青木悦子のレビュー一覧

  • ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密

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    イギリスの作家ポール・アダムの長篇ミステリ作品『ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密(原題:Paganini's Ghost)』を読みました。
    『ヴァイオリン職人の探求と推理』に続き、ポール・アダムの作品です。

    -----story-------------
    名職人にして名探偵が天才演奏家パガニーニをめぐる謎に挑む!

    名ヴァイオリン職人ジャンニのもとに、パガニーニ愛用の名器“大砲(イル・カノーネ)”が持ちこまれる。
    修理の翌日、美術品ディーラーの撲殺死体が発見された。
    彼はホテルの金庫に黄金製の箱を預けており、中にはエリーザという女性がパガニーニに宛てた古い手紙があった。
    これは事

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    2022年09月18日
  • 平凡すぎて殺される

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    著者が現役のコメディアンとあってか、回りくどく皮肉めいた言い回しの乱用に馴染めず、序盤は読み進めるのに苦戦したが、登場人物のキャラクターがしっかりと立っているので、慣れると俄然面白くなる。コメディとシリアスのバランスも中々良い塩梅。今作が小説デビュー作でもあるようで、粗さは幾らか目に付くが、概ね楽しめた。但し、ポールの過去はもっと仔細に描いて欲しかったかな。訳者が今作に惚れ込んで自ら出版社に企画を持ち込んだらしいが、もう少し小慣れた翻訳にはならなかったのだろうか。原文に忠実だというなら仕方ないのだけれど。

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    2022年04月26日
  • 平凡すぎて殺される

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    コメディー要素が強いなぁと読んでいたら、著者は執筆当時現役のコメディアンだったとか。重苦しくないのは好感だが、もう少し読み易くならなかったものか。シリーズとして発表されているようだが、バニー部長刑事が気に入ったので活躍してほしい。

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    2022年04月07日
  • 平凡すぎて殺される

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    28歳のポールの特徴は“平凡すぎる”顔だ。病院を慰問し、彼を自分の身内と思いこんだ老人たちを癒す日々を送っている。ある日、末期ガンの老人を見舞うと、錯乱した彼に誰かと間違えられてナイフで刺されてしまう。その患者は悪名高い犯罪者で、ある有名な誘拐事件の関係者だった。警察に衝撃が走る一方、ポールはさらに爆弾で命を狙われた。身を守るには逃げながら誘拐事件の真相を探るしかない。巧みな構成が光るノンストップ・ミステリ!

    アイルランドつながりで、新刊本を読んでみた。つかみはOKだが、後半ややとっ散らかった感じ。映画がらみの言及が楽しい。スティーブン・セガール・マラソン、最高です。

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    2022年02月26日
  • ヴァイオリン職人の探求と推理

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    イタリアのヴァイオリン職人ジャンニの友人で、同じヴァイオリン職人のようなトマソが自分の工房で殺された。ジャンニは音楽仲間で刑事のアントニオと犯人を探す。
    ストラディバリウスをはじめとする名ヴァイオリンの収集を巡り、イタリアと英国を行き来しながら真相を明かす。豊富な音楽知識がストーリーを盛り上げている。続編が2作あるらしい。

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    2022年02月13日
  • ヴァイオリン職人の探求と推理

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    ヴァイオリンという楽器そのものにスポットライトが当たっていて珍しかった。曲名や演奏シーンももちろん出てくるけど、それよりも楽器の製作者や所有者が出てきて、それらを歴史に失われた名ヴァイオリンを探す主人公とその友人の警察官が紐解いていく。
    時代の流れや話の展開は面白く、ドキドキしながら読み進められた。でも犯人の動機や人となりや感情の描写が少なく、ちょっと残念。
    続編が出ているそうなので、そっちも読みたい。翻訳はもう出ているのかな。

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    2021年07月25日
  • ヴァイオリン職人と消えた北欧楽器

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    ネタバレ

    色々な寄り道をして、当初の推理通りに帰着する。
    結末自体は納得できたが、前2作と比べると面白さは見劣りしてしまうかな、という感じ。

    今回は舞台がイタリアではなくノルウェーで、片言の英語での会話を表現した内容が多いものを翻訳しているため、その部分が読みにくいがそこは仕方ない。
    文字通りの観光もしているので、ノルウェーのヴァイオリン事情を知るのにも良さそうであり、新たな楽器の存在を知ることもできた。

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    2021年01月08日
  • ヴァイオリン職人と消えた北欧楽器

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    今回はかつての教え子でノルウェー人のリカルドが殺され、彼が持っていた北欧楽器が盗まれた。ジャンニと恋人のマルゲリータ、息子のように思っている刑事のアントニオの3人で、葬儀と捜査と観光の為にノルウェーに向かった。

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    2020年10月01日
  • ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密

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    ヴァイオリン職人シリーズ二作目。
    歴史ミステリな感じもあるシリーズだが、歴史の中でも音楽家や職人に焦点を当てるので、曲や楽譜、周囲の人間に関連した謎が多い。今回はパガニーニに主軸を置いている。
    主人公も変わらず職人お爺ちゃんで、前作で相方と化した音楽仲間である警官とのやり取りで安心する。
    事件(が起こった原因そうな骨董品の謎)と並行して、若いヴァイオリニストの話も挟まる。母親が毒親過ぎて読んでいるこちらも疲弊するので、正直ノイズだと思っていたのだが、終盤で彼も無駄ではなかったかなと思う。

    縁のない世界故、登場人物や音楽家・その周囲の人物を把握することは簡単ではないが、それを知るきっかけにもな

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    2020年09月24日
  • ヴァイオリン職人と消えた北欧楽器

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    ネタバレ

    シリーズ3作目。今回は特にミステリー要素が少ない感じがした。日本への特別書下ろしとのこと。
    海外では人気ないのかな。

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    2020年02月26日
  • ヴァイオリン職人の探求と推理

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    2019/10/28 読み終わった。
    バイオリンの先生にこの本の翻訳が素晴らしいと言われたので読んだ。何が素晴らしいかというと、音楽用語や表現に関して全く違和感なく読めるのだけど、一箇所だけ、バイオリンを弾く人間なら間違いなく絶対に知っている用語を誤訳していたから。
    つまり、この翻訳者は音楽やバイオリンに詳しいのではなく、すごくすごく調査をして訳出したんだという事がわかる。その調査力に先生は感動していた。

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    2020年02月01日
  • ヴァイオリン職人と消えた北欧楽器

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    シリーズ3作目
    ミステリーというより、ノルウェー観光案内みたいだったけど、十分楽しかった。
    イタリア人には、ノルウェーの物価がとても高く思えるというのが面白い。作者イギリス人だよね。
    北欧はなんでも高いだなあ。
    ビール1杯、サンドウィッチ1箱千円位?
    日本もそうなるのかなあ。

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    2019年12月18日
  • ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密

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    シリーズ2作目。相変わらず読みやすい文体で話もヴァイオリンのうんちくも含め面白い。ただ1作目に比べインパクトに欠けるかな。次作が出れば読みたい。

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    2016年01月04日
  • ヴァイオリン職人の探求と推理

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    推理物。土地勘や位置関係がないと、把握しにくい場面設定。ストーリーには引き込まれるが、どうも、身近なテーマではないだけに、ハラハラすることはなかった…

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    2015年06月14日
  • ヴァイオリン職人の探求と推理

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    1700年代のヴァイオリンをめぐっておこる殺人事件の話。ヴァイオリン業界(?)や実物自体の価値について何も知識がなく読んだが、わかりやすく書かれていたため勉強になった。殺人事件自体のミステリー性は二の次で、ヴァイオリン一つ一つに歴史と謎と想いがつまっているものなんだとロマンを感じた作品。

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    2015年04月24日
  • ヴァイオリン職人の探求と推理

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    楽器の価値はどこにあるのか。かざっておくだけの物体に楽器としての価値があるのか・・・なんてことを考えた。

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    2014年10月16日