藤由達藏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
失敗を恐れず行動することの大切さを教えてくれる本。動けないときにどうやったら行動しやすくなるか、「行動しやすくなるための」考え方を教えてくる。
【印象に残ったポイント】
●10秒で行動する
チャンスが訪れたときに、すぐに取りかかれるかどうかにチャンスを掴めるか否かがかかっている。10秒の間に行動しなくても、10秒で「やるか」どうか決断できることが大事。
●「気分」と「視座」
思考停止で動けなくなったときは物事に対する視点を変えてみる。自分のことばかりに気を取られているときは、他人から見た視点を想像したり、全体を俯瞰することによって行動のスイッチを入れやすくなる。
自分のことを、まわりの関 -
Posted by ブクログ
ネタバレ行動力を高めたければ、モチベーションだけでなく、「気分」もコントロールする必要がある。
人生には成功と失敗があるのではなく、成功と成長があるだけだ
3割のデキできいから、5倍のスピードで行動しよう
「明るい性格は、財産よりも尊い物である」
アンドリュー・カーネギー
「ほめる」かわりに、相手の自信を高める方法
相手のできているところ、素晴らしいところ、好感の持てるところを、あくまでも自分の内側に生じた気づきや感覚として指摘する
自分がうまくいきたいと思っているなら、なおのこも他人を応援するメンタリティが必要
ムダを恐れるより、ムダなんてないのだと開き直り、バカになってどんな体験も活か -
Posted by ブクログ
恐らくは30代、40代の世の中に揉まれだした人に刺さる本かと思います。
すぐやらない人にならない為には「すぐに行動し過ぎない事」が大切です。
行動できない人の例・・意味のない行き過ぎたリスクヘッジをする、〇〇時間あるから大丈夫
逆説的ですがすぐやる人というのは準備が常に出来ている人。見取り図が頭に入っている。
まずは「やってみる」というのは大事。ではあるが細分化された第一歩ではあるべき、というのは伝わってくるメッセージ。
今日の目標、明日の目標、週の目標、月の目標、年の目標がビジュアライズされているのが理想。
ダニエルピンクのmotivation2.0はカネ、ヒマ、ポストをどう頂くか -
Posted by ブクログ
ネタバレチャンスは誰にでも訪れているが、すぐに行動に移せないことで逃してしまう。チャンスを自分のモノにするためには「10秒」で行動できるようになる必要があり、そのためには「気分」と「視座」がポイントになってくる。
本文ではこのような「行動力」をつけるために、まずは行動できない人の原因、行動できる人の思考法、具体的な実践ステップやトレーニングを解説している。
自分は完璧主義なところがあるため、準備がしっかりできたという自覚がないと行動できない時が多い。やってみれば間違いにも早く気付き、撤退も早く行えるということを知り、まずは行動行動したほうが結果的に効率が良い場合もあると気付いた。
仮に行動し失敗したと -
Posted by ブクログ
タイトル通り「すぐやる」ためのチップスがたくさん書かれてあります。
著者が様々な心理学の論文をもとにまとめたもので、一応エビデンスがあるものばかり。
(ただ、心理学は再現性の問題があるのでは、と個人的には考えているので、
全てを真に受けることもマネすることもないかな、とも思いました。)
それよりも「これはできそうだな」「これ、面白そう!」くらいのライトな気持ちで向き合うのが良い本だと思います。
そして、この本で一番参考になったのは著者のあとがきある「それは本当にやる必要があるのか」を考えてみるということ。どうしてもやる気になれない、やりたくないことは真っ向から立ち向かう以外の視点を自分の中に持 -
Posted by ブクログ
他の人と評価が思いのほか悪かったので、心して読んだのですが、言うほど納得感がないようなものでもありませんでした。
「すぐやる人」って言葉の印象から何も考えずに動き出してしまう残念な人みたいな印象を過去持っていた時期がありましたが、これを読む前にすぐ動く、早めに動くほうが状況をコントロールしやすいという利点を知って味をしめてしまい、計画を早めにゆるゆるにして進みながら具体化を強めてくみたいなことをしてきました。
この本自体は答え合わせに近いです。
納得感しかないフレーズは、
悩むという行動は解決に結びつかないように考えてる
という部分ですかね。
悩んで何も進んでない人を多く見かけますが、