柴乃櫂人のレビュー一覧
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購入済み
面白い
まず、絵が私好みで読みやすい。
最近は内容がよくても、絵でがっかりし読んでいると疲れるものが多いと思うが、この作品は内容も絵もいいので、
スーっと入り込める。
とても良い作品だと思います。 -
購入済み
痛快な復讐劇
主人公が迷うことなく復讐に邁進していくストーリーなので、コロナで溜まったストレスが少しは解消できてスッキリした。次巻にも期待している。
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Posted by ブクログ
ネタバレ半額弁当を巡る物語です。
とにかく、腹が減り、セガサターンを起動したくなる小説です。
今回のメインキャラは、主人公佐藤の幼馴染の著我が居る学校の生徒会の会長&副会長ですね。
前巻の続き的に、佐藤がパンツ一丁で走り回っていたのと、著我が学校に潜入したことを相殺して学校同士の仲が悪くならない状態になったところから開始です。
あと、新キャラの井ノ上あせびがある種のキーキャラですかね。
この子のおかげで、槍水先輩も著我も佐藤も散々な目に会いますし。
佐藤も二つ名がようやく付いたんですが…厄介な二つ名が付いています。
会長&副会長はオルトロスという二つ名をかなり昔から持っていてコンビの戦闘がアホみたいに -
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- カート
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試し読み
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Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆5
大ヒット青春シリアスギャグアクション、ついにクライマックス!
槍水先輩がウィザードに振られてしまう現場を見てしまい、ぎこちない日々を送ることになるHP同好会。
そんな関係を見てこれまでのように傍観者でいてはいけない、大切な二人のために何かをしなければ・・・そう言ってウィザードに立ち向かっていく白粉がカッコ良すぎて泣いた(;_;)
あれで特殊性癖がなければ普通に良い子なんだがなぁ・・・w
原点に戻り、ただ半額弁当を喰らう楽しみを、みんなで夕餉を囲む温かい未来を求めて、退屈を覚えてしまう程の孤独で最強な魔導師に立ち向かうのは熱い!
各地の狼との争奪戦を通して、まるでみんなが一丸 -
Posted by ブクログ
半額弁当を求める者たちの魂と魂がぶつかり合う青春シリアスギャグアクションの第14弾。
今回は、史上最強の称号を持つ「魔導師(ウィザード)」に挑む狼たちのそれぞれを描く。
この半額弁当争奪戦というテーマを書ききった時点で作者の勝利ですね。
無駄な熱さあり、バカバカしさあり、そしてなにより憎めないキャラ達。
実質的な最終巻ということもあり、それらがすべて詰め込んだ「極み」の名に相応しい内容でした!
個人的な今回のハイライトはチ●コの件と白粉が入院先からかけてきた電話ですが(笑)
次で最終巻というのがちょっと残念ですが、シリーズとしてはいいタイミングかもしれませんね。
こういう作品がもっと増えて -
Posted by ブクログ
ネタバレバカバカしいことに真面目に取り組む若者たちの青春群像劇。
熱い半額弁当争奪戦と横道にそれまくりのSEGA話、その合間にちらほらと挟まるラブコメ風味と緩急のついた『ベン・トー』も、勢いに乗ったまま本編終結。
いちばん面白いキャラは白粉花。自虐的で内向的でありながら、ホモ話に関してはアクティブすぎるほどアクティブでクリエイティブで、でもそれをぶつけられるのはリアル世界では佐藤しかおらず、そんなジキルとハイドのような二面性をもった彼女が、終盤戦のキーパースンとなります。虐められた過去から周囲の空気に敏感となりすぎた白粉が、自らの能力を開眼するシーンは感動的でした。 -
Posted by ブクログ
もう1巻くらいは続くと思ったら怒涛のボリュームで本編完結。
傷心の先輩、不協和音のHP同好会、独り奮闘する白粉、そして最強越えを決意する佐藤。歴代キャラも総動員でまさに最終回にふさわしい内容だった。
それにしても半額弁当争奪戦という意味不明なテーマの作品だが、そこに挑む人間の矜持というものがビンビンに尖っているためについ勢いに飲まれてしまう。ハーレム要素なんかは平均的ラノベより薄味であったが(その分佐藤の変態性が補って余りあるが)、テーマ・描写・キャラそれぞれが強烈な印象を残すシリーズだった。
そういえば茉莉花分が足りない、デザートに期待 -
Posted by ブクログ
半額弁当を求めることに青春を賭けるものの庶民派シリアスギャグアクションの本編の第10弾。
今回は節分限定の「鬼切り弁当」を求めるもの「退魔師(ゴーストバスター)」の戦いとバレンタインデーに男子寮などで起こる事件を綴ったもの。
前半はもう白粉先生が全開でヤバい(笑)
今までで一番の輝きをしている!
スーパーでも部室でも!
当然、シリアスな部分もあり先生を中心にした色んなヤリとりも相変わらずで巻を重ねてもまったく色褪せないですね。
意外な人物の意外な行動も見どころかな。
後半はバレンタインを廻るので多少の恋愛感情等も織り交ざるもそこはまともに進まないのはこのラノベの愛読者ならわかることだろう。 -
Posted by ブクログ
今回の話は2月のイベント節分とバレンタインにまつわる話の二本立て。
久しぶりに二階堂の出番が多く、ツードッグスの活躍が熱かった。
近頃ますます変態の名を欲しい儘にする主人公のノリも健在で、今回もその妄想力には楽しませてもらった。バレンタイン編でのヒロインたちの様々な可愛い姿から、改めて女の子たちが魅力的な作品だと気付かされた。出会いと別れの季節も近づきつつ、キャラクターたちの関係にも色々な動きが見られだしたので今後の展開も非常に楽しみ。
表紙も射止め出番も増量されていたウルフヘアことウっちゃんは意外な事実も発覚し今後も存在感が強まるのだろうか。 -