【感想・ネタバレ】世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか グーグルの個人・チームで成果を上げる方法のレビュー

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Posted by ブクログ 2022年03月21日

仕事ができない人は、自分の考えや課題を明文化するコストが高いので、メールやチャットじゃなくて直ぐ電話してきたり、ショートミーティングを開いて、明文化のコストを他人に持たせるというのは私の経験から得た一つの事実なんだけど、この本によるとGoogleではメールよりもショートミーティングが好まれるらしい。...続きを読む

何故仕事が出来る人が多いGoogleで、仕事ができない人のムーブが好まれるのかというと、Googleでは仕事ができない人はいない前提のうえで、クリエイティブな仕事をするためには、メールよりもショートミーティングが効率が良いと判断されているからだと考えられる。

そのほかにも色々と参考になる話が多く、刺さった。刺さり過ぎて、休日にも関わらず不覚にもちょっと仕事のことを考えてしまった。

参考にしたい話が色々とあったのだけど、すぐに色々変えることはできないので、一定期間空けて再度読みたい本。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年07月18日

Googleで行われている仕事を早く片付ける方法。日本の企業は検討しすぎるし、(なんとなくしか知らないけれど)一般的にはもてはやされているマッキンゼー流の「ロジカルシンキング」はもう卒業すべきなのでは?という指摘には納得。「メール文化でのろいスピード感」にも同感。「心理的安全性」は「性善説」とつなが...続きを読むっている。上司が部下がサボるんじゃないかと常時監視していても意味がない。

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Posted by ブクログ 2020年05月31日

Google、ひとりが1259万生み出す
仕事は持ち帰らない
自分の仕事を壊す、ITに置き換える
10x.10倍の飛躍を目指す
今いる所がオフィス
結論を出す時間を絞る
自分の近くの人の役割を考える
わからないとき
分かることと分からないことを分ける
質問をする、時間をとる
Googleドライブの有...続きを読む効性
直接話すのが効率的
リンクドイン
自分の締切を作る
洋服選びに時間をかけない
紙1枚でまとめられるならまとめる
カオスをつくりアイデアの活性化
無関係なものを結びつける
YouTubeを見るそうはロジックより直感
真似するだけでは差別化できない
新しく生み出すのにプレゼンはしなくていい
違うタイプ、立場の意見を積極的に取り入れる
目標を高く設定し、自分を上げる
ルールを破る、プチKY
20%ルール、自分の時間を使って好きな事をしていく
改善に限界が来たら壊す
5週、5ヶ月、5年後に何が起きるか考える
先を予見する、相手の立場になる、見解を明らかにする、空気を読んで空気を壊す、自分から責任を負う、参加する、耳を傾ける、常識を破る、前向きに失敗する、問いかけを続ける、視点を変える
上司を上手く使いこなす
自分が信頼されていると感じる環境が大切
いたずらは信頼されているからできる
いつも同じ友達と同じような会話をしていたら飽きる
10年前と同じ話しかできないのであれば違う人とはなしたい。面白い人、会ってみたい人はたくさんいる
面白いことをすることが自分のキャリアパスになる
昔から変わらない人は数年に1度会えばいい
いい人と出会うことで人生が豊かになり、仕事も自分の世界も大きく変わる
人間関係
今知ってる人より新しい人、新しい人でどんどん変わる人を優先する
パーティーでは1番盛りあがっているところに行く
事ある事にfacebookでやりとり
質問するなら自分の仮説を立てる
フィードフォワード、これから先のことに着いて聞く
これを解決するためにどうすればいいですか?
より具体的な質問をしていく
あなたの事をもっと知りたいからランチに行きませんか?で話すイメージ
複数のコミュニティに顔を出す
それが足、立つには複数がよい
違うジャンルの人を排除したい
他業種の人と積極的に話す
弱いつながりの方が得ることが多い
for.withのミッション
巻き込む
選択肢を持っていた方が生き残る確率が高くなる
強いより柔軟性が大事
全ての失敗は学び
パソコンを閉じる時間を作る
ホットコグニション、コールドコグニション
熱いと感情的になりやすい
中庸、ニュートラルな感情に戻る
1日、88回スマホを見る
昨日と同じでは仕事してない

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Posted by ブクログ 2019年11月06日

日本企業の生産性の低さ。冒頭の著者の分析
1.持ち帰って検討し過ぎる。
2.分析・検討し過ぎる。

仕事を劇的に変えることが生き残る道。どうしたらITに置き換えられるか。自動化、省力化できるかを考える。

分かっていることと、分からないことを切り分ける。
分からないものを整理するためには質問が必要。...続きを読む
一回で済ませる。その場で今この瞬間に終わらせる。こうした意識を持つ。

なるはや。に期限を設ける。
どんな作業が必要か。どんな情報を集めるか。どんな勉強が必要か。など必要なことをリストアップして、期限内に終わらせる自分なりのプランを作る。

仕事はプロトタイプを作り確認する。

生産性を上げるために、自分の環境にこだわる。

自分の仕事をなくすことが本来目指すべきこと。
何が無駄かを気づくためには、他人の体験・経験を知ること。
1つ上のレイヤーで見るというのも有効。

10xで成功する人の共通点
*先を予見する。
*相手の立場になる。
*見解を明らかにする。
*空気を読んで空気を壊す。
*自分から責任を負う。
*ハートに耳を傾ける。
*常識を破る。
愚か者は同じことを繰り返し、異なった結果を期待する。アインシュタイン。
*前向きに失敗する。
*問いかけを続ける。
*視点を変える。

言葉よりもプロトタイプ(試作品)でやり取りする。

仕事のレベルを上げるのは作業てはなく、人である。

take ではなく、give

新しい学びのサイクルは検索→プロに聞く。
質問する時は、自分の仮説を持ち出す。

時にはパソコンを閉じる。
感情を押し殺すのではなく、いつもニュートラルな所に戻す。

20191106
1回で終わらせる。
その場で、今この瞬間に終わらせる。
つまり、持ち帰ることをせず、その場で対処する。

分からない時に出来ること。
*分かっていることと、分かっていないことを切り分ける。
*質問する。
*時間を取ってクールダウンする。

メールに時間を奪われない。

直接会う方が何倍も早い。

仕事に必ず期限を設ける。

今この瞬間に集中する。つまり、余計なことに頭のリソースを使わない。
先読みをして、その場を自分でコントロールする。

曜日でやるべきことを分ける。

生産性を上げるために自分の仕事環境にこだわる。

ツールは説明するために必要なものもあり、アイデア出しに合うものとは限らない。

分析が必要なのは、誰かに説明するため。それと、新しく何かを生み出すことは、全く別次元の話。

10倍の結果を出すためには、ルールを破る。見直さないと達成できない。

一つ上の階層に身を置いて組織を見る。
次のステップに進むために、自分の仕事を無くす。特に管理職はそうあるべき。

言葉ではなく、プロトタイプを作り、やり取りする。

新しい人、変化する人、レベルの高い人と優先して付き合う。

学ぶべきはコンテンツではなく、経験値である。

検索→プロ、人に聞く。のサイクルを回すことが新しい学び。
質問する際は自分の仮説を持ち出す。つまり、事前に準備してから質問する。

フィードバックではなく、フィードフォワード。つまり、これから何をすればよいか。を問う。問題解決をするために、どうしたらよいか。と考え、先に情報を入れておく。
それは、目的を知ることに繋がる。

学ぶことで、選択肢を多く持ち、生き残る可能性を高めるため。
勝つか、負けるか。ではなく、勝つか、学ぶか。つまり、勝たなかった人もそこで学ぶことができる。どちらに転んでもプラスなので、恐れずに変わることが大切。学び続け、変わり続けていく。

習慣の奴隷になっていないか。ルーチンが発生しているならば、それを自動化できないか?など考える。

イノベーションの側に立つか、手をこまねく側に立つか。
細かい技術が分からなくても、波には乗れる。
昨日と同じでは、仕事をしたことにならない。

今の世界は当たり前ではない。変化は突然やってくる。
変化はリスクが伴うが、変わらないこともまた、リスクである。常に自分が変わる準備をしておく必要がある。

著者(ポーランド出身)の生い立ちや、若かりし頃の話を読むと、変化に備えることがいかに大切かが、分かる。
何か一つでも行動を起こすこと。

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Posted by ブクログ 2019年04月09日

自分がどんな仕事についていようが、近い将来、ピョートルに会って見たいと思います。それがこの本を読んだ一番の感想です。

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Posted by ブクログ 2019年01月24日

「仕事のスピードを上げる方法」について、<表面的な対処法>ではなくて、<根源的な考え方の変換>レベルでの具体的な提案をしている。
「1.2倍にアップ目標」とかじゃなくて、「10倍を目指すべき」だという。現にGoogleでは「10X(テン・エックス)」と呼んで、革命的な効率変革を目標としているという。...続きを読む

具体的にいろいろな提案が紹介されていて、ところどころとても参考になった。

例えば、
Googleには『20%ルール』と呼ばれるルールがあり、「担当ジョブと関係ないことに、毎日20%までの時間を使っていい」という!

これはにはすんごく驚いた。そういう糊シロこそが、新しいビジネスチャンスを掴む可能性をもたらすのだろう。
参りました。

会社や上司が「想定できる範囲内で部下が仕事の結果を出せばいい」と思っている限りでは、当然「想定の範囲内の結果」しか出せず、良くて1.1倍とか1.5倍とかの成長を目指すことになる、ってことだな。

…その他、いろいろ参考になる話がありベンキョーになりました。

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Posted by ブクログ 2018年01月27日

この手の仕事術系の本としては珍しく多くのドッグイヤーがつく良著でした。
Googlerの働き方はスピード重視で、合理的で、大きく考える。コンサル系の人が書く仕事術本とも違って面白い。

P6、88 - コンサルの思考法(ロジカルシンキング)は考えをまとめて人を説得するための技術(アカウンタビリティ)...続きを読むであって、新しいことを生み出す思考じゃない。コンサル出身でテックベンチャーで成功した人は少ない。

P10、104 - 10%アップではなく、10倍アップを考える。

P43 - 仕事のスピードアップのために英語は必須。日本人同士でも英語でメールしていれば、誰か(外国人メンバー)に転送することもできる。

P161 - 誰といるかで人生は変わる。いつまでも変わらない人とは数年に1度会えばいい。

P216 - その場で処理しないほうがいいメールとは、調べたり考えてから返信しなければいけないメールと、腹が立つメール。

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Posted by ブクログ 2022年04月21日

一部しか読めていませんが、明日から取り組む内容はこちら。会議の前に事前に「参加する目的・何を決めるのか・アウトプットするべき内容・納期」を定めてから参加すること。事前に想定せずに会議に臨んでおり、意見が出ないことも多いため、事前に確認・推測をしていきます。

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Posted by ブクログ 2021年09月11日

参考にしたい点
コミュニケーションコストの削減の必要性と具体的手段。
分析やロジックは説明責任を果たすのに使うが新たなアイディアにはひらめきやセンスが必要。
10倍の結果を出すという目標設定による自分自身の仕事の方法や考え方のパラダイムシフト。
言葉で説明するよりたたき台となるプロトタイプを用意して...続きを読むやりとりする。
学校で学ぶよりプロに聞く(見せてもらう)のが早くかつ実践的。
仕事しない時間を意図的に作る。感情の起伏は当然あるものとして対処する。
自分の仕事の全部ないし一部をなくすこと、自動化することを仕事にする。

参考にならなかった点
人脈をどんどん広げるのは機会増加に繋がる一方で変な絡み方されたり、維持するために無駄な時間的心理的コストを負担することとなったりするおそれ。デメリットがメリットを上回るのではないか。

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Posted by ブクログ 2021年04月14日

ピョートルさんの仕事哲学、Googleがなぜ成長し続けるのかがよくわかった。日本企業の生産性が特に低いこともうなづけた。如何にスピード感を持って仕事を回していくのかを意識することがとても大事。もっと集合知とひらめきを活用していくことが大事

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Posted by ブクログ 2021年02月07日

今や働き方改革言ってる日本企業のほとんどが全然改革出来てないことが露骨に出てきたので、真剣に変わる必要があるかと。
併せてGoogleで学びたい、働いてその体験を実感したいと思いました、

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Posted by ブクログ 2020年02月09日

自分は金融業界で△社○年働いていますが、異なる業界にいた同僚2人が(全く別のシチュエーションで)「あの人、貴重な時間を奪ってるの分からないのかな…」とこぼしている場面に出会いました。

無駄な文化に時間を取られているケースが多いのだと思います。慣れてしまうとそういうものと思ってしまうことも多いけれど...続きを読む

相手の時間を無駄に奪わず、自分の時間も大切に、働くためのエッセンスをこの本で得られました。
どれも当たり前のことなんです。が、普段のやり方に「慣れ」てしまってできていないことも多く反省します。

そして本書のポイントで効率的に仕事するには、早く正確な決断や、ミスのないオペレーションが必須。少しずつでもできるようになっていきたいです。

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Posted by ブクログ 2020年01月15日

ピョートルさんの本をたくさん持っていますが、この本は他の本に書かれていた内容がほとんどで、新しい学びが少なかった印象です。
初めてピョーさんの本を読む方にとっては、☆5の内容からだと思われます。

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Posted by ブクログ 2019年12月15日

ポーランド出身、モルガンやGoogleで働いた著者が仕事の仕方を教える。
どう結果を出すか。参考になる

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年01月27日

全体を通して気づきのポイントは多かった
重要なことは「はじめに」でまとめられている
最後はややまとまりきれていない印象

以下ポイント

・日本企業は、なぜ生産性が低いのか
1 持ち帰って検討しすぎる
・「今その場でわかること」「今返事できること」を見つけ少しでも進める
2 分析・検討しすぎる
・ロ...続きを読むジカルシンキングは相手に説明するときには強力な武器となるが、クリエイティブに考えるためのツールではない
・新しいアイデアは様々な材料をテーブルに並べながら「直感」に従ったときのほうが出るもの
3 打ち合わせ・会議など多くのコミュニケーションがコスト・ムダにしかならない
・文章をプロジェクターに映して、みんなの前で文書を作ってしまうほうが合意も取りやすい
・言葉よりも「プロトタイプ」を見ながら意見交換したほうが、イメージが湧きやすく、より建設的に物事を進められる

・自分の仕事を壊す
・どうしたら自分の仕事をITに置き換えられるか、もっと自動化・省力化できるかを考える
・時代の変化に流されるのではなく、変化より速いスピードで動けたら、時代に取り残される心配はなくなる
・「10x(テンエックス)」の考え方。去年の1割増、2割増を目指すのではなく、10倍の飛躍を目指す
・従来の延長線上の発想ではなく、仕事のあり方そのものを根本から考え直す
・キーボードのショートカットをたくさん覚えて1分1秒短縮したからと言って、劇的な変化は起きない
・変化は突然やってくる、そして自分も変わっていかなければならない

・会社が自分のオフィス、なのではなく、今、自分がいるところがオフィスという意識を持つ
・今この瞬間で終わらせようという意識が大事、そのために使えるツールはたくさんある
・今必要なら今連絡を取り、今決めるべきことは今決めてしまう
・結論を出すことに期限を切る
・優柔不断な態度ではいつまでも次の一歩が踏み出せない
・するか、しないかわからない、というのは決断の先送りにすぎない
・考え方のコツとしては、自分の役割の隣を考えること
・「この問題を解決するには、これとこれが必要だから集めていきましょう」ということを相手に伝えるのも、その場での解決方法のひとつ
・問題解決法がわからないときにできること
①「わかっていること」「わからないこと」を切り分け、わかっていることから手をつける
②質問をする
③時間をとる

・メールせず、ファイルを共有し期限を決め全員で同時に作業する
・Googleカレンダーを空いている時間だけを公開する設定にして客先とも共有する
・直接会うほうが早いなら、最適なメンバーを決めてその場ですぐ集まって終わらせる
・チャットはメールと違いリアルタイムコミュニケーションであり、その場で解決する
・アクセス制限は競争の阻害要因でしかない

・「なるはや」に期限を決めて、それに集中する
・依頼する人がプライオリティをつける
・頼まれている仕事の基準や締め切りを明確にすることは、プロフェッショナルとしての基本
・アイディア出しも期限を切る
・締め切りを前倒しし、プロトタイプの時点で確認を取る

・余計なことに頭のリソースを使わない
・洋服選びに時間をかけない
・無駄なプロセスをできるだけ整理し改善する
・新しいサービスやアプリが出たら、できるだけ使ってみる、便利とわかればすぐに採用し、時間を短縮する
・何のためにその問題に取り組むのか、いつまでに答えを出すのか、目的とゴールを設定してから全力で取り組む
・今すぐやる人は、先読みして、あらゆることに準備する
・仕事というものは「9時から17時までここに座っていてください」というものではなく、優れたアウトプットを出すことが目的
・生産性を上げたいのであれば、自分の仕事環境にこだわりを持つ
・ルールではなく、自分が最大限の結果を出せる環境を作ることもひとつの責任

・論理や分析よりひらめきが大事
・結論のない分析は意味がない
・何のために調べているか、目的がはっきりしていない
・必要なのはひらめき、直感、研ぎ澄まされたセンス
・「ふとした瞬間」を意図的に起こすために、刺激となる材料を大量に用意する
・集合知こそクリエイティブな発想を生む
・競合分析から新商品は生まれないし、差別化はできない
・一見、無関係のものをつなげることに価値がある
・意見の集約には注意
・有望なアイディアが10個出たとして、それぞれのアイデアから共通パターンを抽出してそこに法則性を見出したりして最終的なアイデアに落とし込もうとするようなことは、当初持っていた「熱」が失われ、結局どこかで見たような案に落ち着いてしまう
・企画会議のやり方を根本から変えたほうがいいのではないか
・ひとりでアイデアを練り、企画の資料をつくる時間をなくし、アバウトなテーマだけを決め、定期的に集まる
・何か思いついたら、すぐに心当たりのある人たちに声をかけ、いきなり企画会議を始める

・10%アップではなく、10倍を目指す
・10倍で考えると仕事がルーティンにはならず、とびぬけた発想で考えなければならない
・自分の前提や固定回年を破らないと10倍は達成できない
・リスクは、成功するために考えるためのもので、やめるために挙げるものではない
・仕事の優先順位は、「大きな学びがあり、かつ社内で評価されるもの、インパクトがあるもの」に自分の時間を割いたほうがよい
・オーナーのような考え方を持つ
・今の年収ならどれくらいの成果を出さなければならないか、そのためにはどんな仕事をし、どんな結果をださなければならないかを考える
・10xで成功する人の共通点
①先を予見する
・チャンスと脅威を予見する
・サイクル、トレンド、パターンを探す
・短期・中期・長期で考える
 「5/5/5ルール」を使い、今から5週、5か月、5年後に何が起こるのかを考える
②相手の立場になる
③見解を明らかにする
④空気を読んで空気を壊す
⑤自分から責任を負う
⑥参加する
⑦ハートに耳を傾ける
⑧常識を破る
⑨前向きに失敗する
⑩問いかけを続ける
⑪視点を変える
・ズームアウト、ズームイン
・裏面
・未来からの視点
・顧客の視点
・ライバルの視点
・普通でない視点(普通は?深いのは?おかしいのは?)

・言葉よりも「プロトタイプ」でやりとりせよ
 ①こういう理由で、②いつまでに、③何をやりたいのか
・お互いに信頼しあい、メンバー同士がリスペクトしあうような「心理的安全性」の高い職場のほうが、意思疎通がスムーズになる
・新しい学びのサイクル 検索→プロに聞く・人に聞く・同僚に聞く というサイクルを回す

・複数の作業を同時進行をする時間と、ひとつのことに集中して仕事をする時間や大事な会話をする時間を分ける

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Posted by ブクログ 2018年11月12日

モルガンスタンレー→グーグル→独立という経歴の著者が、スピード仕事術とは何かを問いた本。その場で決める、わからないことはまずググれ。など現代の状況に即した、自己の成長を前提とした仕事術に感銘を受けた。
「昨日」と同じでは仕事したことにはならないという言葉が心に沁みる。

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Posted by ブクログ 2018年07月14日

日本式の時間をかけて行う仕事と対抗する考え方。
どうやったら本質を持ちながら最速で仕事をするか、かなり重要なポイントにあふれている。

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Posted by ブクログ 2018年06月02日

世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか グーグルの個人・チームで成果を上げる方法
2017/1/28 著:ピョートル・フェリークス・グジバチ

Googleは組織として常に今の10倍の成果を上げよう、そのためにはどうしたらいいかと考え、それを実現している。生産性の差は、仕事のしかたや、...続きを読む組織のあり方などから生まれている。

「自分の仕事がなくなる」ことを恐れるのではなく、むしろ「どうしたら自分の仕事をITに置き換えられるか」「どうすればもっと自動化・省力化できるか」を考えるべきである。

本書の構成は以下の7章から成る。
①世界より早く動くための仕事術
②ロジカルシンキングなんてしている暇はない
③忙しくても、10倍の結果をだすために
④仕事の加速度を上げる人間関係の作り方
⑤必要なことを高速で学ぶ方法
⑥Googleの疲れない働き方
⑦自分の仕事を壊せる人が、次の時代をつくる

本書は改善などにより仕事の効率は1.2倍上げようなどというものではなく、10倍の成果を出すためにをゴールとしてゼロベースで仕事を再構築させるような仕事の仕方を説明している。
しかし、それは目先の改善よりもさらに難しい。見えないことも多く、かつ確実性のない中で試行錯誤して形作っていくことがもとめられる。不安でもあるが誰もが出来ないことだからこそそこには価値がある。

立場や環境によって求められる役割は変わるものの、この視点は忘れてはいけないし、身に付ける努力を怠ってはならない。

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Posted by ブクログ 2018年05月27日

結構、個人的な付箋ポイントは多めでした。
Google 社内で~という副題ですが、日本企業でも参考にできる点は少なくないと思います。

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購入済み

面白いし実践しやすい

2017年09月08日

日本語を母国語にした方でないので、最初読み慣れなかったですが、今後働き続けるために必要な視点が整理され、面白くもあった。研修の教材として使わせてもらいまfす。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年02月01日

日本企業の生産性が低い理由
持ち帰って検討する。
分析して検討する。直感に頼らない。
マッキンゼー流のロジカルシンキングは、アカウンタビリティのため。新しいアイデアを発想するのは、むしろ邪魔。
直感に従う。変化は突然やってくる。

一回で終わらせる。
今自分がいるところがオフィス。
結論は期限を切っ...続きを読むて出す。
アイデアも同じ。30分や1時間、など時間を区切る。
グーグルドキュメントにみんなで書き込んでディスカッションする。
メールは持ち帰り文化、チャットはリアルタイム文化。

海外では、知らない相手のリンクトインやfacebookをあらかじめ見ておくことは必須。
仕事以外のことを考えなくてすむ仕組み作りをする=昼食を何にするか、何を着ていくか、など。
優れたアウトプットがあればどこでもいい。9時5時にこだわらない。

ロジカルシンキングは日本人に人気=自分が論理的でないと思っているから。分析は大好き。何のための分析か、を忘れている。
クリエイティブな発想には、数値分析はむしろ邪魔。競合分析からは新商品は生まれない。

ビジネスの立ち上げには、MBAの知識よりセンスや直感実行力が必要。コンサル業界の人は、会社が大きくなってから必要。
プレゼン形式の会議は、発送が広がらない。
1人よりみんなで考える。
東京はアイデア出しのパワースポット。

目標は前年比10%増とはしない。100%増に考える。
名刺を交換したら、メールやメッセージでフォローする。興味深そうな人や情報を送る。

学ぶべきはコンテンツではなく経験値である。概要がわかったら人に聞く。
SNSを学びに活用する。ミートアップ

会議の前に、1分間瞑想。何か作業をする前に1分間瞑想。集中力を高める。

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Posted by ブクログ 2022年06月13日

すぐ動き。一度で終わらせるためにあえて何度も読まない。穏やかで軽快な語り口は、非常に知的。
メールは一見、「会わずとも話が進められるツール」ではあるが、お持ち帰り文化のものというのは目から鱗。スピードを求めるにはチャットがいいとのことだが、まだまだ日本のオフィスには向かないか。
何をするべきかについ...続きを読むても、「インパクトと学び」という観点がありそうでなかった。重要の度合いを捉え直すだけで良いとは。

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Posted by ブクログ 2021年08月12日

目次を見た感想
→うんそりゃGoogleにいるような人ならそりゃそうだろうな、さすがトップ企業、真似できる物ばっかりじゃないや

中身読んだ感想
うんそうだね。としか言えないな、と。
持ち帰るな、その場で決める、そりゃそうだそれができればそれが一番いい。けど出来ないのは日本だからね、としか。
確かに...続きを読む単純な結論の先送りがよくないとかそりゃまその通りなんだけど、なんというかやっぱりどこかにGoogleだからできるよね、という色が見え隠れする。

ムーンショットの原則だとか、馴染む馴染まないもあるよなぁと。そりゃ目標10倍で行けばいいかもしれんけど、そこまでの目標値は却ってやる気を失わせたりもしそうだし。

ただhow to use meの仕組みは面白そう。
なんか掘り下げてチームメンバーで考えてみてもいいかも。

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Posted by ブクログ 2021年05月22日

変わるのはリスク、変わらないのもリスク。
メールではなく、メッセンジャーアプリを使うべき具体的な理由がもっと充実してると予想していたが、実際はほとんど無かった。
仕事の取り組み方に関する本質的な内容が多かった。

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Posted by ブクログ 2021年02月28日

メール云々よりも、Googleおよび外資系の会社ではどういう働き方をしているか、という紹介が中心
日本の凝り固まった企業風土において、どこまでその手法が通用するのか疑問ではある
しかし中には即実践できるような内容もあるため、参考にはなった

<実践したいこと>
・今必要なら今連絡を取る(持ち帰らない...続きを読む、後にしない)
・空気を読んで、悪しき慣例となったルールを破る

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Posted by ブクログ 2020年12月18日

合うところ合わないところがあり、普通くらいの評価。

内容としては、「ロジカルが大事な場面と、ヒラメキが大事な場面がそれぞれある。今後の時代に向けてはヒラメキがより重要になってくるので、それができる環境をどう作るかが大事である。」という主張を軸に具体例を交えながら解説していた。最近この手の主張が多い...続きを読むので、内容としてはまぁそうだよねって感じ。
著者の仕事は「新しいビジネスを作る」が基本になっており、一会社員として働く自分には当てはめ辛い内容もいくつかあった。それが先に述べた合う合わないである。以下によかったところ、悪かったところを記す。
【よかったところ】
・再確認できた内容も含むが、自分の仕事を早めるコツを知れた
例:今決められることは今決める。メールより電話やチャットのほうが早い。会議では何が起こるか予測しておく。プロトタイプで会話する。
・自分の仕事を無くすという観点が生まれた
【合わなかったところ】
・タイトルが少し釣り臭い
タイトルだけ見ると仕事の効率化に見えるが、実際半分くらいはどうビジネスを作るかの話になっている
・後半は会社員思考の人間よりフリーランス思考の人間向け

ビジネス本をいくつか読むと、内容の被りを感じてしまうが、モチベーションの向上にはいいなと思う。
「やっぱりこれが大事だよね」と再確認することで前向きに仕事に向かっていける。
一方、あくまで仕事は生きるための手段と考えているので、仕事でだめだったから落ち込むのではなくて「あくまで仕事」「勝つか負けるかではなく勝つか学ぶか」といったマインドを持って適度に付き合っていきたい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年10月12日

googleの仕事のやり方に興味があり読んで見ました。

現在は今のこの瞬間しかなく、すぐに過去に。

自分が前を向いて生きていく為にも少なからず学びがあった一冊でした。

説明
内容紹介
【読者が選ぶビジネス書グランプリ2018 ビジネス実務部門 第1位】
【7刷、35,000部突破のベストセラー...続きを読む
世界一速く仕事をする彼らの仕事術

なぜ、仕事が終わらないのか。
そして、なぜ、その終わらない状態が続くのか。
これは、そんなあなたの悩みを根本的に解決する本です。


●世界より速く仕事をする人たちは何をしているのか
「仕事が終わらない」「仕事が思うように進まない」――。
Googleでの「速さ」を実現する方法は、実は単なる「仕事術」「効率」にだけあるのではありません。1分1秒を削るノウハウを知っても、「仕事が終わらない」状況はそう簡単には変わりません。
本書では、
・今その場で仕事を終わらせる仕組み
・無駄に悩まない仕組み
・非効率な会議やメールを、仕事を速く進める会議・メールにする方法
・疲れないための「マインド」のつくり方
など、実際に著者が行っている仕事術を紹介します。

●最大の効率化は、自分の仕事をなくすこと
AIやITに仕事がとられるという論調は多いですが、著者は、「2020年までに自分の仕事を自ら壊すことが大事」と言います。IT化、AI化されてしまうと怯えるよりも、自分から仕事をIT化することで、新しい波に乗り、そのための自分の時間をつくる。最先端の仕事の技術を紹介します。
内容(「BOOK」データベースより)
持ち帰らない。「わかる」ことと「わからない」ことを明確にする。メールに頼りすぎない。分析しない。休みたいときには休む。自分の仕事をなくすことを考える。―Googleでは“その1分”の使い方が違う!日本在住16年の著者が公開。

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Posted by ブクログ 2019年04月26日

Googleではどのように仕事しているのかを知りたくて購入。
世の中の技術はどんどん発展・進展していく。既存の技術だけで仕事していると、世の中に取り残される。そうならないためにも、通常の業務もこなし、更には新しい技術・知識を蓄えないといけない。では、その最先端にする人たちはどのように仕事しているのか...続きを読むな、と思った。

「前年度の10倍を目指す(10x)。10倍を達成するためには従来の延長線上は達成できない。達成するためには仕事のあり方そのものを根本から考え直す。」
仕事の加速度をあげる、そのための人間関係もつくる。
個人で学習するよりも仮定をもって、知っている人に聞いたほうが学習は早い。そのためにも、人間関係を構築しておくことが大切。
また、アイデアは個人で考えるのでは、集合知で考える。そのとき、物理的に触れる、動くものを持ち寄る。無いもない机上では良いアイデアは生まれない。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年02月10日

知っているようなことが多かったが、時間を大切にしながらいかに仕事をこなしていくかを改めて考えさせてもらいました。例えば発想を昇華させるためには10%アップではなく、10倍にするのを考えることや仕事を依頼されるにはフィードバックではなく、フィードフォワードをするなどである。特にこれからのことに関して先...続きを読むに聞いておく、助言しておくフィードフォワードは時間を有効利用するには必要なことだと感じました。

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Posted by ブクログ 2018年08月26日

自分の仕事をなくす
…新しい提案によって自分の仕事をなくす
…次のステップに行くには自分の仕事をなくす必要がある

lose the battle to win the war
…負けて勝つ

目的思考で動く
…目的を達成する道筋を見据える
…目的の達成に意味をなすか

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年08月21日

生産的な働き方を実践するグーグルのものの考え方について語られた一冊。本質的で参考になる。

<メモ>
・分からない時にできること
1 わかっていることと分からないことを切り分ける
2 質問をする。わかっていないことを整理する
3 時間をとる。クールダウンする

・10xで成功する人の共通点
1 先を...続きを読む予見する。チャンスと脅威を予見する。サイクル、トレンド、パターンを探す。短期中期長期で考える。
2 相手の立場になる
3 見解を明らかにする
4 空気を読んで空気を壊す
5 自分から責任を負う
6 参加する
7 ハートに耳を傾ける
8 常識を破る
9 前向きに失敗する
10 問いかけを続ける
11 視点を変える (全体をズームアウト、細部にズームイン、裏面、未来からの視点、顧客の視点、ライバルの視点、普通でない視点)

・好奇心の赴くままに、面白いと思うことを追求していけば、それが自分のキャリアパスになる。

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