飯田一史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『うしおととら』などを代表作として持つ漫画家、藤田和日郎氏が漫画家としての大切なことを語ります。漫画家にとってまず大事なのはコミュニケーションをしっかり取ること、好奇心を持つこと、編集者に言われた助言を自分の頭で噛み砕き考えて血肉に変えること、自分の「好き」を追求すること、そのためには精緻に言語化すること。そういった内容を読み手に優しく語りかけ、諭すような語り口調で綴られています。これは漫画家に限らず職業一般に通じると思います。特に本書の最後のほうに書かれている「オリジナリティ = 好き」はとても大事。著者の新人に対する愛情を感じました。良書です。
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Posted by ブクログ
町の本屋は消えつつあるという歴史と事実を探る、改善の一つの手がかりになるであろう良書である。
本著が述べている通り、小さな本屋が生き残るためには、出版業界の流通の仕組みの制度が硬直していることが原因の一つと捉えている。確かに、本屋は古書店の比べて自由に価格を決めることはできない。だからこそ、どの本屋においても価格は一定であるということを知る必要があり、それらに多くの要因によって全体的なコストが上がり小さな書店ほど負担が大きくなっているのだという。
私は思う、それらは「町の本屋」だけで起こる現象ではなく、大型書店でも閉店や店舗を集約しているところも見受けられる。時代という曖昧な言葉で一括りするほ -
Posted by ブクログ
書店でふと気になったものなんだけど、実は著者、”若者の読書離れ”の新書をものしたその方でした。同署では、実は読書への親和性は過去から現在にかけ、少なくとも落ちていないというものだったけど、本書も、一般に信じられている本屋減少の原因を、改めて問い直すものとなっている。ネット隆盛の時代だからとか、それこそ読書離れが進んでいるからとか、いかにもな理由が語られるけど、実はそれらはあまり関係がない、と。それ以前から、そもそもの商売形態として、書店は成り立っていない。他業種ではあり得ない薄利を、雑誌の隆盛やら、他業種との兼業やらでなんとかやり繰りしてきた歴史が明かされる。で、そのあたりでカバーしきれなくな
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