ピョートル・フェリークス・グジバチのレビュー一覧
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ネタバレ・集中力とエネルギーをマネジメントすることが重要。
・一日90分フロー状態に入れば、生産性は2倍になる。クリエイティビティが高い仕事でアウトプットを出すためには、最低90分は必要。
・スプリントを意識する。90分集中したら、10~15分休憩する。休憩時間にエネルギーを整えること。
・90分のための準備は万全にしておく、アウトプットを決めておく、タスクを細切りにしておく。
・瞑想することでフローに入りやすくなる。会議前に3分瞑想することも有効。
・生産性が高いチームの共通点は、他メンバーへの思いやりや共感の能力が高いこと。
・本来マネジメントとは、「いかに皆でアウトプットを出すか」を考えること。 -
Posted by ブクログ
自分は金融業界で△社○年働いていますが、異なる業界にいた同僚2人が(全く別のシチュエーションで)「あの人、貴重な時間を奪ってるの分からないのかな…」とこぼしている場面に出会いました。
無駄な文化に時間を取られているケースが多いのだと思います。慣れてしまうとそういうものと思ってしまうことも多いけれど。
相手の時間を無駄に奪わず、自分の時間も大切に、働くためのエッセンスをこの本で得られました。
どれも当たり前のことなんです。が、普段のやり方に「慣れ」てしまってできていないことも多く反省します。
そして本書のポイントで効率的に仕事するには、早く正確な決断や、ミスのないオペレーションが必須。少し -
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『0秒リーダーシップ』という題目だが、総括するとビジネスパーソンとして成長する為のノウハウ本と言った印象。
リーダーやマネジメントの立場では無い人でも、仕事や人との関わり方に迷いがあるタイミングで読むと刺さるポイントがあると思う。
私は今、サブリーダー的ポジションで働いているが、そんな私に刺さったポイントは”マインドフルネス瞑想”についてだった。
マインドフルネス瞑想を行う意義はいくつかあったが、下記3ポイントが印象的。
・周りに流されない
・自分と向き合う為に立ち止まる
・忙しい時ほど振り返る時間が必要
本書の中で「人はなぜ悩むのか?」にも言及しており、今の自分には解決できない問題だ -
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良い大学に入り良い企業に就職するのはもう古い。
これからの時代はゼロから1を生み出す人が成功する。
誰でも成功者になり得る。
世界に何をもたらしたいのか、世界から何を得たいのかをしっかり決めて生きてる人はニューエリート。
受験の時や就活してるときに読んでいたらもっと違う世界になっていたかもしれない。
でも今の現象を打開しないとニューエリートにはなれないと気づけたことは大きかった。
目標を立て小さなことからコツコツ、スピーディに行動し反省し目標に向けてまた行動する。
これを繰り返してたらニューエリートに近づけるかも、しれない。
行動しないとと思った本。 -
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タイトルが疲れない働き方とあるが、今の日本人の働き方に対する疑問を提起している本。
日本で流行っているタイムマネージメントよりも、集中力のマネージメントを優先して、生産性を上げるべき。(もちろんタイムマネージメントは出来ている方が良い)
確実に自分のパワーをチャージするよう、食事、睡眠、運動習慣を重視する事。疲れる組織から疲れない組織に変えていこう。遊びと仕事を混ぜていこう。
自分の考えにあったものが多く、非常に共感できる内容。いずれも実践していきたいが、最後の遊びと仕事を混ぜて行くことについては、ちと時間がかかりそうだ。
あと日本は他国より恵まれているのに、愚痴が多い、もっと自分の人生 -
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20190526 再読
グーグル出身のピョートルさん。起業家支援などもあり、業界的に有名な方だ。これからの世界をどう生きるべきかを丁寧に教えてくれている。
本書の主張は一貫している。
・やりたいことをやって、仕事を楽しもう
・誰もやったことがない領域にチャレンジしよう
・自分の足で調べ、人に会い、専門性を高めよう
・社会貢献に使命感を持とう
・生産的に働き、素早く決断し、行動しよう
私も、過去のピョートルさんと同じく、外資系コンサルタントとしていわゆる「エリート街道」を進んでいる。ゴールデンウイークにひとり、部屋で落ち着いて本書を読み返す中で、エリートだから何なのか、自分は何ができるのか、 -
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「働く」ことに関して
日本はまったく世界に誇れる状況にありません。
結果主義がだいぶ根付いたとは言え、
職場にどれだけいたか=どれだけ仕事をしたか
いう感覚がまだまだあります。
本日ご紹介する本は、
ポーランド人で、元グーグル人事担当の著書。
客観的に日本の会社を見て
日本人は疲れすぎていることが生産性を
落としていると主張する1冊。
ポイントは
「人間関係」
疲れる原因のトップは、「仕事の人間関係」
「わからないこと」は「わからない」と言える。
本音を言える。
リスクを取れる。
役割と期待が明確。
失敗を開示できる。
当たり前のことですが、人間関係によって
これらのことができな -
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ネタバレ全体を通して気づきのポイントは多かった
重要なことは「はじめに」でまとめられている
最後はややまとまりきれていない印象
以下ポイント
・日本企業は、なぜ生産性が低いのか
1 持ち帰って検討しすぎる
・「今その場でわかること」「今返事できること」を見つけ少しでも進める
2 分析・検討しすぎる
・ロジカルシンキングは相手に説明するときには強力な武器となるが、クリエイティブに考えるためのツールではない
・新しいアイデアは様々な材料をテーブルに並べながら「直感」に従ったときのほうが出るもの
3 打ち合わせ・会議など多くのコミュニケーションがコスト・ムダにしかならない
・文章をプロジェクターに映して -
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Google流 疲れない働き方
2018/3/10
著:ピョートル・フェリークス・グジバチ
仕事で重要なことは、アウトプットを高めること、生産性を高めることであり、Googleでは社員自身が生産性を高く維持できるように、以下の4つの方面から取り組みをしている。
①体のエネルギー
②感情のエネルギー
③集中のエネルギー
④生きることの意義からくるエネルギー
人間のエネルギーにはこの4つのレベルがあると考え、それぞれ整えていくもの。
本書の構成は以下の5章から成る。
①時間のマネジメントから、集中力のマネジメントへ
②疲れず生産性を上げる「エネルギー」と「感情」のマネジメント
③確実に自分をチ