あらすじ
□いつも考えているうちにチャンスを逃す□「やらなきゃ」と思っているのに、なかなか腰が上がらない□面倒くさくて、つい先送りにしてしまう□ギリギリにならないとどうも動けない…本書は、こんな「すぐに行動できない人」に最適です! すぐに行動できない人の習慣に気づき、行動できる人の思考法を知り、10秒で動ける自分になるチェンジの方法、さらには周囲を巻き込む方法まで。コツとマインドの使い方一つで、どんどん変化する自分に驚いてください。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
失敗を恐れず行動することの大切さを教えてくれる本。動けないときにどうやったら行動しやすくなるか、「行動しやすくなるための」考え方を教えてくる。
【印象に残ったポイント】
●10秒で行動する
チャンスが訪れたときに、すぐに取りかかれるかどうかにチャンスを掴めるか否かがかかっている。10秒の間に行動しなくても、10秒で「やるか」どうか決断できることが大事。
●「気分」と「視座」
思考停止で動けなくなったときは物事に対する視点を変えてみる。自分のことばかりに気を取られているときは、他人から見た視点を想像したり、全体を俯瞰することによって行動のスイッチを入れやすくなる。
自分のことを、まわりの関係者の視点や、未来の自分の視点から見たりすることで思わぬ解決策が思いつくことがある。
●3つのフリーズ
人間が行動できないとき感じる不安は、①「過去の不安によるフリーズ」(過去にうまくいかなかった経験)、②「未来の不安によるフリーズ」(こうなったらどうしようという不安)、③「現在の不安によるフリーズ」(現在陥っているトラブルやマイナスな部分)に分類される。
過去に失敗はない。あるのは「成功と成長」だけ。失敗したと思っていることは前向きに捉え、経験として次に活かすようにする。
不安に思うことは付箋に書き出してみる。
●「考える」と「悩む」
「考える」は解決方法を探るために頭を使うことであり、「悩む」とは行動に結びつかないまま堂々巡りをしている状態である。見取り図がない状態では悩みやすくなるので、まずは「問題点」「必要なこと」「やるべきこと」「ゴール」を見える化する。常に「どのようにしたら前に進めるか」を考え続ける。人は「考える葦」であり「悩める葦」ではない」
●内発的モチベーション
行動するためには、外発的モチベーションではなく内発的モチベーションを高めていくことが大事、そのために役立つのが「譲れない価値観」と「心躍る未来像」である。
Posted by ブクログ
行動力を高めたければ、モチベーションだけでなく、「気分」もコントロールする必要がある。
人生には成功と失敗があるのではなく、成功と成長があるだけだ
3割のデキできいから、5倍のスピードで行動しよう
「明るい性格は、財産よりも尊い物である」
アンドリュー・カーネギー
「ほめる」かわりに、相手の自信を高める方法
相手のできているところ、素晴らしいところ、好感の持てるところを、あくまでも自分の内側に生じた気づきや感覚として指摘する
自分がうまくいきたいと思っているなら、なおのこも他人を応援するメンタリティが必要
ムダを恐れるより、ムダなんてないのだと開き直り、バカになってどんな体験も活かしてしまいましょう。
Posted by ブクログ
「10秒で動く」という意識がなかなか持てない人の力強い後押しになる一冊だと思います。私自身「頭で考えて動けない」ことがよくあるので、『視座の転換』はかなり役立ちました。意識の仕方次第で、行動は変えていける事を再認識。今日から早速、10秒で動けるように取り入れていきます!
2017/03/18
Posted by ブクログ
チャンスは誰にでも訪れているが、すぐに行動に移せないことで逃してしまう。チャンスを自分のモノにするためには「10秒」で行動できるようになる必要があり、そのためには「気分」と「視座」がポイントになってくる。
本文ではこのような「行動力」をつけるために、まずは行動できない人の原因、行動できる人の思考法、具体的な実践ステップやトレーニングを解説している。
自分は完璧主義なところがあるため、準備がしっかりできたという自覚がないと行動できない時が多い。やってみれば間違いにも早く気付き、撤退も早く行えるということを知り、まずは行動行動したほうが結果的に効率が良い場合もあると気付いた。
仮に行動し失敗したとしても、視座を変えることで改善点が見つかり、成長につなげられるという考えを知っているだけでより積極的に行動しやすくなると感じた。
Posted by ブクログ
面白かったです。
著者は、10秒で行動する考え方を推奨されていました。しかしながら、自分にとっては難しそうと感じてしまいました。なぜかというと、物事はわりとじっくり考える「性質」をもってしまっているからです。
それを踏まえた上で参考にしたいことがありました。自分にとって重要なのは、
「先延ばしにするクセを直すこと」。
方法として、まだ時間があるから大丈夫!という思い込みを持っていること自体を認識すること。これが初めの一歩だと思いました。次に目標の達成に向けて、ベイビーステップを踏むこと。これら二つのことを、意識していきたいです。
興味深い話がありました。
ヤル気を出すための、自分への問いかけとして「何の制約もなかったら、どんな暮らしをしたいか」というもの。それが自分の譲れない価値観を示していると。
考えてみると、現段階では「一人の時間」と「動物との共感」というものが浮かんできました。
これからも、色々試行錯誤していきたい問いです。
Posted by ブクログ
なにごとも、やらないよりやったほうが良い。じぶんの心に素直に、まず一歩踏み出してから考えるでもいいんだと思えました。
自分の人生、どうありたいのか、パッと言えるようになりたい。
私は、どんな仕事をするにしても、良いチームを作ることに貢献したいと思ってます。なぜならチーム状態が仕事の良し悪しを分け、メンバーの達成感に繋がると考えているからです。
Posted by ブクログ
「気分」は選択できる。
不安を抱えたり、ネガティブになった時、無意識に悲しい表情をしてしまう。そんな時、「感情表現の3要素」を変えてみると良い。
感情の3要素とは、表情、動作、言葉であり、たとえブルーな気持ちになっていたとしても笑顔を作ってみたり、姿勢を良くしてみたり、勇気が湧く言葉を発したりするだけでポジティブな気分になることができる。
これは日常生活でも取り入れやすいものだったので、私もこれから気分が落ち込んだ時は意識的に「気分を選択」してみようと思う!
Posted by ブクログ
チャンスは誰にもあって、大事なのはものにできたかどうか。
無駄かどうかは考え方次第。
10秒で行動する。
嘆いてばかりではなくとにかく何事も行動してみようとこの本を読んで思った。
Posted by ブクログ
すぐ行動する性格のせいか?目新しいことは少なかったですが、復習になりよかったです。
⭐️学んだこと
•締め切りと取り掛かる期限を決める、作業をスタートさせる。期限と締め切りがあれば、ギリギリになる前にスタートでき、進捗や全体を把握することができる。
•見取り図を描く
現在地、行程、目的地の3つ
•考えると悩むは違う
考える:論理的思考法を使って何らかの解決を図るために頭を使うこと
悩む:行動に結びつかないように考える
•どうしたら成功できるかハウを考え続ける
•相手をコントロールするのではなく、相手が行動力を高める
⭐️TO DO
•感情表現の三要素を変化させることで気分は選択できる
表情→口角をあげてみる。
動作→気分が高揚するポーズ
言葉→勇気が湧いてくる言葉
•気分転換→場所を変える
Posted by ブクログ
「まずはやってみる」ということは分かってはいるが、まだ自分はできるようになれない。
なんだかんだで先延ばしにしてしまう。
筆者の言うところの、自分の思考の癖を把握、全体の把握、プロセスの分解、気分の選択が不十分なのか、別の原因か?
どうやったらできるようになるのか、まだよく分からん。
Posted by ブクログ
人に意見している場合ではない
相手の夢を応援することで自分の夢の材料に
文句や悪口をいってもよくならない
やれることをすぐやる、やり続ける
頼れるものはたよる
客観的にみる、付箋で視覚化する
まずははじめます
Posted by ブクログ
10秒をコンセプトに話を展開している。すぐ行動に起こすことが成功に繋がる。80数ページを読んでそんな内容かなぁ。
インパクトのあるものとするため、すべてを10秒に結びつけよう頑張っている印象。このため、読者になるほどと唸らせるほどのもではないと個人的には思う。
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて読んでみた。
10秒で行動を起こせば人生は変わる、という内容。
人生においての行動の起こし方、というより、仕事での(特に営業の人向けの)行動の起こし方、という感じでちょっと思っていた内容とは違った。
とにかく何か1歩、行動を起こせば人生は変わる、というが中途半端に調べて動いて、そこで終わって時間を無駄にしただけ、ということもあるので、そう簡単に人生は変わらない。
Posted by ブクログ
10秒で行動する、を主軸にしてどうするべきかが記された本だと思う。
心踊る将来像を描く、気分と視座を変える、人生観を持つ、といった様々な著者の持論を基に、行動する習慣を養う方法を学べた。
特に「視座を変える」というのは、多くの場面で役立つものだと感じたので、身に付けたい。
Posted by ブクログ
・10秒で感情を変えられる人になる
・雑念を箱にしまって遠くにやる
・深呼吸をして、何の制限もなかったらどんな姿が理想か想像して、幸せな気持ちになる
Posted by ブクログ
行動できない人や、失敗してしまう人の特徴が書かれています。
行動できない人は、時間の猶予が頭によぎることで、思考が停まってしまう。行動しても、自分だけで解決を試みてしまう。
自分の人生を振り返ると、物事を先延ばしにして後悔したことが山ほどあります。たくさんチャンスを逃してきました。
考えてから動くのも大事だけど、動きながら考えるのも大事。
無理なことは自分一人で抱え込まず、周りに頼ってでも行動してみる。
Posted by ブクログ
視座と気分の持ち方で行動ができるというスキル。
モチベーションだけで気分が無ければ行動できない。そしてその気分は変えられるという視点。
内面に根ざした価値観があれば自然と行動に繋がると思っていたが、目の前の気分をおそろかにしてはいけないと気づいた。そらは自分の価値観に立ち止まって気づくということでもある。
Posted by ブクログ
すぐやることで機会を手に入れる
たった10秒、その瞬間でどう動くかが大事
まず気分を良い状態で整えておくこと、ちょっと視座を変えてみることで、すぐやるモードになれる。
こうなりたいという未来、判断を下す自分なりの基準をもって、この瞬間に全力を尽くす
がんばろって前向きになれる本です。
Posted by ブクログ
ずっと前に読んだ本。ふせん貼ってたところを抜粋。・他力を使え(ヒト・モノ・カネ・ 知識情報・スキル・ノウハウ)・エジソンはフィラメント発見時の無数の失敗を「電球に向かない素材を無数に発見した」と捉えた・ユング曰く「人生の午後は個性化の過程だ」社会への適合を中心課題とする午前から自分らしく生きるためのプロセスである個性化の過程へ。
Posted by ブクログ
前半は割と知っている内容、当たり前の内容で特に目新しいものは無かったが、後半は実践的なマインドチェンジの方法もいくつかあって取り入れようと思ったものもあった。
いろいろな本で書かれている事も多かったので、改めて自分の行動と照らし合わせるのには参考になったかな。
Posted by ブクログ
著者が心理学を学んでいることもあって内容は抽象的。
具体策が書いてあるというより、マインドの大切さを説く内容。
正直、ページ数に対して内容が薄い感は否めなかった。
Posted by ブクログ
本書はこんな人に最適ですの四項目に当てはまるため、大変ためになった。一章、二章に共感。3割のデキでいいから、5倍のスピードで行動しようを実践したい。
Posted by ブクログ
既に知っていることも多かったが、ビジネス入門書には良い一冊。そして知っている=できているではないので、改めて自分ができていない点に気付くのにも役に立った。本書では10秒がキーワードになる。10秒で行動、10秒で考える、ただ時間は有限なので、ゴールに進む見取り図を想像できるといい。これは分かってていても経験がないと中々難しい事では?実践あるのみですね。他にも、悩むのではなく、考える(仮でも結論をだす、アドバイスを取捨選択する、結論を出したら行動する)、朝の時間を大切にする(今日の予定と、1日が終わった時の自分を想像する、朝の10秒で心と体の体調を見る)という点が良かったので覚えておきたい。★4なのは本書で用意されている例がワンパターンだったのでもう少し色々な環境や立場の人の例を出して欲しかった。
Posted by ブクログ
この本も今ここに集中し、っということを伝えていた。今ここに集中し、楽観的な気分でどんどん行動する。
今まで私は、仕事をするときにとにかく色々考えていた。本には、考えることと悩むことは違うって書いてあった。私の場合は、悩みだなと思った。悩んで、悩んで…。小さなことでも時間がかかり、結局行動しないなんてこともよくあった。
でも、考える時間がもったいない。それにつきるなって最近思うようになった。とにかくやってみる。失敗したりうまくいかなかったら、次の手を出したり、修正したりする。
◯ものごとを見る視点を立場をかえてみる
◯やれない時の思考の癖を認識する
◯ゴールへの道筋が描かれた見取り図をもつ
◯今ここに集中する練習として、10秒でいらないものを捨てる
◯他人に気分を支配されない人になる
Posted by ブクログ
人間には慣性の法則が働いており物事を決める時10秒で決め動ければ何かできるようになる。どうすれば動けるようになるのか1番重要なことは気分と視座を変えること。自分の気分を上げ、視座を主観的ではなく俯瞰的な考えを持つこと。行動出来なくなる理由は何かしらの原因がある。人間関係なのか、何か悩みなのかそれを視座を変えた考えを持つことによって行動できる自分に変えることができる。全て自分でやろうとすると現時点ではできないことが多いので行動出来ずに終わってしまうのでベイビーステップで小さな行動から始め出来ないことは他人に任せることもする。心の状態と体の状態に点数をつけて自分のペースで行動する。心が躍る未来像(目標)を立てることによってどんな行動をしたらいいか分かってくる。他人軸で動いてしまっているとどうしても主体的に動けないのが人間である。こういったらこうなる、怒られるかもしれない、間違ってるかもしれないそんな感情から何も出来なくなる。しかし、そんなこと思っていたら何も行動が出来ない。何事もそうだがいざ始めてしまえばどうってことないことが結構多い。自分の目標を立て価値観を大切にしやることをすぐやっていけば自分の人生になる。
Posted by ブクログ
入り口の流れはほとんどの人が頷ける先送り癖への課題克服法だが、全体の内容としては普遍的なメンタルマネジメントという感じでした。
ビジネスパーソンが読む本としては入門書に位置すると思います。現状に何か迷いを感じている人にオススメの本です!
Posted by ブクログ
気分と視座(視点と立場)を変える。
行動力は気分で決まる。
気分選択方法
3要素 表情・動作・言葉★
思い出す★
想像する 視座を転換する 心躍る未来像★
身の回りの環境を整える
デスクまわりを整理し好きなものに囲まれる
今に集中するために不要なものは捨てる★
楽観的。フロー状態
過去の出来事の「解釈」は変えられる
モチベーションは、行動の理由・目的・原因、やる気の素
それを決めるのは、自分次第。
やる気を出すかどうかも自分次第。
内発的動機 譲れない価値観、心躍る未来像が正体。
ムダな行動なんてない、と考えると人生は変わる
行動や出来事の意味は無限にある
Stay foolish !
ムダなんてないと開き直り、バカになってどんな体験も活かしてしまう!