飯田一史のレビュー一覧

  • 「若者の読書離れ」というウソ

    Posted by ブクログ

    「若者の読書離れ」を否定している内容。思っていた内容とは全然違う本だったのだが、良い本だった。
    読書離れの認否について、一冊丸ごと書き綴ってるのかなと思いきや、2/3はハイティーンがどのような本を読んでいるかの紹介っていうのも意外。

    行動遺伝学の研究によれば、人間のさまざまな好みや能力は、大抵の場合、遺伝が5割と言われている。本好きになるかどうかも、生まれつきの遺伝で半分は決まっている。遺伝的に文字・読書に興味を持てない、持たない人にいくら本のある生活を与えても、興味を持つようにはならない。

    そして、子供の「読書量」は、子供自身の「遺伝的影響」のみが反映された結果となっている。親が子どもに行なった(読書に親しむようにと行なった)働きかけも、ハイティーンになる頃には影響を及ばさないことがわかっている。
    つまり、子どもが小さいうちは親の影響で本を読むけど、ハイティーンになると、読むか読まないかが遺伝で決まる。

    日本全体の不読率はここ10年以上、50%弱で推移。ほとんど変化はない。この間にスマホ普及率は4.4%から74.3%になっているが、不読率は変わらないまま。スマホがあるから読書しなくなったはまずウソ。
    大学生を対象とした研究でも、読書習慣の有無とスマホ利用時間にほぼ相関なし。
    高校生の読書冊数についても、10年以上も変化がないことが明らかになっている。環境よりも遺伝の影響が大きいという前提に立てば当然ではある。むしろ、読書以外の選択肢が増えても、2人に1人は本を読むことを選択し続けている。「昔の高校生はよく本を読んでいた」も幻想。
    ネットやスマホに代替されてプレゼンスを下げたのは即時性やビジュアル的な要素が強い雑誌。

    では、最終的には遺伝が左右するのであれば、読書教育は意味がないのか。答えはもちろんNOだが。
    いくら遺伝的素養を持っていたとしても、本を見たこともない人が本を読むことはない。
    遺伝的に本を読む素養を持っていた人まで放置しておくと、本に親しむ機会が失われる。基礎的な国語力の向上にも差し障りが生じるかも。語彙力も調べ物リテラシーも身につかない。遺伝的要素があるかどうかはわからないのだから、機会の均等化は必要だ。

    0
    2026年04月04日
  • 「若者の読書離れ」というウソ

    Posted by ブクログ

    ・「若者は本を読まない」「今の人は読書量が減っている」、世間で持たれがちなこれらの認識について、
     >①本当に若者の読書量が減っているのか?
     >②実際にはどんな本を読んでいるのか?
     >③何故それらを読んでいるのか?
     >④より本を読んでもらうにはどうすればよいか?
    等の問いに定量データと定性分析で回答を試みる
    ------------
    ・①
    若者の読む本の量は殆ど変化していない。むしろ小中学生の読書量は過去最高レベルに増えている。高校生の不読率も改善され、70年代以降月2冊未満で横ばい。大学生の不読率は増えているが、これは大学入学者の幅が増加した為と推察される
    明らかに減ったのは、雑誌の読書量
    大人になればいずれにせよ1/2は本を読まない。本来本を読める読めないの半分は先天的に決まっている可能性。読めない人は読めないし読まない
    ・②
     1.正負両方に感情を揺さぶる
     2.思春期の自意識、反抗心、本音に訴える
     3.読む前から内容が想像出来る、本が読まれる
    ・③
     1.受験、勉強+エンタメ
     2.脱競争、身近な実例
     3.恋愛、人生のエモいポエム、を求める
    ・④
     1.10代が読みたい本を軸に公民それぞれの施策を組み直す
     2.雑誌を伸ばす
     3.「子供が読みたい本」を軸に考える
     4.親の「読んでほしい」=「子供の読みたい本」ではない、を理解
    ------------
    ・王様ゲーム、カービィ、空想科学読本、まで取り上げられるとは思わなかった
    ・飯田一史さんの姿勢は、定量データに基づいていて説得力があり、現場を深く理解しようとする真摯さも両立していて、本当にプロとして凄いと思う。業界は違えど学びが大きい
    •個人的に、三宅香帆さんと対談してほしい。別の本で「ナゼハタ」を痛烈批判していたが、読書を広めたいという目標は同じはずなので。アプローチの違い

    0
    2026年03月26日
  • 町の本屋はいかにしてつぶれてきたか

    Posted by ブクログ

    新書とは思えないほどの情報量(学術書レベルだと思った)。各章末のまとめと終章に助けられながら読み進めた。ページ数は多いが著者の主張は一貫しており、ざっくりと内容をつかむだけならこれだけでも満足感がある。一つひとつの事象について歴史的背景からこまやかに解説されていることで、現在に至るまでの流れがよく見えた。
    出版事業に携わる者として耳の痛い話も多い。書籍の値段をなるべく上げないように工夫することなどは常識だと思い込んでいたが、それは書籍だけではもはややっていけない町の書店をより苦しめることになっているのだというのにはハッとさせられた。「雑誌優位の『雑誌と書籍の一体型流通』」が、日本の出版市場の特徴であり、さまざまな課題のもとになっているという視点はこれまでの自分にはないものだった。

    0
    2026年03月09日
  • 「若者の読書離れ」というウソ

    Posted by ブクログ

    ヤンマガ「税金で買った本13」の中のビブリオバトルで紹介されていて読みたくなった本。今も変わらず、太宰治の「人間失格」が上位に入る理由など納得。ラノベの位置付けの変化とか、「ぼくら」シリーズとかかおるとか、私も読んでたシリーズの読者層の変遷など、読んでて興味深い。ボカロP関係の書籍については、私の中で、書籍として認識してなかったので、よい刺激に。

    0
    2025年12月04日
  • 町の本屋はいかにしてつぶれてきたか

    Posted by ブクログ

    町の本屋は、いつから、どのようにしてなくなってきたのか。
    この問題に対して、多角的な視点から、さまざまなデータを提示して論じている。
    これまでと同じ形での継続は難しいかもしれないが、著者も言っているように、過去を眺めれば、今後を柔軟に考えていく道も拓けるだろう。そこに期待したい。

    0
    2025年12月02日
  • 町の本屋はいかにしてつぶれてきたか

    Posted by ブクログ

    本屋がなぜなくなっているのか、また、本屋の流通の構造に興味があったので読んでみた。

    かなり濃い内容で、読み応えがあった。
    ただ、色々情報があって読み終わってよく分かってないところが多いので、復習が必要そう。

    0
    2025年11月04日
  • 町の本屋はいかにしてつぶれてきたか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本好きとして知っておかねば、、と思って手に取った一冊。正直全然何も知らなかったらから、そんな時代もあったのか、そういう仕組みになってたのか、と驚き。本という知識への第一歩が安価で手に入ることは、広く人々に開かれているという意味でこの上なく良いことだと思うのだが、一方でそれを置く本屋側がここまで経営上苦労するとなると、自分でやろうとも思わないし、難しい。
    最後に書かれているように、最近ではスペース販売との兼業や、独立書店の新しい動きはある。10年、20年後に本屋がどのような形で、どれくらい身近に存在しているのか、できるだけ開かれて、多くアクセスしやすい形で残っていることを祈るばかり。

    0
    2025年10月05日
  • 「若者の読書離れ」というウソ

    Posted by ブクログ

    「最近の若者は本を読まない」という主に中高年の固定観念を覆す、データをもとにしたティーンエイジャーたちが何を読んでいるかについて解説した本。ラノベやラブコメといった、これまた思い込みについても批判的考察を加えながら若者たちの好きな本の意外な実態が明らかとなる。

    現在の小学生たちは、主に文科省の学力向上政策によって平均月10冊もの本を読んでおり、学校図書は近年非常に充実している。むしろ大人の方が、50%は月1冊も読まない等の読書離れが進んでおり、進学・就職するにしたがって本を読まなくなる傾向にある。

    また近年人気なのはデスゲーム、余命もの、異世界転生ものといった割とシンプルかつ結末が予想しやすい内容が好まれる。こういった傾向と対策を踏まえ、主に若年層向けの書籍で人気の基盤を確立し、大人向けの文芸にも進出した辻村深月さんや凪良ゆうさんなどの姿が思い浮かんだ。

    0
    2025年08月31日
  • 町の本屋はいかにしてつぶれてきたか

    Posted by ブクログ

    かなりの労作でないか。
    今まで自分が思っていた「書店を取り巻く環境」がいかに間違っていたのか気付かされる。
    ・本屋はふらっと寄る場所から本好きがわざわざ行く場所に変わってしまった。
    ・意外な位、本屋に通っている人がいる。週1回以上で75%、え?本当。本屋に来ている人へのアンケートだからか、こんなものか。
    ・町の本屋は最盛期の90年代でもつぶれていた。
    ・昔から兼業している本屋が多かった。それでないと経営的に無理だった。
    ・無書店の町村は昔からあった。
    ・本屋がつぶれた原因は、ネットやスマホのせいではない。
    ・昔から読書率も不読率は変わっていない。
    ・不読者、読書をしなくなったから本屋がつぶれたわけではない。兼業モデルが立ち行かなくなりつぶれたというのが本当。

    0
    2025年08月31日
  • 町の本屋はいかにしてつぶれてきたか

    Posted by ブクログ

     出版業界の流れが明確にわかり、絶望的な状況を突き付ける。希望はあるのか?だが、本書は何か絶望なのか、どのような構造なのか?を明確にしてくれることで、この五里霧中の状態をある程度晴らしてくれている。その中に希望の光を見つけるしかないかもしれない。
     様々な業界や小売が同じような状況に置かれていることは容易に想像できる。出版業界に限らず、社会の一部として、物の売り買いをして生活をしている者へ、この本書をお勧めしたい。

    0
    2025年08月17日
  • 町の本屋はいかにしてつぶれてきたか

    Posted by ブクログ

     本書のタイトルについて
    「つぶれる」という言葉は強い。当の書店から反発が起こり、売りづらくなるのではとの懸念から「消える」「なくなる」のような比較的穏当な言い方に変えられないかと何度も平凡社の編集、営業の方々から提案された。(まえがき より)

     企画を引き受けた時点で、会社として相当な覚悟があったはずなのに、横槍を入れてくる社員がいるのすごいよな…
     この人たち、何がしたくて出版社に入ったのだろう?


     「書店の経営は大変だろうな」とは常々思っていたけど、昔から赤字体質だったとは…
     厳しい状況下でもがんばってくれていた「つぶれてしまった」書店の皆さまに改めて感謝

    0
    2025年06月30日
  • 町の本屋はいかにしてつぶれてきたか

    Posted by ブクログ

    力作。
    書店の経営が厳しいのは今に始まったわけではない。
    利益を得るために価格アップではなく販売増を選んだ出版社、それを後押しした取次。

    0
    2025年06月21日
  • 町の本屋はいかにしてつぶれてきたか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    町の本屋が減少してきて久しいが、これは業界全体に根本原因があるのが大きいと思う。時代の変化に伴うネット通販の拡大も一因でもあるが。本との一期一会を楽しみにして書店へ通う読書好きもいれば、ネット欲しい本のみセレクトする人も。私は書店での出会いを楽しみに大型書店へ足を運びます。

    0
    2025年06月14日
  • 「若者の読書離れ」というウソ

    Posted by ブクログ

    まず初めに、著者は子どもの読書離れが誤りだと主張する。その後、それを裏付けるデータをもとに、従来の見方がウソだという。ただし、本書で読書は家庭環境よりも遺伝要素に左右されやすく、テクノロジーの進展や教育でも限界があると指摘する。それもあって、読書離れという現象を不自然ではないという。またTikTok等のショート動画のおかげで、新規層の読者を獲得したといわれるが、ショート動画で紹介される小説の多くは受賞歴のある、または過去に話題となった作品ばかりで、新奇のタイトルは紹介されない。

    0
    2025年05月25日
  • 「若者の読書離れ」というウソ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    雑誌離れは進んでいるものの、90年代よりも今の中高生の方が書記を読んでいる。

    TikTok売れは、新規のタイトルが突然売れたわけではなく、すでに定評のあった作品が再度注目を浴びたもので、加えて、中高生全体の読書量を押し上げたとは言えない。

    石田光規(2021)『友人の社会史』「地縁・血縁や企業共同体の希薄化に伴い、人間関係の流動性が上昇した結果、日本の若者は80年代ころから何でも打ち明けられる「親友」を持てなくなってきている。」「60年代までの農村社会における切っても切れない関係と異なり、現代においては友人関係は自ら「選択」して築き、維持するものに代わっているため、本音の吐露や激情を交わし合うなどの深い人間関係を築くためのリスクを回避する。」

    0
    2025年01月05日
  • 「若者の読書離れ」というウソ

    Posted by ブクログ

    自分自身、タイトル通りのイメージを持っていた(「今どきの学生はSNSやゲームが豊富だから、読書に時間を費やしてなさそうだな~」みたいな)。
    本書ではそういった漠然とした偏見を、学校読書調査のデータを紐解きながら正していってくれた。
    「60年代から平均読書冊数や不読率はほぼ変わらんよ」とか「00年以降の小中学生は朝読とかの取り組みでむしろ改善されてるよ」とか「雑誌は確かに読まれなくなってるけど、書籍はそんなことないよ」とか…。

    あと、「本読む人、読まない人は遺伝子レベルで決まってて、読まない遺伝子の人は本に囲まれて育っても読まない」というのも意外性があった。他書籍だが「ビジュアル・シンカーの脳」で書かれてるようなタイプの人たちが、そういった「本を読まない遺伝子の人」と重なりそう。

    [知見ざっくりまとめ]
    ・別に不読率は昔から変わらない
    ・遺伝子レベルで本読むの向いてない人はいる
    ・ラノベは衰退しました
    ・思春期の子供が本に求める要素は「感情が揺さぶられる」「自意識や反抗心に訴える」「読む前から得られる感情が分かって読みやすい」
    ・若者の読書推進に有効そうなアプローチ
     1. 教育者が読ませたい本と10代が読みたい本は違うから、ちゃんと10代のニーズを軸に考えろ。
     2. 雑誌の不読率は増加し続けてるので、逆に伸びしろがある。本が苦手な人も雑誌なら読みやすいし、情報を探して吟味する読解力向上に繋がりそう。
     3. 昔から全体の半数はどうやっても本を読まない。これは遺伝子レベルの問題ですらある。なので、これ以上義務教育の中で不読率を改善しようとしても限度がある。それよりは大学生以上の「前まで本を読んでたけど読まなくなった人」に対してアプローチしたほうがコスパ良い。

    0
    2024年09月08日
  • 「若者の読書離れ」というウソ

    Posted by ブクログ

    書籍に関わる仕事の人はもれなく全員読んだ方が良い本。
    最近の若者は本を読まない…本を読まない子供が増えてる…スマホやSNSの普及で読書人口が減った…等々、たくさん言われているし自分も実際そう思っていたが、本書はデータを基に「子供の読書率はあがり、大人の2人に1人は本を読まない」と結論付けていて衝撃だった。そもそも、本を読める読まないに関しては遺伝の影響によるところが大きいとのこと。※ただし、雑誌の不読率は上がっている。

    また、実際中高生に読まれている本から、中高生が好むニーズや型にも言及されていて納得感がすごい。ちなみに調べたのか元々ご存知だったのかはわからないが、オタク文化への理解が深く、かつそれを客観的に説明されるのでオタク当事者としてはのたうち回りたくなる恥ずかしさがある(キノの旅のボクっ子の説明とか…やめたげて…)
    そして大人が読んで欲しい本と子供が読みたい本は違う。大人になると2人に1人しか本を読まないとしても、子供の頃から本に対する親密感を育んでおくことは大切だと思う。1人でも多く大人になっても本を好きでいてくれる人を増やすために、今の大人として出来ることを考えたい。

    0
    2024年08月17日
  • 「若者の読書離れ」というウソ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2024年時点で、32歳なので、Z世代はひとまわり離れた世代。どういった書籍を読んでいるかの知見が広がりました。
    この作者の偉いところは、「中高生が好む本を実際に網羅的に呼んで分析する」という方法を選択したところだと思います。
    即座に自信で言ってる通り、主観にはなってしまうかもしれないけど、単なるデータをお出しされたよりは、読み物として面白いし、どんな本か実感を持って受け取れます。
    だから、読まれる本の「四つの型」「三大ニーズ」というのを、示すことができたのでしょうし。

    ①自意識+どんでん返し+真情爆発
    ②子どもが大人に勝つ
    ③デスゲーム、サバイバル、脱出ゲーム
    ④「余命もの(死亡確定ロマンス)」と「死者との再会・交流」

    1正負両方に感情を揺さぶる
    2思春期の自意識、反抗心、本音に訴える
    3読む前から得られる感情がわかり、読みやすい

    うーん、確かによくみる!

    あと、新たな境地を開いた『5分後』シリーズ、内容薄いんじゃないかなと忌避していたのですが、多様な作品を収録、文体のリズムを整えるなど、工夫を凝らした一冊ということで、なるほどよく考えられているんだな…と思いました。
    先入観を取っ払う意味でも、よかったです。
    読んでみないとやっぱり、わかりませんね。

    0
    2024年06月23日
  • 「若者の読書離れ」というウソ

    Posted by ブクログ

    本書のタイトルを見てドキッとした人は多いのではなかろうか。
    本書では統計などのデータをもとに分析し、若者が読書離れしているわけではないことを説得力を持って示している。
    恥ずかしながら自分も段々とみんな本を読まなくなっているのではないかと思っていただけに、認識を改める機会が持ててとても良かった。

    私は自分自身が中高生時代に読んでいたのが9割以上ファンタジー児童書だったため、本書で紹介されている数々の本のほとんどを、耳にしたことはあれど読んだことはなかった。一部は大人になってから読んだ。

    大人になり、若者と接すること自体が極端に減ってしまいはしたが、若者を理解する上で、彼らがどのような本を読み、どのような思考を持っているかを知っていることは有益だと思う。

    本を読まない人が今も昔も約半数というのは驚きの事実で、これには機能として本を読めない人を含むとはいえ、もし何らかの形で本を読む高校生以上の割合を増やせるのだとしたら、きっと社会全体に大きな変化は生じるだろう。
    ただし、それは遺伝子的に難しいというのが本書の見立てである。

    この遺伝子的な部分での、本を読むのが難しい性質がどこから生まれていてどのようにすれば改善可能か、という部分が気になったので、今後の他の研究に期待である。

    0
    2024年05月21日
  • 「若者の読書離れ」というウソ

    Posted by ブクログ

    この20年間で小中学生の平均読書冊数はV字回復したが、「若者は本を読まない」と当たり前のように語られている。各種データから中高生のニーズや人気の本の型を提示し、若者の読書についての思い込みを打ち破る。

    なかなか面白かった。
    読書離れは進んでないし、大人のほうが読んでいない。
    その中で我が家は読んでいるほうかも。

    0
    2024年05月05日