ジェフリー・フェファーのレビュー一覧
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いや・・・多々agreeできないところがあって、、、それは今や、人生多様な生き方が奨励されるようになって、キャリアで上を目指すことが必ずしも幸せではないし、いろんな生き方がある、という世の中になってきて、私もそう思うからで。時代遅れ、昭和の熱血時代か?と思ってしまう内容かもしれない。ただ、真実でもあり学ぶところもあり。良いところだけ抜き取って参考にしたい。
官民問わず、組織には駆け引きや権力闘争がつきもので、そんなものはなくなれば良いのに、、、と思うが現実はそうでない。ではどうふるまえば生き残り成功に近づくことができるか、を説いた本。
ちょうどこれを読む最中、主人がリストラにあった。まさに -
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悪いヤツほど出世する
著:ジェフリー・フェファー 訳: 村井 章子
本書は、リーダーシップに関する従来の知識やリーダーシップ研修の類が実際の職場で役に立たないのはなぜかを探る。もしほんとうに役に立たないのだとすれば、人間の行動をもっと別の方法で理解しなければならないし、企業や組織におけるリーダーシップの教え方も変えなければならない。
リーダーシップというテーマに関して、読者に再考を促すこと、そして読者の見方を変え、さらに行動を変えることを目標に以下の9章により記されている。
①リーダー教育は、こうして失敗した
②「リーダー神話」は、百害あって一利なし
③そもそも控えめなリーダーはいるの -
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◆読むきっかけ
自分自身、クライアント、社内での実行力を上げるヒントを得る
◆気づき
他の店でできていることを学ぶべき 4.9→4.0
そうすべきとわかっているが実行できていない
うまくいっている会社は誰もが知っている当たり前のことを徹底的にやっている
ホンダのモットー 現場で現物をみる
医学実習生 聞いてみてやってみよ
米軍 訓練の中心は実践的な戦闘訓練
米軍幹部育成 人はリーダーの任務を果たしながらしだいにリーダーになっていく
原因① 話し合っただけでやった気になる
・実行力よりスマートな発言が評価される
・決定しただけではなにも変わらないことを忘れている
・発言が多いことが仕事が -
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リーダーシップの定説に対するアンチテーゼを紹介している本。サーバントリーダーシップ、謙虚なリーダーシップなど巷で持て囃されている理想のリーダーなどは、現実には存在しないと、筆者は断言する。
むしろ、ナルシスト、社員への冷徹な姿勢、部下への約束を守らない、といった行動が合理的になっているのである。
特に面白かったのは、ナルシストなリーダーが多いことだ。出世の階段をだれよりも早く駆け上がる為には、自分の成果を周囲にアピールするプレゼン力が必須になる。ナルシストであれば、自分のアピールはお手もので、出世へと繋がる。一方で、謙虚な人は自分の成果を卑下する傾向があるため、周囲からの評価が低くなりがちであ -
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ネタバレ以下、おぼえがき。
前例に固執するな
前例を立ちきる
前例に戻れない工夫
分かりやすく実行しやすいやり方
オフィスにこもるな
現場の仕事を理解しろ
恐怖心をうえつけては提案できない
意思決定を分散させ、自分で知識を身につけ行動する
なぜか地位が高いと誤りが少ないという思い込み
行動した結果まちがっても罰しない
ミスをしないイコール意思決定してない
同じ過ちをくりかえさないために、失敗を共有すべき、でないと改善するチャンスを逃す
評価方法が邪魔をして知識を実行できない
一つの成功を奪いあう、誰かの成功のために、誰かの失敗が必要
教えることは知ること
間違いが起きたとき企業はどう対応すべき -
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Posted by ブクログ
ネタバレ刺激的なタイトルではあるが、その中身は組織でリーダーシップを発揮する
ポジションに着くための考察と、着いた後に、いかにリーダーシップを発揮するかについて、
スキルとして汎用化できる要素を抽出したもの。
個人的に印象深かったには、「無から有を生み出す」の章で、
たとえ、自分がリソースをコントロールできるポジションにいなくても、
自分のリソース(時間と関心)を活用することで、人脈作りに必要な
交換材料を生み出せる下りは、普段から意識することで自分の行動を変えられそうな内容。
<目次と概要>
Ⅰはじめに
・権力はリーダーシップの一部であり、何かを成し遂げるためには欠かせない。
・セルフ・