【感想・ネタバレ】世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか グーグルの個人・チームで成果を上げる方法のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

Googleで行われている仕事を早く片付ける方法。日本の企業は検討しすぎるし、(なんとなくしか知らないけれど)一般的にはもてはやされているマッキンゼー流の「ロジカルシンキング」はもう卒業すべきなのでは?という指摘には納得。「メール文化でのろいスピード感」にも同感。「心理的安全性」は「性善説」とつながっている。上司が部下がサボるんじゃないかと常時監視していても意味がない。

0
2021年07月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一部しか読めていませんが、明日から取り組む内容はこちら。会議の前に事前に「参加する目的・何を決めるのか・アウトプットするべき内容・納期」を定めてから参加すること。事前に想定せずに会議に臨んでおり、意見が出ないことも多いため、事前に確認・推測をしていきます。

0
2022年04月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

全体を通して気づきのポイントは多かった
重要なことは「はじめに」でまとめられている
最後はややまとまりきれていない印象

以下ポイント

・日本企業は、なぜ生産性が低いのか
1 持ち帰って検討しすぎる
・「今その場でわかること」「今返事できること」を見つけ少しでも進める
2 分析・検討しすぎる
・ロジカルシンキングは相手に説明するときには強力な武器となるが、クリエイティブに考えるためのツールではない
・新しいアイデアは様々な材料をテーブルに並べながら「直感」に従ったときのほうが出るもの
3 打ち合わせ・会議など多くのコミュニケーションがコスト・ムダにしかならない
・文章をプロジェクターに映して、みんなの前で文書を作ってしまうほうが合意も取りやすい
・言葉よりも「プロトタイプ」を見ながら意見交換したほうが、イメージが湧きやすく、より建設的に物事を進められる

・自分の仕事を壊す
・どうしたら自分の仕事をITに置き換えられるか、もっと自動化・省力化できるかを考える
・時代の変化に流されるのではなく、変化より速いスピードで動けたら、時代に取り残される心配はなくなる
・「10x(テンエックス)」の考え方。去年の1割増、2割増を目指すのではなく、10倍の飛躍を目指す
・従来の延長線上の発想ではなく、仕事のあり方そのものを根本から考え直す
・キーボードのショートカットをたくさん覚えて1分1秒短縮したからと言って、劇的な変化は起きない
・変化は突然やってくる、そして自分も変わっていかなければならない

・会社が自分のオフィス、なのではなく、今、自分がいるところがオフィスという意識を持つ
・今この瞬間で終わらせようという意識が大事、そのために使えるツールはたくさんある
・今必要なら今連絡を取り、今決めるべきことは今決めてしまう
・結論を出すことに期限を切る
・優柔不断な態度ではいつまでも次の一歩が踏み出せない
・するか、しないかわからない、というのは決断の先送りにすぎない
・考え方のコツとしては、自分の役割の隣を考えること
・「この問題を解決するには、これとこれが必要だから集めていきましょう」ということを相手に伝えるのも、その場での解決方法のひとつ
・問題解決法がわからないときにできること
①「わかっていること」「わからないこと」を切り分け、わかっていることから手をつける
②質問をする
③時間をとる

・メールせず、ファイルを共有し期限を決め全員で同時に作業する
・Googleカレンダーを空いている時間だけを公開する設定にして客先とも共有する
・直接会うほうが早いなら、最適なメンバーを決めてその場ですぐ集まって終わらせる
・チャットはメールと違いリアルタイムコミュニケーションであり、その場で解決する
・アクセス制限は競争の阻害要因でしかない

・「なるはや」に期限を決めて、それに集中する
・依頼する人がプライオリティをつける
・頼まれている仕事の基準や締め切りを明確にすることは、プロフェッショナルとしての基本
・アイディア出しも期限を切る
・締め切りを前倒しし、プロトタイプの時点で確認を取る

・余計なことに頭のリソースを使わない
・洋服選びに時間をかけない
・無駄なプロセスをできるだけ整理し改善する
・新しいサービスやアプリが出たら、できるだけ使ってみる、便利とわかればすぐに採用し、時間を短縮する
・何のためにその問題に取り組むのか、いつまでに答えを出すのか、目的とゴールを設定してから全力で取り組む
・今すぐやる人は、先読みして、あらゆることに準備する
・仕事というものは「9時から17時までここに座っていてください」というものではなく、優れたアウトプットを出すことが目的
・生産性を上げたいのであれば、自分の仕事環境にこだわりを持つ
・ルールではなく、自分が最大限の結果を出せる環境を作ることもひとつの責任

・論理や分析よりひらめきが大事
・結論のない分析は意味がない
・何のために調べているか、目的がはっきりしていない
・必要なのはひらめき、直感、研ぎ澄まされたセンス
・「ふとした瞬間」を意図的に起こすために、刺激となる材料を大量に用意する
・集合知こそクリエイティブな発想を生む
・競合分析から新商品は生まれないし、差別化はできない
・一見、無関係のものをつなげることに価値がある
・意見の集約には注意
・有望なアイディアが10個出たとして、それぞれのアイデアから共通パターンを抽出してそこに法則性を見出したりして最終的なアイデアに落とし込もうとするようなことは、当初持っていた「熱」が失われ、結局どこかで見たような案に落ち着いてしまう
・企画会議のやり方を根本から変えたほうがいいのではないか
・ひとりでアイデアを練り、企画の資料をつくる時間をなくし、アバウトなテーマだけを決め、定期的に集まる
・何か思いついたら、すぐに心当たりのある人たちに声をかけ、いきなり企画会議を始める

・10%アップではなく、10倍を目指す
・10倍で考えると仕事がルーティンにはならず、とびぬけた発想で考えなければならない
・自分の前提や固定回年を破らないと10倍は達成できない
・リスクは、成功するために考えるためのもので、やめるために挙げるものではない
・仕事の優先順位は、「大きな学びがあり、かつ社内で評価されるもの、インパクトがあるもの」に自分の時間を割いたほうがよい
・オーナーのような考え方を持つ
・今の年収ならどれくらいの成果を出さなければならないか、そのためにはどんな仕事をし、どんな結果をださなければならないかを考える
・10xで成功する人の共通点
①先を予見する
・チャンスと脅威を予見する
・サイクル、トレンド、パターンを探す
・短期・中期・長期で考える
 「5/5/5ルール」を使い、今から5週、5か月、5年後に何が起こるのかを考える
②相手の立場になる
③見解を明らかにする
④空気を読んで空気を壊す
⑤自分から責任を負う
⑥参加する
⑦ハートに耳を傾ける
⑧常識を破る
⑨前向きに失敗する
⑩問いかけを続ける
⑪視点を変える
・ズームアウト、ズームイン
・裏面
・未来からの視点
・顧客の視点
・ライバルの視点
・普通でない視点(普通は?深いのは?おかしいのは?)

・言葉よりも「プロトタイプ」でやりとりせよ
 ①こういう理由で、②いつまでに、③何をやりたいのか
・お互いに信頼しあい、メンバー同士がリスペクトしあうような「心理的安全性」の高い職場のほうが、意思疎通がスムーズになる
・新しい学びのサイクル 検索→プロに聞く・人に聞く・同僚に聞く というサイクルを回す

・複数の作業を同時進行をする時間と、ひとつのことに集中して仕事をする時間や大事な会話をする時間を分ける

0
2019年01月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

日本企業の生産性が低い理由
持ち帰って検討する。
分析して検討する。直感に頼らない。
マッキンゼー流のロジカルシンキングは、アカウンタビリティのため。新しいアイデアを発想するのは、むしろ邪魔。
直感に従う。変化は突然やってくる。

一回で終わらせる。
今自分がいるところがオフィス。
結論は期限を切って出す。
アイデアも同じ。30分や1時間、など時間を区切る。
グーグルドキュメントにみんなで書き込んでディスカッションする。
メールは持ち帰り文化、チャットはリアルタイム文化。

海外では、知らない相手のリンクトインやfacebookをあらかじめ見ておくことは必須。
仕事以外のことを考えなくてすむ仕組み作りをする=昼食を何にするか、何を着ていくか、など。
優れたアウトプットがあればどこでもいい。9時5時にこだわらない。

ロジカルシンキングは日本人に人気=自分が論理的でないと思っているから。分析は大好き。何のための分析か、を忘れている。
クリエイティブな発想には、数値分析はむしろ邪魔。競合分析からは新商品は生まれない。

ビジネスの立ち上げには、MBAの知識よりセンスや直感実行力が必要。コンサル業界の人は、会社が大きくなってから必要。
プレゼン形式の会議は、発送が広がらない。
1人よりみんなで考える。
東京はアイデア出しのパワースポット。

目標は前年比10%増とはしない。100%増に考える。
名刺を交換したら、メールやメッセージでフォローする。興味深そうな人や情報を送る。

学ぶべきはコンテンツではなく経験値である。概要がわかったら人に聞く。
SNSを学びに活用する。ミートアップ

会議の前に、1分間瞑想。何か作業をする前に1分間瞑想。集中力を高める。

0
2024年02月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

googleの仕事のやり方に興味があり読んで見ました。

現在は今のこの瞬間しかなく、すぐに過去に。

自分が前を向いて生きていく為にも少なからず学びがあった一冊でした。

説明
内容紹介
【読者が選ぶビジネス書グランプリ2018 ビジネス実務部門 第1位】
【7刷、35,000部突破のベストセラー
世界一速く仕事をする彼らの仕事術

なぜ、仕事が終わらないのか。
そして、なぜ、その終わらない状態が続くのか。
これは、そんなあなたの悩みを根本的に解決する本です。


●世界より速く仕事をする人たちは何をしているのか
「仕事が終わらない」「仕事が思うように進まない」――。
Googleでの「速さ」を実現する方法は、実は単なる「仕事術」「効率」にだけあるのではありません。1分1秒を削るノウハウを知っても、「仕事が終わらない」状況はそう簡単には変わりません。
本書では、
・今その場で仕事を終わらせる仕組み
・無駄に悩まない仕組み
・非効率な会議やメールを、仕事を速く進める会議・メールにする方法
・疲れないための「マインド」のつくり方
など、実際に著者が行っている仕事術を紹介します。

●最大の効率化は、自分の仕事をなくすこと
AIやITに仕事がとられるという論調は多いですが、著者は、「2020年までに自分の仕事を自ら壊すことが大事」と言います。IT化、AI化されてしまうと怯えるよりも、自分から仕事をIT化することで、新しい波に乗り、そのための自分の時間をつくる。最先端の仕事の技術を紹介します。
内容(「BOOK」データベースより)
持ち帰らない。「わかる」ことと「わからない」ことを明確にする。メールに頼りすぎない。分析しない。休みたいときには休む。自分の仕事をなくすことを考える。―Googleでは“その1分”の使い方が違う!日本在住16年の著者が公開。

0
2019年10月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

知っているようなことが多かったが、時間を大切にしながらいかに仕事をこなしていくかを改めて考えさせてもらいました。例えば発想を昇華させるためには10%アップではなく、10倍にするのを考えることや仕事を依頼されるにはフィードバックではなく、フィードフォワードをするなどである。特にこれからのことに関して先に聞いておく、助言しておくフィードフォワードは時間を有効利用するには必要なことだと感じました。

0
2019年02月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

生産的な働き方を実践するグーグルのものの考え方について語られた一冊。本質的で参考になる。

<メモ>
・分からない時にできること
1 わかっていることと分からないことを切り分ける
2 質問をする。わかっていないことを整理する
3 時間をとる。クールダウンする

・10xで成功する人の共通点
1 先を予見する。チャンスと脅威を予見する。サイクル、トレンド、パターンを探す。短期中期長期で考える。
2 相手の立場になる
3 見解を明らかにする
4 空気を読んで空気を壊す
5 自分から責任を負う
6 参加する
7 ハートに耳を傾ける
8 常識を破る
9 前向きに失敗する
10 問いかけを続ける
11 視点を変える (全体をズームアウト、細部にズームイン、裏面、未来からの視点、顧客の視点、ライバルの視点、普通でない視点)

・好奇心の赴くままに、面白いと思うことを追求していけば、それが自分のキャリアパスになる。

0
2018年08月21日

「ビジネス・経済」ランキング