで画になる。寄りと引き、コマの大小、アングルの高低、画角の狭広、こういうののバランスが極めてうまい。
    何年か前、NHKマンガ夜話でオノ・ナツメが取り上げられた時(たしかリストランテ・パラディーゾをやったのか)、映画評論家がフランス映画の影響ガーなどと宣って、いしかわじゅんとかにボロクソ言われていたのを思い出す。まあ、影響がないとは言わないし映画的な印象のコマ割りではあるかもしれないけど、そのあたりをちゃんと消化したうえで画面を構成し

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    2013年02月28日