石川英輔のレビュー一覧

  • 大江戸開府四百年事情

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    江戸を愛してやまない石川のおじさんがお話しをしてくれた。 当時の「絵」もたくさん掲載し、絵画から庶民の日常が垣間見えるのを教えてくれた。 江戸幕府は265年も続いた、平和な世の中が265年も続くなんて世界どこを見回したってそうありはしないんだぞ・・・と教えてくれた。 江戸好きな方はぜひいちどお読みいただき、 旨いものでもつつきながら、 石川のおじさんと(本を通じて)対話をされると楽しいと思います。 (エスエフではないんですが、石川英輔シリーズってことで、ここに分類)

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    2011年09月03日
  • 大江戸神仙伝

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    主人公が江戸時代(文政5年)に、サクッとタイムスリップ何が何だかわからないものの、あっさりその時代に馴染む江戸時代がどんなに優れた文化をもっていて、そして水がきれいで、川がきれいで、緑が美しいか…そんなことがわかるンだよが、紹介してくれたヒトの言葉確かにそれもそうなんだけど……主人公の40代の男性は江戸で辰巳芸者のいな吉と結ばれ、現代に戻っては婚約者(後に現代に戻れてすぐ結婚)がいてと、とにかく素敵な女性との幸せな日々があるのですこの部分は全然いやらしくもなく、よいのだけど、たぶんこの小説は40代辺りの男性が読むと、ウットリするのではないかと思ったりする次第です(笑)この本では主人公は現代に戻

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    2011年09月03日
  • 雑学「大江戸庶民事情」

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    江戸時代が好きなので楽しく読めました。
    昔の人はどうやって時間を知っていたのか、ということや、昔の医学ってどんなんだったの?ということなどの昔の暮らしの雑学などがたくさん乗った一冊。
    丸い円形の花火は日本人にしか作れない。というのを知った時は目から鱗がポロリでした。

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    2009年10月04日
  • SF三国志

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    ギャグなし。硬派なSFです。念のため。劉備が小型反動艇を乗りこなす様は、なんだかワクワク。
    背景、アイテムがSFチックになっているけれど、地名、人名、大筋はそのまま。登場人物が未来にえらく馴染んでいて、とても魅力的なんです。三国志を読んだことのない人も楽しめるよ。痛快!

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    2009年10月04日