デボラ・インストールのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ『ロボット・イン---』シリーズ3作目。
タイトルから予想通り、4歳になったボニーが学校に通い始め、“お兄ちゃん”のタングも学校に行きたくなる。タングをボニーと同じように扱ってきたベンとエイミーは学校にかけ合い、タングも入学を認められることに。
ボニーは学校になじめず、エイミーは仕事にモヤモヤ。ジャスミンはオフ会で罵声を浴び、誰もがロボットを人間のように尊重してくれる訳ではないことに傷つく。
そしてタングのネコとジャスミンは事故に遭い、猫は亡くなってしまう。
ギクシャクした家族を元気にしようと、エイミーの仕事に同行して一家揃って日本への旅に出たベン一家だが…
タングが学校へ通うことでドタバタが続くのかと思いきや、意外にもタングはあっさり人気者になって、大きなトラブルも起こさない。
ネコの死という事件で、ロボットと人間(生き物)との違いに踏み込むのかと思ったら、そうではなかった。
成長はしているものの、相変わらず『ロボットの男の子』のままのタングとは対称的なふたり、ボニーとジャスミンの『受け入れられない』悩みがテーマだったように感じる。
『人間の女の子』としては学校からはみ出してしまうボニーには、彼女の個性を損なわずにのびのびと成長できそうな道がひらけた。
けれど、『ロボットの女の子』だったジャスミンは、“愛”とは何かを考え続けて『ロボットの女性』へと成長していったために、辛い結論に至ってしまったのが切ない。
ベン、ずいぶんマシになったとはいえ、40歳になってもまだまだだなぁ。
ジャスミンがもっと女性性を感じさせる外見だったら、ベンもミスを犯さなかったのだろうか。
“家族愛”では、いけなかったのか…?
前二作に比べると、日々の出来事がただ次々と起こる展開で、ちょっとまとまりがなかったかも。
十分面白かったけれど、ちょっと残念な感じ。
あとは、日本滞在中の描写が笑えた。日本のファンサービスかと思うほど。
やっぱり日本のトイレはファンタスティックなのね。ベン一家が、まさかの和式トイレに遭遇するのではなくて良かった。 -
Posted by ブクログ
デボラ・インストールのロボット・イン・ザ・スクールを読みました。
ダメ男の獣医師ベンと法廷弁護士のエイミー、二人の娘のボニー、そしてレトロな箱形ロボットのタング、卵形ロボットのジャスミンのイギリスでの生活を描いた物語でした。
ボニーが学校に行く年齢になって通学の準備をしているとタングも学校に行きたいと言い出します。
ベンとエイミーは学校と掛け合ってタングが学校に行けるようにします。
ところが、タングは学校で人気者になった一方、ボニーは学校の生活になじめないようです。
ベンとエイミーはボニーとタングの学校の生活がうまく行くようにしようとするのですが、、、
物語の後半では事件が起きて家族は試練に立たされます。
konnok的には読書好きでキュートなジャスミンがお気に入りです。