森恒二のレビュー一覧
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戦士の証明とか
タイガ君、今度はティアリ兄とのサシの勝負に。関節技を決めて失神させ、何とか勝利します。この辺の格闘技が出てくるあたりも森恒二さんの作品っぽいです。
ティアリさんたちの言葉も一定、分かるような吹き出しも出てくるようになって、どうやら彼女たちはネアンデルタール人とホモサピエンスの混血っぽいです。(実際、遺伝子レベルでは現生人類には双方のが入っている)
獲物の血を飲んで塩分の補給をしたり、また戦さの気配も。
木で車輪を作り、台車を作成するエピソードも良かったです。 -
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新たな旅の伴侶とか
いざこざに巻き込まれていた女性を結果的に助けて、彼女と共に行動するタイガ君。名前もティアリというようです。
この時期の人類は既に、音声言語も得ていたようです。
あと途中、狼を囮に使って襲来を防いだり、子狼を保護して訓練したりと、タイガ君が狼をイエイヌ化させていました。
行方不明だった仲間とも再会しますが、どうやら戦士、であることを証明しないといけないようです。
服があまり劣化していませんし、タイガ君のヒゲも伸びたりはしていませんが、この辺はちょっと野暮な突っ込みしょうか^ ^;; -
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当時の人類との遭遇とか
ケブカサイ(ケサイ)など、この頃の哺乳類は今より大型なようです。
主人公のタイガ君、ここにきて順応し、ようやく生の実感を得ているようなところもあるようです。この辺は森恒二氏の他作品の主人公に通じるものがあります。
石器のサンプルも入手できたので真似して作ろうとはしていますが、簡単ではないようです。
新旧人類、交雑もしていたと聞きますが、作中では争っていて、タイガ君、仲間とはぐれてしまいました。
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サバイバルもの
大学の卒業旅行でゼミ仲間と豪州に行った主人公一行が過去に遡ってしまって、という作品です。カリコテリウムやホラアナグマは知りませんでしたが、さすがにマンモスは知っていました。
まずは水と食べ物が必要なので、亀を捕まえて食したり。調理用に火を起こしたり、猛獣に襲われないような住処を探したり、も重要でしょう。
なおかつネアンデルタール人やクロマニヨン人が争っているらしい現場にも居合わせたりで、前途多難です。 -
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1巻だけでは何とも言えないが
「ホーリーランド」「自殺島」「創世のタイガ」などの作者森恒二の最新作。
この作者、キャラ絵に少しクセがあるが、本作ではそれが「独特の味」くらいに昇華されており、読みやすい。
もっとも、20年以上前の最初の「ホーリーランド」では普通の絵だったので、狙って味を出したという事ではないかと思うが。
肝心のストーリーだが、特殊能力を使ったサイコサスペンスという雰囲気。
特殊能力とはいえ無双するわけではなく、あくまでもリアル路線。
今のところ、非常に良い感じだが、1巻だけでは何とも言えない面もある。
最終的なオチは、おそらく自分の親を殺した犯人との対決という流れなんだろうが、そこまでどう導くのか、期待が7割不安3割という感じか。
現時点で評価を下すのはまだ早いと思う。
とりあえず、続きが読みたい作品。
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頼もしい相棒や筏や
山小屋の主が飼っていた犬と仔犬より、呼んだら寄ってきた仔犬にイキルと名づけ、相棒の猟犬として訓練し、甲斐犬みたいになるのが良いです。
生の実感、狩猟採集の生活で痛感する部分、あるでしょうし。
リーダー格のリョウ、仲間を連れて筏で島の脱出を図りましたが、襲われて命からがら、島に戻ってきて……やはり脱出は無理みたいです。
個人的には、こちらの作品の方がずっと良いような…… -
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鹿を追って
この巻はほとんど、主人公が鹿を狩りに、山に入って行動する話でした。食料を得るために漁をしたり、狩ったり。セイ君(主人公)は元々弓道部にもいたので、そういう知識を得ていたようです。
弓道部にいた英子さんも自殺し、島では殴り合った結果、あっさり死ぬ人も。
狩りに成功した後は、山小屋に住んでいる先住の人が、無法島(別作品のタイトル)、という言葉を残していて、この辺もいずれ詳細が出てくるのでしょうね。 -
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自死企図者のサバイバルもの
やはりこちらの方が作画等もずっと良くなっています。
日本が自殺大国なのは紛れもない事実で、今の公式発表より内実はもっと多いとも言われていますので……設定が多少、荒唐無稽でも、一定、読者にが通じるのでしょう。
主人公が生きる意味とかを見失っているのはホーリーランドの主人公と同様でした。
島に送り込まれてからも、飛び降り自殺等をする人は出ています。