戸森しるこのレビュー一覧

  • トリコロールをさがして

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    小4 の主人公の、2つ歳上の幼馴染に対する憧れや独占欲がさらっと簡単に、でも核心をついたように書かれている。

    「個性的」「目立ちたがり」「派手」「ずれてる」これらは「みんなと同じが大切」と思うのが多数派の社会では生きづらい。

    「人が悪口いっているときに、そんなことないとか、いい返したらだめなんだよ」
    「いじめられちゃうよ」
    「だから、そういうときはとりあえず、だまってきいておいたほうがいいんだよ」

    こうやって小学生のうちから処世術を学んでいくのか…

    3人組を「ふたりプラスひとり組」と表現するのには強く共感。
    私自身経験あるけれど、女子の3人って本当にいろいろ困る。
    でも男子なら「ズッコ

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    2021年05月16日
  • おはなしSDGs ジェンダー平等を実現しよう すし屋のすてきな春原さん

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    子どもの頃、確かに父親が「女性は体温が高いから寿司屋にはむかない」と言っていました。
    今となれば、ただの言いがかり?のようなもので、なんの根拠もない説だと分かるのですが、そのときは『そうなんだ』って素直に納得していました。

    特にうちの父が悪者というわけでなく(笑)、こういう風になんの根拠もない性差別というのが、染み付いてはびこっているのだと感じることが最近多くなりました。
    そうやって少しづつ少しづつ、差別のない世界へ近づいていけたらいいなと思います。

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    2021年02月12日
  • 十一月のマーブル

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    小4の姪からお薦めされたから読んだけど、これ子供が引き受けるにはかなり重たいし内容が濃いと思う。主人公と血の繋がらない家族、本当のものすごく若い父親、一番好きな女の子で男の子の親友。ものすごく重たいものを主人公たちは背負っていて、でもいい人しか出てこないこんな複雑な世界を不幸だとしてしまわなかったためにみんなお金には困っていないところがちょっと減点かな。小4姪は読書家です。

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    2019年05月01日
  • 十一月のマーブル

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    子どもの本かと思いきや、テーマは重い。
    自分の子どもには中学生以上で勧めたい。
    さらっと読めるが、最後にはどんでん返しもあり、始めに戻って読み直してしまった。
    実際にあれば辛すぎる現実だろうが、登場人物が全員素敵なキャラクターなので救われる。
    波楽ファミリーもレンも凪カップルも幸せになれますように。

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    2018年07月28日
  • 理科準備室のヴィーナス

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    憧れと恋、まだ自分自身の中にある感性や感情を捉えられない年頃。中学時代は、制服もあるせいか、自分はこの集団からこぼれ落ちていないか、成長が皆より遅れてないか…と大人になればどうということもないことに縛られて、窒息しそうだ。そういう中で、賢い主人公は、自分自身や周りを一歩後ろから俯瞰できるオトナだと思っていたが…。些細なことで揺れる、この年頃の感情をよく捉えていると思う。
    2018.4

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    2018年05月03日
  • おしごとのおはなし スクールカウンセラー レインボールームのエマ

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    ネタバレ

    おしごとおはなしシリーズ。

    レインボールームとは、舞台となる学校のカウンセリングルーム。そこにいる赤い髪の人形・エマの視点で、スクールカウンセラーの入口さんのこと、レインボールームにやってくる児童たちの様子を語ります。

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    2018年03月22日
  • ぼくたちのリアル

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    秋山璃在(りある)は、学年1の人気者。サッカーも得意、勉強も出来る、誰にも分け隔てなく話し、明るい。リアルがいるとクラスは楽しいものになる。・・・そんなリアルと、ぼく(飛鳥井渡・あすかいわたる)の家は隣同士。登校班も一緒だけど、性格は反対。ぼくは地味キャラ。リアルのまわりにはいつもクラスの中心になるような華やかなやつらが集まる。
    五年になって、はじめて同じクラスになった、ぼくとリアル。ぼくの心は複雑だ。リアルは、そんなぼくの心とは裏腹に、普通に話しかけてくる。
    ぼくら秋山・飛鳥井の出席番号の次に、転校生がやってきた。
    川上サジ。大人しそうだけど、お父さんがフィンランド人で、目を引くほど綺麗な顔

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    2017年05月29日
  • ぼくたちのリアル

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    ネタバレ

    何でもできるリアル。その幼馴染みのアスカ。転校生のサジ。三人の一学期が描かれている。アスカの言葉でようやく泣けたリアルやサジの叶わぬ想いやら、なかなかハードな小学生達だった。

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    2016年12月07日