あらすじ
大人気シリーズ、衝撃のクライマックスへ!
思春期突入で悩み多きロボット・タング、相変わらず我が道を行く長女ボニー、空回り気味ながらまだまだ父親として成長中のベン、仕事に忙しいなか家族を温かく見守る妻エイミー。ひょんなことから彼らの家に老婦人ミセス・カッカーが同居することになり、隣人のミスター・パークスは気が気でない。さらに人生休暇中のベンの姉ブライオニーの一家もそれぞれ悩みや問題を抱えている。
そんなこんなで今日もてんやわんやのチェンバーズ家に、東京に住むベンの親友カトウが家族を連れて突然やって来た。どこか様子のおかしいカトウ。やがて、チェンバーズ家の固い絆を壊しかねない衝撃の事実が発覚する。その背後には、あのタングの生みの親の影が…。
舞台化、映画化も大反響、ぽんこつロボット&ダメ男と一家の愛おしい日々を描くイギリス発人気シリーズ第6弾、衝撃のクライマックスへ!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
『ロボット・イン・ザ』シリーズ最終巻。タングがどんどん10代の少年になっていくのが面白いけどちょっと寂しい。言い回しが難しい言葉を話せるようになったタングと、親として相棒としてベンの関係は変わらない。それでもタングが人間との違いに悩み、変わりたいと願う姿が切ない。
ちょっと尻すぼみ気味で終わった感があるけど、ラストのクレアとのシーンは「良かったね、タング」と言ってあげたい。
Posted by ブクログ
ロボットのタングが中心の6作目
久しぶりだったので登場人物?達を
確認しながら読んだ
タングは成長して人間なら思春期
難しい年頃になった
触れる感覚を感じたい
どうやら彼女らしいクラスメートも、、
そしてシステムにタングを製作した
ボリンジャーの娘ジュリエットが
父親への復讐のため操作して
今までの登場人物とロボットが
かき回される
でもベンとロボットのタングの
結びつきは変わらず強い
楽しく読んだ
Posted by ブクログ
思春期を迎えたタングと我が道を行くポニー、そんなチェンバース家に、老婦人のミセス·カッカーの同居、親友のカトウの来訪、てんやわんやの中で、発覚する事実。試される家族の絆。個性豊かなチェンバース家の平和を願ってやまない。
Posted by ブクログ
1年に1冊のペースなので
タングたちの成長録を見ているようだ。
ええっ!思春期ですか!なタングです。
今回はシリーズ裏で
ずっと張られていたらしい伏線の回収巻。
…いや、そんなのあったんだ。
まったく気がついてなかったわ。
ひとりだけ蚊帳の外だったので怒るベン。
結構ずーっと引きずっているので
最初のとき、そういえばこんな奴だったなぁ。
でも守るものも増えたことですし。
伏線のほうの話的には
今後どうなってゆくのかな。
もう巻き込まれたりはしないかな。
そうじゃなくても「ロボット」として
成長していくタングのことを見守りたいです。
Posted by ブクログ
思春期のタング。恋や人間的な体への憧れなど悩み多い。
娘ポニーとの関係にも問題を抱えたベン、今回は天才ポリンジャー博士の登場で問題大発生。チェンバーズ一家に隠されていた秘密もカトウ一家がやってきた事であらわになってくる。タングがどうなっていくのか成長を見守りたい。