森恒二のレビュー一覧
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1巻だけでは何とも言えないが
「ホーリーランド」「自殺島」「創世のタイガ」などの作者森恒二の最新作。
この作者、キャラ絵に少しクセがあるが、本作ではそれが「独特の味」くらいに昇華されており、読みやすい。
もっとも、20年以上前の最初の「ホーリーランド」では普通の絵だったので、狙って味を出したという事ではないかと思うが。
肝心のストーリーだが、特殊能力を使ったサイコサスペンスという雰囲気。
特殊能力とはいえ無双するわけではなく、あくまでもリアル路線。
今のところ、非常に良い感じだが、1巻だけでは何とも言えない面もある。
最終的なオチは、おそらく自分の親を殺した犯人との対決という流れなんだろうが、そこまでどう導くのか、期 -
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頼もしい相棒や筏や
山小屋の主が飼っていた犬と仔犬より、呼んだら寄ってきた仔犬にイキルと名づけ、相棒の猟犬として訓練し、甲斐犬みたいになるのが良いです。
生の実感、狩猟採集の生活で痛感する部分、あるでしょうし。
リーダー格のリョウ、仲間を連れて筏で島の脱出を図りましたが、襲われて命からがら、島に戻ってきて……やはり脱出は無理みたいです。
個人的には、こちらの作品の方がずっと良いような…… -
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鹿を追って
この巻はほとんど、主人公が鹿を狩りに、山に入って行動する話でした。食料を得るために漁をしたり、狩ったり。セイ君(主人公)は元々弓道部にもいたので、そういう知識を得ていたようです。
弓道部にいた英子さんも自殺し、島では殴り合った結果、あっさり死ぬ人も。
狩りに成功した後は、山小屋に住んでいる先住の人が、無法島(別作品のタイトル)、という言葉を残していて、この辺もいずれ詳細が出てくるのでしょうね。 -
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自死企図者のサバイバルもの
やはりこちらの方が作画等もずっと良くなっています。
日本が自殺大国なのは紛れもない事実で、今の公式発表より内実はもっと多いとも言われていますので……設定が多少、荒唐無稽でも、一定、読者にが通じるのでしょう。
主人公が生きる意味とかを見失っているのはホーリーランドの主人公と同様でした。
島に送り込まれてからも、飛び降り自殺等をする人は出ています。 -
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自殺島好きなら合うかも
読んでみて「自殺島」と似た感じだと思ったら、「自殺島」の前日談みたい。そういえば「誰かが生活していた跡がある」という場面があったな。
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なかなか
1巻は判断が難しく、2巻は手放しで面白かったです。そして3巻は……難しいですね。相変わらず主人公のサバイバルは面白いです。パートナーを得てますます本格的狩猟生活になり見応えがあります。反面、メインであるはずの集団生活は……あんまり。
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一巻より良かったかな
単独で狩りに出た主人公が生命について自問自答する話が一巻丸々収録されているので一巻からの高いテンションは鎮まります。
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先が気になる
ヤンキー狩りボクサーと呼ばれた主人公は、友人を病院送りにした不良を倒すべく、新しい技を身につける。
喧嘩に勝った主人公は、疑心暗鬼に陥り、夜な夜な路上に出て、手当たり次第に喧嘩を売る生活を始めてしまう。 -
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面白くなってきた
友人の一人がリンチに遭い、入院が必要なほどの重傷を負わされる。やっと自分の居場所を見つけた主人公だが、この事件でその居場所が危うくなるのと同時に、自分の居場所を守るための凶行に身を走らせ始める。
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面白い
他の格闘技マンガのように、ただ喧嘩に明け暮れる日々を描いているマンガではない。どちらかというと、我が身を守るために使った暴力が原因で、事件に巻き込まれていく展開。派手ではないが、地味なりに面白い。
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面白い
アクションシーンは非常に迫力があり、ケンカや格闘技経験がある作者の興味深い解説もあって、現実的でスリリングな戦いを堪能することができます。