デボラ・インストールのレビュー一覧

  • ロボット・イン・ザ・システム

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    思春期を迎えたタングと我が道を行くポニー、そんなチェンバース家に、老婦人のミセス·カッカーの同居、親友のカトウの来訪、てんやわんやの中で、発覚する事実。試される家族の絆。個性豊かなチェンバース家の平和を願ってやまない。

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    2023年10月29日
  • ロボット・イン・ザ・ガーデン

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    タングが可愛い。将来、一般家庭にロボットやアンドロイドがいるようになったとしたら、タングのようなロボットは子供に愛されそうだ。

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    2023年07月23日
  • ロボット・イン・ザ・スクール

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    前2作に比べると心の成長や折り合いの付け方など内面的な話になってきた。ベンが責められすぎてちょっとかわいそう。皆幸せになってくれ。

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    2023年06月22日
  • ロボット・イン・ザ・ガーデン

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    劇団四季を観て面白かったため原作を読んだ。翻訳だがとても読みやすい文章。男女の関係が四季よりかなり複雑だった(笑)タングがかわいい。

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    2023年06月09日
  • ロボット・イン・ザ・ハウス

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    ベンとエイミーの間に娘のボニーが生まれて1年余り。ベント世界を飛び回って2年になるロボット、タングは「ボンニー」ことボニート仲良くなりたい一心であるが、1歳のボニーは、大きなおもちゃとしか見られない毎日である。そんなある日、庭にピカピカの球体にハンガーがたくさん刺さったような浮遊する物体が現れた。物体いわく「ボリンジャーに遣わされ、位置情報を送信するロボット」だという。ロボットの名はジャスミン。

    『ロボット・イン・ザ・ガーデン』でタングと旅をして帰ってきたベン、そして妊娠していたエイミーの話の続編でシリーズ2作目。タングが庭に現れて2年(なぜ1年でないのか?)の月日が流れ、一度は離婚したベン

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    2023年06月06日
  • ロボット・イン・ザ・ハウス

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    新しいロボット・ジャスミンが登場。
    その存在にヒヤヒヤしたけど、最終的にみんながハッピーな未来を予感させるエンディングでホッとした。

    1作目に比べて、少しまったりする感じもありましたが、それでも緩急ある続編で楽しかったです。3作目も楽しみ。

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    2023年05月07日
  • ロボット・イン・ザ・ガーデン

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    原題 A ROBOT IN THE GARDEN

    acrid tang
    つんとする臭い

    外見はクラシックなロボットでありながら、駄々をこねたり役に立とうと頑張るタング。
    外見は人でありながら、決められた作業しかできないアンドロイドと対照的ですね。

    タングとの旅で出会う人たちに諭され、自らのこれまでとこれからを悟すベン。
    タングと共に成長した姿に周りの人たちも変わります。人生に「遅すぎる」はないのです。

    acridには「(言葉が)辛辣な」という意味もありますね。純粋なタングの言葉はややもするとベンには棘として刺さりますが、タングを認めると棘ではなくなるんですね。

    「あの子はただの金属の

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    2023年04月02日
  • ロボット・イン・ザ・ガーデン

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    頭の中で歳をとったのび太とドラえもんで再現されました(笑)
    中年ダメ男とポンコツロボット、でもやっぱり大事なのは思いやり、温もり…。それがあれば人間は何度でもやり直せる。

    読み進めるとタングにどんどん愛着が湧いて、ベンがうらやましくなります。人は誰かのために一生懸命になれるし思った以上のパワーも出せるけれど、結局は自身を自立させないと人にも自分にも中途半端になってしまう。タングと共に成長していくベン。私もアンドロイドじゃなくてタングがいいなあ。

    最初は不穏な感じで始まりますが、最後はほっこり希望が見えます。酒井駒子さんの表紙も素敵な1冊です。

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    2023年03月01日
  • ロボット・イン・ザ・ガーデン

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    2022.0807視聴開始
    2023.0211 完読
    まさかの読み終わるまでに4ヶ月もかかった笑

    翻訳した本は読みにくいって言ってたんだけど、個人的に読みやすい本というのがどーいうものを言うのか全くもって分からない。全部読みにくいだろ。

    さてこの作品。
    まず思ったところは序盤の助走期間があまりに長い気がした。
    主人公がロボットと出会ってロボット修理のため世界中を旅する構成だが、この物語で1番のクライマックスはやはり世界中を旅して一回り成長した主人公が元の生活へ戻っていく部分か。今までの旅を振り返ることで自分自身の成長を自分が実感していく過程。その成長に周囲が気付き主人公の見方を変化させて

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    2023年02月13日
  • ロボット・イン・ザ・ガーデン

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    ポンコツなロボットとポンコツな男の2人旅

    ロードムービー的な要素もあれば、
    SFチックな近未来的な感じもあり、
    少し恋愛要素も?

    友情、恋愛、家族愛
    いろんな形の愛が詰まってました。

    恋愛に関しては海外作品なので、
    ちょっと日本人では感覚的に理解できない部分もありますが…
    それでも誰かを想うという気持ちは、万国共通ですね

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    2023年01月27日
  • ロボット・イン・ザ・ホスピタル

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    第5弾です
    タングが学校で授業を妨害!?
    宿題もやりたがらない
    いったいどうしたのか

    タングの成長と新生活のお話し
    読んだところだけれど次が読みたくなりました

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    2022年11月28日
  • ロボット・イン・ザ・ホスピタル

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    成長したタングが学校の学習が面白くなくて、中等学校へ飛び級して行き、友達づくりや、病院のカフェでバイトまで始める。
    久しぶりにタングに出会った。嬉しかった。最初の作品から面白くて、ロボットのタングが家族の一員として、皆の中で成長していく様子が楽しみ。

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    2022年11月28日
  • ロボット・イン・ザ・ホスピタル

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    パンデミックの話をよんだなら
    ホスピタルってほどホスピタルではない(本人は)
    問題はタイトルとのリンクじゃなくて
    タングがいかに人間社会のなかで生きて成長しているか
    そしてロボット(マイノリティ)が人間の世界の中で何を感じ
    どうしていきたいって悩みを抱え、我慢をして
    ひと(ベンとその周り)が少しずつ世界を変えていこうとしていること
    いや~ シリーズを読み進めるうちにタングが
    どんどん かわいらしい守るべき幼児からか
    自我を伴ったかわいい子供になっていき
    そのうち中二病を患ったり、生意気な反抗期・思春期を迎えたり
    それから自立、家庭を持つことを考えたりするのでは
    とも思えるタングを通して人の成長

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    2022年11月15日
  • ロボット・イン・ザ・スクール

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    今年2月に劇団四季の「ロボット・イン・ザ・ガーデン」を観に行った。
    二人のパペティアに操られるタングの姿と声(パペティアの女性の声)がとても印象に残っている。

    3年近く前に「ロボット・イン・ザ・ガーデン」を読んで『読み口は悪くないので、続編にも付き合ってみようかとは思う』と書いたものの、そのままになっていたが、この本が中古本屋の棚にあったので買ってきた。
    どうやらシリーズ3作目らしく、飛ばしてしまった2作目では「…ガーデン」でエイミーのお腹の中だったボニーが生まれ、タングの他にもう1台のロボット・ジャスミンが増えたよう(読んでなくてもあまり困らなかったが、2作目も、その内、読んでみよう)。

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    2022年10月27日
  • ロボット・イン・ザ・ハウス

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    『ロボット・イン・ザ・~』シリーズ第2巻。

    獣医を目指すベン、ぽんこつロボットのタング、(元)妻のエイミー、娘のボニーが暮らす家の庭に、またもや謎のロボットが現れた。
    黒い球体にハンガーの針金が生えたような姿の〈彼女〉――ジャスミンは、どうやらタングを作ったマッドサイエンティスト・ボリンジャーから遣わされた、招かれざる客のようで……。

    妹的存在のボニーが誕生し、お兄ちゃんたろうとするタング。ヤキモチを焼いたり、失敗して癇癪を起こしたりするさまは、まさに「上の子」。
    家出して、ディーゼル飲んで酔っぱらっちゃうなど、愛らしい素振りを見せてくれます。

    一方、一家を混乱に陥れるジャスミンは、最初

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    2022年09月05日
  • ロボット・イン・ザ・ホスピタル

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    ネタバレ

    ボニーとタングの成長がすばらしい!

    こんなに個性的な子どもたち(あえて)を戸惑いながらもしっかり支えられる、ベンとエイミーがまた最高!!

    とにかく、表紙の酒井駒子さんの描くタングが可愛いんですよね…

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    2022年08月23日
  • ロボット・イン・ザ・ホスピタル

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    ネタバレ

    今作は久々にタングが話の中心…になった部分もありました。
    しかしもはやこの作品はロボット=タングではなく、ロボット=AI知能を搭載したロボットたちのことなのかもしれません。

    タングが成長するにつれて、人間とロボットの持つ権利の違いが明確になり、それに苦しむタングと、心を痛めるベン。
    どうして自分はみんなと違うの?
    人間同士ならそれは個性と言われるが、人間とロボットの差異は…。

    それだけではなく、人間同士の関係にも多様性が見えてきたので、この先のストーリーはやっぱりタング中心にはならないかもしれないなあ。
    でも、明るくて楽天的で、時に癇癪持ちだけど素直なタングの存在は、この作品の癒しだよね。

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    2022年08月21日
  • ロボット・イン・ザ・ファミリー

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    ネタバレ

    目次
    ・ロボット・イン・ザ・ファミリー
    ・短編 ロボット・イン・ザ・パンデミック

    第2弾、第3弾と徐々に読むのがしんどくなってきたので、それ以降、新作が出版されていたのは知っていましたが、読む気にはなりませんでした。
    しかし映画を観て、最新作は面白いという声も聞いて、さっそく第4弾を読んでみました。

    少し間があいたからでしょうか、以前ほどしんどくはありませんでした。

    何がしんどかったのかと言うと、ベンのひととなりです。

    『シリーズの最初から、ベンに対して感じていた嫌悪。
    面倒を避けて大勢に流されるところ、自分に甘くてだらしないところ。
    それが父親となっても変わらない。
    子どものわがまま

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    2022年08月20日
  • ロボット・イン・ザ・ホスピタル

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    ネタバレ

    シリーズ第5作目。
    前作ではタングの活躍が少なかったのですが、今作は、大活躍。しかし、良い意味でも悪い意味でもですが。パンデミックは乗り越えたもののゴタゴタ続きのチェンバーズ家。ロボットにも心があり、タングも悩んだり考えたりしながら成長していく。ちょっとベンが気の毒と言うか子離れできていないような気もしました。タングだけではなく、他の登場人物も新たな一歩を踏み出したりします。今後のチェンバーズ家、タングの行方が楽しみです。推しキャラのカトウの出番もあり嬉しかった。

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    2022年08月20日
  • ロボット・イン・ザ・ハウス

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    ベンとタングに加えて新しい仲間のAIロボット
    や小さなボニー
    温かくて優しい気持ちになれるお話でした。
    シリーズにしてくれて本当によかった。
    まだまだ見ていたい素敵な家族です。

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    2022年08月15日