平井孝志のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「本質思考」
1.購読動機
ビジネスを展開するにあたり、本質とは?という不明瞭、重大かつ永遠の課題を、目の当たりにしているから。
2.本質とは?
①モデル
②ダイナミズム
の2要素であること。
①モデル
自社 インプット
成果、解決したいこと アウトプット
ここに、
競合、サプライヤー、影響者を絡ませて図式化。
②ダイナミズム
原因→結果
3.2.本質を捉えてるには?はじめの一歩
だから、それで?
なぜ?
そう、問いをすること。
そして、図式化→他者にプレゼン→揉み直し
で精度をあげること。
4.私のなかの自覚
展開中の業務を、わがものとして消化したい。
そこに辿りつくために、本 -
Posted by ブクログ
ネタバレ『本質思考』要約
■そもそも「本質思考」とは何か?
結論をまとめると、
本質=構造(モデル)✖️因果(ダイナミズム) で成り立っており、
「本質思考」とは、物事をモデルとダイナミズムから考える思考のこと。
この思考には4つのステップがある。
①モデルを描く
→構成要素と関係を1枚の絵で表すことで、「どうしてそうなっているのか?」という因果関係を明らかにする。注意点として、因果は入れるが相関は入れない。
モデルを考える上で、以下の5つの構成要素を入れると良い。
1:インプット元
2:アウトプット先
3:競争関係
4:協力関係
5:影響者
②ダイナミズムを読み解く
→モデルが生み出す結果を長い時 -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分にとってはまだ難解だった。
本質とはそのものがそのものであるために必要な最低限の要素のこと。
本質はモデルとダイナミズム、すなわち構造と因子からなりたっている。
その因子を「なんでそうなっているか」を追求して見つけ出し、長期的なプラスをもたらすために考えていくことが本質思考(なのだと思う。)
また自分がいろんなインプットをして理解が進んだらもう一度読んでみたい。
<本質から考えるためには>
「なぜそうなっているのか」説明できるようになる。「なぜ」を繰り返す。「なぜ」「なぜ」「なぜ」。
例えばフレームワークを使うにしても、「なぜそのフレームワークを使うのか」意識しておかなければ意味がない -
Posted by ブクログ
さらさらと読めました。読み流してしまって深く考えながら読んでいないという意味では良いのか悪いのか。
思考の癖というのは確かになー。常識を疑わないといけないし、誰かのせいにしちゃうし、カテゴライズして満足しちゃうし、かっこいい分析手法を知ったら途端に全部あてはめたくなっちゃうし、現象の裏返しの対処しちゃうし、仮説に沿って考えねじまげようとしちゃうし。あるあるだよね。
そーゆう、ちょっと普通よりは頑張ってみているけれど目的と手段が変わってしまってるパターンにちょ、待てよて言われてる感じ。
構成要素やそれらの相互関係からなる構造(モデル)と、モデルが生み出す現象の時間軸を見た場合の結果や動き( -
Posted by ブクログ
(S)
「将来のあるべき姿と現状をつなぐ、ビジネスにおける海図を描きつづける力」を戦略力と定義し、それをどう高めるのかを解説した本。
戦略力は「環境変化の先を読む力」「あるべき姿を描く力」「自分を見つめ直す力」「『道筋をつくる力」の4つからなっており、それぞれをどう活かし「海図」を描くのかが説明されている。
こういう本にしては珍しく、経営戦略論の歴史に少し触れ、それぞれがどのような特徴で誰にウケが良いのか、といったことを説明している。
最後の章では、戦略実行のフェーズでの考え方や周囲との関係の作り方について説明している。
経営戦略や事業戦略をについて、1冊の本にすべてを書くことは不可 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本作『人生は図で考える』は、人生の後半戦をどう生きるかについて、図解思考法を用いて解説します。複雑な思考をシンプルな図に落とし込むことで、仕事や人間関係、健康といった様々な課題を整理し、解決策を見出す方法を提案。人生の目標を明確にし、限られた時間を最大限に活用するための実践的な思考術を紹介するもの。
・・・
コンサル出身者らしい、横文字の羅列、多種類のツールの提案、であった気がします。
ただ、私が読み取った内容はシンプルで、a)50代以降は答えは自分の中にある、b)複数軸で優先順位付けを考えよう、みたいな話だと思います。
今後どうすればいいか、自分はどう生きるか、みたいな曖昧な話は、得て -
Posted by ブクログ
物事を考えるとき、頭の中で思考するだけでは、不十分なことがままある。そんなとき、図を使って考えると、思わぬ発想が得られたり、解決策が見つかったりする。そのとき考えるヒントとなる図の例が4つ紹介されている。それは、ピラミッド、田の字、矢バネ、ループである。
ピラミッドは、論理構造を考える上で良く使用されるものだ。田の字は縦軸と横軸を考えて2×2のマトリックスで、これで漏れがなくなる。矢バネは、プロセスを示すものであり、ループはそれが循環していることを示すものだ。
いずれも良く知られたものだが、本書では、実際のビジネスシーンでどのように利用されたのかが、ごくごく簡単に説明されている。また、これらを