ジェフリー・フェファーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いや・・・多々agreeできないところがあって、、、それは今や、人生多様な生き方が奨励されるようになって、キャリアで上を目指すことが必ずしも幸せではないし、いろんな生き方がある、という世の中になってきて、私もそう思うからで。時代遅れ、昭和の熱血時代か?と思ってしまう内容かもしれない。ただ、真実でもあり学ぶところもあり。良いところだけ抜き取って参考にしたい。
官民問わず、組織には駆け引きや権力闘争がつきもので、そんなものはなくなれば良いのに、、、と思うが現実はそうでない。ではどうふるまえば生き残り成功に近づくことができるか、を説いた本。
ちょうどこれを読む最中、主人がリストラにあった。まさに、「会社は個人を守ってくれない」。一方で私はどうしようもない上司にいつもイライラ。
ただ、世の中は不公平だとか上司はあほとか、不満を言っても始まらない。私をより良い場所に押し上げるのは私しかいない。上へ行く道を切り開くのは私次第。
・自分の力を自分から放棄してはいけない。
・自信あるようにふるまうくらいはできる。
・頼み事は案外聞き入られる。たとえ断られてもどうってことない、断られる前の状態に戻るだけだ→この考えは目からうろこ!皆断られるという自尊心の傷が怖くて尋ねないだけ。
・出る杭になれ。
部分的に気に入らないのは、
「オフィスの場所でビジネスが上り調子かどうかわかる」これは完全に時代遅れ。オフィスを持たない会社がこんなに増えることを著者は予測しなかっただろう。
「怒りを表す人は能力が高いと思われやすい」いや、感情のコントロールが効かない人と思われ、逆にビジネスマンとしてはレベルが低いと思われるでしょう、ただ、女性が怒ると男性よりも悪い印象を与えるという不公平も書いている。
「パワーを持つ人には従わらざるを得なくなり」一部パワハラセクハラもあるようになった現状。これはいかんでしょう!
最後にあったデータは衝撃的・・・ヒエラルキーの下部にいる人は、頂点にいる人と比べ死亡率が4倍高い、、、何だよそれ、でも皆が権力を目指してきしきし生きる芳も人生に良いのか?権力から降りたとたんに屍になった人のことも本書に出てきたので、ある種矛盾を感じるけど。
たとえそういう生き方の途中で敗者となっても腐らず、向かい風の期間を、本書にあるように耐えて力を付けて上がっていけ、ということなのか。 -
Posted by ブクログ
悪いヤツほど出世する
著:ジェフリー・フェファー 訳: 村井 章子
本書は、リーダーシップに関する従来の知識やリーダーシップ研修の類が実際の職場で役に立たないのはなぜかを探る。もしほんとうに役に立たないのだとすれば、人間の行動をもっと別の方法で理解しなければならないし、企業や組織におけるリーダーシップの教え方も変えなければならない。
リーダーシップというテーマに関して、読者に再考を促すこと、そして読者の見方を変え、さらに行動を変えることを目標に以下の9章により記されている。
①リーダー教育は、こうして失敗した
②「リーダー神話」は、百害あって一利なし
③そもそも控えめなリーダーはいるのか?
④「本物のリーダー」への過信と誤解
⑤リーダーは真実を語るべきか
⑥上司を信じてよいものか
⑦リーダーは最後に食べる
⑧自分の身は自分で守れ
⑨リーダー神話を捨て、真実に耐える
リーダーではあるものの経営者の悪いヤツについて書かれている。アメリカでの私でも知っている巨大企業の経営者の悪事やマイナス面について辛辣に書かれている本書。日本的な目の前にいるリーダー等を想像すると少しギャップを感じる。
本書からはそうなってはいけない等の教えを感じるのではなく
そういう生き方や事実があると受け止めて少し離れてところで自分がどうすべきかを考えるのが良いのかもしれない。 -
Posted by ブクログ
◆読むきっかけ
自分自身、クライアント、社内での実行力を上げるヒントを得る
◆気づき
他の店でできていることを学ぶべき 4.9→4.0
そうすべきとわかっているが実行できていない
うまくいっている会社は誰もが知っている当たり前のことを徹底的にやっている
ホンダのモットー 現場で現物をみる
医学実習生 聞いてみてやってみよ
米軍 訓練の中心は実践的な戦闘訓練
米軍幹部育成 人はリーダーの任務を果たしながらしだいにリーダーになっていく
原因① 話し合っただけでやった気になる
・実行力よりスマートな発言が評価される
・決定しただけではなにも変わらないことを忘れている
・発言が多いことが仕事ができると誤解されている
↓
シンプルな言葉の方が動ける
原因② 部下を動かすために恐怖をあおる
・恐怖と不信感は実行力を下げる
・生産性を下げ報告を繕うなど無駄な業務が発生する
自分で考えて動かなくなる
↓
悪い知らせを伝えたい人を褒める
リーダーも率先して間違い、学んだことを語る
原因③ 過去のやり方にこだわり続ける
・前例に習えでは、より良いことが実行されない
解決策
・リーダーの役割は知識と行動のギャップを見つけたらそれを埋める方法を考えねばならない
◆やること
マンダラートを週に一回共有して今週はどこを実行に移すかを宣言する
間違いエラーを率先して共有する -
Posted by ブクログ
リーダーシップの定説に対するアンチテーゼを紹介している本。サーバントリーダーシップ、謙虚なリーダーシップなど巷で持て囃されている理想のリーダーなどは、現実には存在しないと、筆者は断言する。
むしろ、ナルシスト、社員への冷徹な姿勢、部下への約束を守らない、といった行動が合理的になっているのである。
特に面白かったのは、ナルシストなリーダーが多いことだ。出世の階段をだれよりも早く駆け上がる為には、自分の成果を周囲にアピールするプレゼン力が必須になる。ナルシストであれば、自分のアピールはお手もので、出世へと繋がる。一方で、謙虚な人は自分の成果を卑下する傾向があるため、周囲からの評価が低くなりがちである。このため、リーダーは往々にしてナルシストで自己中心的な人物になってしまう。
この本を読めば、リーダーはナルシストで
めっちゃ仕事できる人という認識に変わるはず。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ以下、おぼえがき。
前例に固執するな
前例を立ちきる
前例に戻れない工夫
分かりやすく実行しやすいやり方
オフィスにこもるな
現場の仕事を理解しろ
恐怖心をうえつけては提案できない
意思決定を分散させ、自分で知識を身につけ行動する
なぜか地位が高いと誤りが少ないという思い込み
行動した結果まちがっても罰しない
ミスをしないイコール意思決定してない
同じ過ちをくりかえさないために、失敗を共有すべき、でないと改善するチャンスを逃す
評価方法が邪魔をして知識を実行できない
一つの成功を奪いあう、誰かの成功のために、誰かの失敗が必要
教えることは知ること
間違いが起きたとき企業はどう対応すべきか
企業が成功するためには、だれでも理解できる戦略と日常の仕事ぶりを判断する、二・三の重点的な評価項目があればよい
以下、まとめ。
なぜ行動できないか原因がわかる本。
問題を話すだけではNG。現場の人に意見を聞く。
誰でも分かる言葉で、行動を促す。
過去のやり方にとらわれず、改善を行う。
恐怖心を与えない。罰を与えず、自由に提案できる組織づくりを。
結果だけではなくプロセスを評価する。
社内競争で仲間を蹴落とすのではなく、協力して競合と戦う。