【感想・ネタバレ】人生は図で考える 後半生の時間を最大化する思考法のレビュー

あらすじ

人生の後半は前半の延長にあらず。残された時間の「配分」と「運用」には戦略的な思考法が何よりも大事。外資系コンサルを経て大学で教鞭を執る著者が、独自で編み出した21のメソッドを図解で紹介。誰でも今日からできる幸せのビッグ・ピクチャーがここに!

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Posted by ブクログ

コンサル出身ということで共感できることも多々。
40代前半でこの本を手に取ることができて良かったかも。

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2024年02月18日

Posted by ブクログ

『人生は図で考える』平井孝志氏

読みやすさ ★★★★★
理解しやすさ ★★★★★
自分ごと化 ★★★★★

【著者】
東大卒業し、外資系、コンサルなどを経験後、東大大学院で博士号を取得します。
現在は、筑波大で教鞭を振るっています。
早稲田大学/山田教授の教え子でもいらっしゃいます。

【購読動機】
自分は文字の人間です。したがって図式化が苦手です。
図式で考える、組み立てる、アウトプットするその訓練にしたいと考えて購読です。

【本書の位置づけ】
著者曰く「自分を自分でコンサルする。そう、課題を設定し、解決する手段、方法を調達し、実行すること」。これを21個の方法論で解説しています。

【学び】
私的な解決も、業務・仕事と同様の考え方、組み立て方でアプローチすることが有効であること。
具体的には、①ビジョン②中期スパン(3-5か年計画)③短期(単年度計画)

<気づき>
自らできること。
①自身の周りの環境を意味あるものに変えていく。
 そう、何が学べるの?何を感じたの?
②自身と周りを関連づけて、共同体の概念を持つこと。
 そう、何をしたら、社会にまわりに役立つのか?喜んでもらえるのか?
③自分の資源(体力、時間、知恵)をどこに投資するのか?
そう、何を感じていきたいのか?何を大事にしたいのか?
興味あり/いま*活躍の場/これから の交差点。
④まず、アプトプットから。
インプットを待っていては、アウトしない。
そう、だからアウトプットして、興味ありをまたインプット!
⑤正しいことが必ずしも望ましいことではない。
そう、他者にとって望ましいことはなにか?を感じとる。

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2023年09月20日

Posted by ブクログ

戦略コンサルタントと考える人生の後半生。
時間は有限。統合していく人生の後半を
図で考えていきます。自分で考えるきっかけ
になりました。

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2022年12月25日

Posted by ブクログ

もっと小難しい図を駆使する本かと思ったが、人生観が豊富に書かれていて面白かった
後半生について今から考えるか

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2024年10月15日

Posted by ブクログ

・計画や整理をしていないと幸運を掴むことはできない(プランニング思考)。なので、中期計画、年次計画、PDCAをまわす。
・スターバックスの日本進出の時は、スターバックス社と小売のサザビー社の偶然的な出会いで実現して成功した。両社とも、日本進出や日本に海外のブランドを持ってきたいという想いを明確に持っていたから出会って話を進めることができた。
・ライフチャートをつくる。印象深いイベントや転機を時系列に思い出し、幸福度のアップダウンを描いてみる。
・「好き」を見つけることが後半生の道標となる(ライクディスライク思考)。自分に嘘をつく必要はない。
・横軸に「好き/嫌い」で縦軸に「理由の有無」で分けて該当するものを列挙。本当に好きなものには理由がない。

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2023年09月24日

Posted by ブクログ

数多あるビジネス書で取り上げられる図。
ビジネスではないが人生の後半で使う図をたくさん紹介している。

そんな使い方が…と思うものもあれば、いやいやそうできれば悩んだりしない…そう思うものも。
しかしながら図やチャートを通して中々考えさせられる。

今ここを大切にする時、客観的思考で考える時、それぞれ順序も手法も異なるものだ。どれをチョイスするかにもより、これらを知っておく事で準備できる事も多いと思た。

巻末の、たどり着くところは同じでも、考え方が違う人と同じことをやり遂げる事、こちらは皆思うところもあろう。人生というタイトルだけあって、あえてそうした価値観の違う人とも共に生きる人生を考えても良いのではと思う。その時、イラつかないで楽しくありましょうよ。

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2023年01月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本作『人生は図で考える』は、人生の後半戦をどう生きるかについて、図解思考法を用いて解説します。複雑な思考をシンプルな図に落とし込むことで、仕事や人間関係、健康といった様々な課題を整理し、解決策を見出す方法を提案。人生の目標を明確にし、限られた時間を最大限に活用するための実践的な思考術を紹介するもの。

・・・
コンサル出身者らしい、横文字の羅列、多種類のツールの提案、であった気がします。

ただ、私が読み取った内容はシンプルで、a)50代以降は答えは自分の中にある、b)複数軸で優先順位付けを考えよう、みたいな話だと思います。

今後どうすればいいか、自分はどう生きるか、みたいな曖昧な話は、得てして答えに至らず、同じ円の中心をぐるぐるまっているだけ、ということが有ります。

そうした状況を避けるべく、図を導入してアウトプットしてみよう、という本です。

・・・
基本的には田の字の表です。

二軸を取って二つの切り口を表示し、自分のやりたいこと、優先するべきこと、あるいは避けるべきこと、などを明らかにしてみよう、みたいな話。

田の字以外にも、横長のグラフを作り、縦軸に自分の幸せ度、横軸に自分の年齢を書き、幸せ度をヒストリカルにプロットさせたりってのもありました。

で、こうした切り口を21も、これでもかと列挙。
試しに幾つか挙げると、ホロニック、オンリーワン、ストラテジー、サブジェクティブ、コミュニティー、フェーズ、プランニング、ライク・ディスライク、等々。
全然知りません。。。

私は能力ないので三つ以上の列挙は覚えきれないのですが、これはこれでもう少しサマリーできなかったのかな、と少し思いました。

ただ、全てを試すのではなく、21の中から響いたものを試してみるという事でよいのだと思います。

・・・
といことで平井氏の作品は初めて読みました。

私は自分の優先順位とかについて相応に考えてきたので、余り発見はなかったのです。ただ、中年に差し掛かる方、サラリーマン人生も先が見えてきて今後の変化を考えたい方、そういう方にはなかなか参考になるかも、と思いました。

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2025年09月23日

Posted by ブクログ

2024.12.30
うーん、著者の経歴を丁寧に説明してもらわないと、図の有用性と引きつけて話しが展開されていることとの整合性が今ひとつに思えます。

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2024年12月30日

Posted by ブクログ

なかなか私には難しかったが、理解できたことは、人生を図で考えると言うことは、行動に移す前に考えるという事だと理解した。
その考え方に図を使うとわかりやすいと言う事だ。
とても参考になりました!

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2024年09月01日

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