loundrawのレビュー一覧

  • サマーゴースト

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    ネタバレ

    パイセン本。主人公の友也は自殺系サイトで知り合った春川あおい、小林涼と連れ立ち3年前から目撃情報が出ている「サマーゴースト」を見つけるため郊外の飛行場跡地へ出かける。そこで花火をしていると出てくるらしい。果たして線香花火が大きな音をたてて閃光を放った瞬間、時が止まり「サマーゴースト」こと佐藤絢音が現れる。友也の母親がだいぶ毒親でしたね。かなりヤバい奴で友也が可哀想でしょうがない。そりゃ生きているのも辛くなる気持ちもよく分かる。それでも佐藤絢音との交流で生きることを決意した事に感動です。短くて一気読みでした。

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    2024年12月27日
  • サマーゴースト

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    生きるのに疲れた高校生3人と幽霊のお話。
    読むと幽霊になる気分を味わえます。
    それぞれ抱えた悩みがあるが、みんなと話す事で少しずつ気持ちが変化いく。

    辛い事は誰にでもある。
    回避できるけど回避しない。
    回避したいけど回避できない。
    死ぬのに勇気はいらないけど、生きるのに勇気がいるんだよなー。

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    2024年09月29日
  • サマーゴースト

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    夏の終わり特有の朧気さと苦しさを感じられる小説。
    儚くて綺麗で、でも重くて苦しくて。
    夏の終わりにぜひ読んで欲しい。

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    2024年09月21日
  • サマーゴースト

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    短めで、さくっと読めました。
    展開はある程度予測できるものの、飽きずに読むことができました。
    アニメ映画も見てみたいなぁ。

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    2024年09月03日
  • 僕は君を殺せない

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    表題作は文句なしによかった

    Aさん もまぁ良い

    春の遺書 祖父の病死と祖父の弟の自死 
    祖父の遺品の謎 
    祖父の弟の自死の理由 若気の至りとはいえ、理解に苦しむ

    この作品がいいと言っている人たち ここんところ解って言ってます?私はムリ

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    2024年07月27日
  • サマーゴースト

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    夏っぽさを感じさせ、生と死についてもしっかり考えることが出来た。
    一ノ瀬ユウナとは違った雰囲気だけどこれもまたいい。

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    2024年07月26日
  • 記憶屋0

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    記憶という厄介なものを考える時、そこにはどうしてもその人の感情が含まれる。記憶が厄介なのは他人の感情、ましてや自分の感情ですら分からない故なのかもしれない。
    人の記憶を消す「記憶屋」を通して、何が正しく何が罪でという判断がすごく難しく描かれていた。きっとあの人の為になる、だって周りもそう思ってるし、あの人もそう思ってるに違いない、それは真実なのかもしれない。しかし、実はそうでないかもしれない。その善意が必ずしも正しいこととは限らない。善意の行動をとった後にも、どこかで本当に良かったのだろうかと少しの後悔が残る。そんな居た堪れなさや喪失感を感じる物語であった。
    誰しもが持ち得る、忘れたくても忘れ

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    2024年05月04日
  • ラスト・ゲーム~バスケ馬鹿の君に捧ぐ~

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    よかった。
    思うところはいろいろあるけど、それでも十分に楽しめました。
    あとがきを読んでびっくり。
    作者が高校生のときに作った作品とのこと。
    それなら素晴らしい作品かなって思いました。

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    2023年01月03日
  • 僕は君を殺せない

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    文体にやや稚拙なところがありますが、面白かったです。カッチカチの本格ミステリや文学を好む人はあまり好きではないかも。でもライトノベル系が好きな人には刺さると思います。この空気感の作品はなかなかないので、求めている人は「これだ!」となると思います。ほの暗いけど変にエキセントリックにはならない。ハッピーエンドは面白くないけどバッドエンドを望んでいるわけじゃない。そういう人におすすめです。

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    2022年08月19日
  • サマーゴースト 1

    購入済み

    続けて読みたいです

    試し読みで読んで先が気になったので購入しました。3人がそれぞれ悩みを抱えていてこの先の展開が気になります。続きも読んでいきたいです。

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    2022年07月02日
  • 記憶屋0

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    本当に消したい記憶があっても消さなかったからこそ今がある、消していればもしかしたらってIFを考えるのは慰めにしかならないのかも知れない。記憶を消しても同じ結果になることもあるの。そう今回のスピンオフを読んで思いました。記憶屋シリーズを知らない人もここから読むのもオススメです!! 

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    2022年06月26日
  • 記憶屋0

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    消したい記憶を消してくれる「記憶屋」。そんな記憶屋を頼るという選択をとった人たちが抱えていた苦悩や葛藤を描いた物語。

    記憶屋Iの前日譚となるスピンオフ作品が描かれています。トラウマになり乗り越えられないほど辛い記憶であれば、忘れてしまう方がいい時もある。そんな人たちの葛藤を描いた、悲しく切ないお話でした。

    本シリーズは記憶屋Iを読んでから本作を続けて読み、記憶屋IIとIIIへと進むのがおすすめです。

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    2022年04月28日
  • 記憶屋0

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    人生は、山あり、谷あり。苦しいことも、悲しいことも、楽しいことも!それを乗り越えて成長していくねん。
    後から考えたら、良い事も悪い事もええ思い出になるねん!
    しかしなぁ〜それはあくまで、正論というか、理想論なんかもね〜
    思い出なんか無くなっても良い!=記憶屋。もありなんかもしれん。
    苦しいこと思い出して、生きる気力さえなくしてしまうんやったら、別に無くなっても良いのかも…生きてた証なくなるんやから、ツライ気もするけど、当人が望むのであれば…
    そんな悲しい人らの話なんで、涙〜涙〜涙〜です。
    スピンオフらしいけど、そんなのあんまり意識せずに読めるし、泣ける!
    記憶屋さんも、封印とか言ってないで、頑

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    2022年04月12日
  • あおぞらとくもりぞら 2

    U11

    購入済み

    生きてますよ

    2巻のレビューで書くことではないかもですが、発売から3年ほど経っても続刊の3巻は発売されてません

    「楽しみなのに…どうして…もしかして、三秋作品に引きずられて作画担当のloundrawさんが自殺とかしているのでは…」とおもいましたが、ツイッターを更新してるので安心です

    3巻楽しみにしてます

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    2021年08月08日
  • 記憶屋0

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    入江美月の過去の交通事故に絡んで、意外な方向に展開する第一話だが、記憶屋の存在が通奏低音で流れる筋書きだ.弁護士の高原は入江から記憶屋の話を聞いたが、クライアントの瀬川いずみが自動車事故の影響で外出できないという話も聞いた.だが突然いずみの状況が好転してほっとしたが、入江から以前の事故絡みで現在の夫・片山の出会いの顛末を知り、同時に高原自身の病気にも思案することになった.幸い入江の状況も好転することになった.第2話では紗奈枝が夫として秘めていた洋祐のことを鈴岡が調べ、倉橋亜紗子と彼女の母が紗奈枝に伝えたことで、彼女が落ち込むが、これも突然解消するストーリーだ.それぞれに記憶屋がうまく悪い記憶を

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    2021年07月05日
  • 記憶屋0

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    これまで出てきた登場人物の背景が知れておもしろかった。いろんなところがつながっていた。
    サラッと読めてスッキリ。

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    2021年02月21日
  • 僕は君を殺せない

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    読みやすかった!
    面白かった!
    でもちょっともう1回読まないと
    難しい?
    残りページめっちゃあるから
    まだ何かあるんか?と思ったら
    すぐ終わってしまって焦る

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    2020年11月19日
  • イミテーションと極彩色のグレー

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    イラストレーターloundrawさんの小説。短編集かと思いきやラストで繋がって、ただのラブストーリーではありませんでした。
    時間軸が何でバラバラなのかもSF的な要素です。

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    2019年08月18日
  • 君に叶わぬ恋をしている

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    相手が亡くなって数年経っても、なお人を想い続けるってどういうことなんだろう。自分の周りでその人は誰なのか、また今後それだけ愛せる人は現れるか…いろんなことを考えました。

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    2017年08月15日
  • ふわふわさんがふる

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    ネタバレ

    廃退した雰囲気というか、どこかネジが一本外れて狂っているような感じがいいと思っていたら、まさにオチがそれでした。
    (2014/05/04)

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    2016年08月21日