青木悦子のレビュー一覧

  • ヴァイオリン職人の探求と推理

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    バイオリンの来歴や謎ときの部分はちょっと複雑すぎて頭がついていかなかったんだけど、それはそれとしてとても面白く読んだ。てことは、謎ときは二の次ってことか?
    主人公の人となりや、彼をとりまく人々がとても魅力的で落ちついているのがいい。事件にかかわっていくいきさつも、自然。「ミステリだから」と留保しなくても物語に入っていけるのがいいなと。
    最後の展開も、着地点がはっきりしていて気持ちが良かったです。

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    2014年11月02日
  • ヴァイオリン職人と消えた北欧楽器

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    ヴァイオリン職人ジャンニと友人で刑事のグァスタフェステ、それからジャンニの恋人マルゲリータが
    今回はノルウェーへ。
    すっかり旅情ミステリーと化した第三弾。

    中盤まではノルウェーの旅自体
    目を惹かれるものがなく、
    旅につきもののつまらないガイド付き観光、
    天候や食べ物、物価高などが3人をゲンナリさせ、読んでるこちらもため息。

    最終コーナーを曲がった辺りから
    ようやくジャンニのアクセルが加速。
    犯人は、おお、そっちだったか!の着地。

    ノルウェー旅の素晴らしい部分も後半には語られ、
    なんか寒そう暗そう、おいしいものなさそう…な印象からの、ちょっと行ってみたくなったかも…に変化。

    今回キーとな

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    2026年03月09日
  • ヴァイオリン職人と消えた北欧楽器

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    ヴァイオリン職人ジャンニのシリーズ3作目。今回の舞台はノルウェー。ジャンニの教え子リカルドが、クレモナでの再会後、死体で発見される。リカルドの故郷での葬儀と捜査のために、ジャンニとアントニオ、恋人のマルゲリータと3人でノルウェーに行く。
    クラシックと楽器に詳しくない私にとっても楽しく読めるシリーズ。今回は作曲家グリーグ、ノルウェーでは有名な演奏家オーレ・ブルの逸話、ノルウェーの民族楽器ハルダンゲル・フィドルが、現代の殺人事件と絡んで語られる。例によって、YouTube で調べて聴きながら読み進めた。また大自然ノルウェーの景色と、常に暴風雨に晒される過酷な環境が随所に語られて、旅行記としても楽し

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    2026年02月22日
  • ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密

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    題名に惹かれ買ってはみたもののミステリーが苦手で積読になっていました。

    読み始めてみたら楽器の話が多くて助かりました♬音楽ミステリーはそれほど苦手ではないことを知り新たな発見でした。

    自分の楽器は、修理してもらう前と後では音が変わってるとすぐに解ってしまう(友達に自転車を貸して帰ってきて乗ったら違和感を覚えるアレに似てます)ので本当に腕がある職人さんではないとやってもらうのが怖いです。

    皆さんのコメントを読んでいたら2作目だったとは⁉︎と読み終わってから驚いています。

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    2025年10月13日
  • 平凡すぎて殺される

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    ギャングのおじいちゃんの死にたまたま居合わせたために、ギャングから狙われる羽目になったポール。どうやって逃げ切るか…

    ところどころジョークが入ってくるんだけど、クスリとする系のジョークで、メインは逃亡劇。一緒に逃げてくれる看護師とのロマンスもほんのりで、読み始めると夢中になって読める本だった。

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    2025年07月19日
  • ヴァイオリン職人の探求と推理

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    とにかく横文字が多くて覚えづらいが読む価値のあるもの。
    何百年もの歴史と職人の音楽への熱量を感じられるミステリーは重厚で面白かった。

    主人公ジャンニの人柄や仲間たちにも惹かれる。
    ヴァイオリンという題材でここまで深く話が掘られ、最後までブレずにヴァイオリン一本で完結するのが良かった。(ミステリーの変わった題材とかだと最後ブレると萎える。個人的に。)
    演奏する楽器であり、歴史的価値のある財産でもあり、音楽史から現代まで複雑に絡み合っている点がこの小説の面白い所だと思う。
    特に知識がなくてもなんとなく聞いたことのある名前も出てくるので読めるが、とにかく横文字が多くて地名、名前、血縁や苗字が入って

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    2025年06月25日
  • ヴァイオリン職人の探求と推理

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    ★3.5
    ヴァイオリン職人ジャンニが主人公。ある時、同じヴァイオリン職人である友人が殺された。失意の中、彼が探していたと思われる、幻のストラディバリウスを、警察官のアントニオと追いかける。その延長線上に、犯人がいるはずだと信じて。古い文書や手紙、絵画をひたすら調べていく作業が、ジャンニでさえ苦行のようだと言っているが、読んでいる方もちょっとしんどかった。ジャンニが導きだした答えは、あくまでも推論に過ぎず、まるで歴史学者の話を聞いているようだったが、そこは小説なので最後は物的証拠も見つかるのだけど。悲しいかな、ラスト近くの彼の感動を分かち合えない。そして何だか良い風に話は終わっているが、あれが正

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    2025年06月22日
  • 平凡すぎて殺される

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    28歳のポールは、どこにでもある顔立ちで、取り柄もやる気も特にない。
    その平凡さが仇となり…?

    ホームの老人達を訪問して、ポールを身内と思い込んだ彼らを慰める日々を送ってました。
    ところが、ある日、敵と間違えられて、ほぼ寝たきりの老人に襲われてしまう。しかも、その噂は広まり…?

    気立ては悪くないのにね~。
    ただの人違いなのに、大騒動が始まります。
    ぽんぽんと弾む文章で進むユーモア・ミステリ。
    言及がわかるとニヤッとするけど~わからないのももちろんアリ。
    読後感も悪くはないけど、☆は平凡な?三つね(笑)

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    2025年03月12日
  • ヴァイオリン職人と消えた北欧楽器

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    ヴァイオリン職人ジャンニシリーズ。ジャンニのかつての教え子が殺された。犯人は彼の持っていた北欧楽器を持ち出した。それには大した価値はなく、なぜ犯人は盗んだのか?ジャンニはまたも捜査に協力する。
    ミステリーというより歴史と観光のほうがメインのように感じた。

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    2025年02月14日
  • ヴァイオリン職人の探求と推理

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    ネタバレ

    めちゃくちゃ長く感じた。
    イタリア人が主人公の小説をはじめて読んだ気がするので、名前などの固有名詞に苦戦しつつ、ヴェネチア人への偏見や各都市への印象など新鮮な気持ちで読めて楽しかった。
    ヴェネチアは新しい街だと主人公が言っているシーンがあったけど、それでも街ができたのは四世紀頃?と書いてあり、十分古くて驚いた。ローマを擁する国の人はこの辺の感覚もぜんぜん違ってくるんだろうか?
    でも途中で著者がイギリス人と知って驚いた。イギリス人が書いたイタリア人を主人公にした作品を日本人のわたしが読む、という構造に面白さを感じた。
    この作品はイタリア人が読んでも違和感がないのか気になる。
    というか、老齢の男性

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    2025年01月30日
  • 平凡すぎて殺される

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    まあまあかな。イギリス流の過剰なギャグ満載の筆致は、個人的には重く感じる。もう少し人物描写とかしてくれたら良かったかと思う。平凡すぎる顔のことがあまり話に関係してないのはなぜか?

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    2024年09月01日
  • 平凡すぎて殺される

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    ネタバレ

    彼らのジョークがわからない部分があったり、元ネタがわからないので、本当はもっと面白いんだろうなと思いながら読み飛ばしました。
    癖のある言い回しや文章に慣れれば映画の中のようなストーリーを楽しめるのではないかなと思いました。
    個人的にはバニーがなかなかいい味を出してました。

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    2024年08月19日
  • ヴァイオリン職人の探求と推理

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    まあ〜〜ヴァイオリン関連の人名やら地名やらの覚えにくいこと!! 海外の地理に疎いのでほぼ勘で読んでいた。ちゃんと話に付いていきたい方はメモしながら読むことを強くお勧めする。

    古典/本格/新本格ミステリ以外をあまりミステリと思って読まない私にとっては、この作品は探偵役となる主人公と警察官の2人が事件と謎を追いかけていくさまを描いたサスペンスに近い小説。
    大抵そういう作品でだれてしまいがちな私には珍しく、最後まで飽きずに楽しく読破。登場人物たちの魅力が光っていて、ヴァイオリンをはじめ中世の世界観が強く惹き込んでくれた。
    続編も母に借りようかな。

    ひとつ苦言を呈するとすれば、警察機関が影薄くて役

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    2024年06月03日
  • 平凡すぎて殺される

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    いわゆるクローズドミステリー的「公権力に解決を委任できない」状況を主人公の境遇とイベントのスピード感で無理やり創出する思い切りのいい構成が好き。会話のユーモアも個人的にはツボだけど、たしかにスタンドアップコメディ的センスな気もするので、ここは個人的な好みもかなり入っていると思う。
    ただ、申し訳ないけどあまりにも青木氏の訳がひどい。主述関係が不明な文章が多いし、総じて日本語として汚い。せっかくのテンポの良さを殺していると思う。
    シリーズもののようなので、手に入ったら原書で読もうと思った。

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    2024年05月29日
  • 死者のカーテンコール イヴ&ローク57

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    シリーズ57作目、大きな変化(新たな「ファミリー」など)はなく、いつも通りのメンバーの活躍を見ることができます。

    結婚は歩み寄りだ、というロークとイヴのセリフが身に沁みます。

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    2024年05月05日
  • 有名すぎて尾行ができない

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    平凡すぎる顔が特徴の青年ポールは、恋人のブリジット、元警官のバニーと探偵事務所を始めることにした。さっそく、謎の美女が依頼に訪れる。彼女は国中が注目する不動産開発詐欺事件の被告人三人組のひとりの愛人で、その男の浮気調査をしてほしいと言う。ポールは依頼を引き受けたが、相手を尾行しては見失っているうちに、またも殺人事件に巻きこまれてしまい……。

    途中から何についての物語なのか、読んでいて分からなくなってしまった。

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    2024年04月16日
  • ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密

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    主人公、そんなすごい仕事をしていたのか…前作ではまったく気づかなかった……

    歴史上の人物、主にパガニーニやロッシーニの恋愛模様が複雑に絡んだ贈り物のやりとりが読み応えあった

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    2024年03月02日
  • ヴァイオリン職人の探求と推理

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    歴史と資産としてのヴァイオリンが絡んでじっくりと進んでいく感じの謎解きがよかった
    主役コンビ2人も落ち着いた雰囲気で味わい深かった

    ただイタリアの名前に慣れるのが大変

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    2024年02月18日
  • 幼き者の殺人 イヴ&ローク55

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    過去に母親に捨てられたことを恨む犯人が、当時の母親に面影が似ている女性を監禁し、殺害する事件が起こる。
    被害者の遺体が友人の新居の傍にある公園に遺棄されていたことから、イヴの操作にも熱が入ります。

    証拠から犯人を特定することが難しく、捜査が難航していたときにきっかけを与えてくれたのはジェイミーでした。
    過去の事件の当事者だった彼がEDDのインターンとして捜査チームに加わってきたのは喜ばしいことですし、長寿シリーズならではの展開だと思います。

    一方で、ハラハラ感、というような「盛り上がり」には少し欠けている印象もありました。「あとがき」にあった次回作の紹介をよむと、イヴのトラウマと強くリンク

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    2023年05月27日
  • ヴァイオリン職人の探求と推理

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    途中からヴァイオリンを探しているのか犯人を探しているなのかわからなくなるくらい2人とも必死でヴァイオリンを探してますね。

    時間をおいてしまわず一気に読むといいと思います。

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    2022年11月02日