loundrawのレビュー一覧

  • サマーゴースト 1

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    一夏の冒険が始まるのかな…?
    3人がちゃんと友達になって互いに弱音を吐けるようになれたらいいな
    乙一の小説も読みたい

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    2022年01月28日
  • 僕は君を殺せない

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    表題作「僕は君を殺せない」
    二人の語り手で物語が展開します。
    友人の代理で参加したミステリーツアーで猟奇連続殺人に巻き込まれて逃げてきた人物と、
    女子高生と半同棲する男子高校生と。
    この二人がつながっていきます。

    猟奇連続殺人のスリルは勢いがあって、ひきつけられました。
    一方で、女子高生に尻に敷かれている男子高校生の屁理屈めいた語り口もおもしろく、どんどん読み進めました。
    ただ、物語の種明かしがされるにつれ複雑な話になっていって(途中で読む期間があいてしまったからかもしれないけど)設定がややわかりにくかった…というのと、後になるほど勢いが削がれてしまったのが残念。なんだか最後はいい話になっち

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    2022年01月12日
  • 僕は君を殺せない

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    わたしは好きなんですけど、レビューが低いことにびっくりしました。ただ、帯に書いてあるような売り文句で売る本ではないかなと。じっくり読んで、何ヶ月後かにふと思い出す。そんな読み方がこの本には合ってる気がします。

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    2021年10月08日
  • 僕は君を殺せない

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    この作品って、サブタイトルの3つの話は繋がってないよね⋯⋯?
    全体的に淡々とした雰囲気で書かれていて、各作品の内容もそれにマッチしていたので統一感のある綺麗な1冊だった。

    最後の「春の遺書」が一番好きかな。悲しくて。飲み込んだ紙の内容がたまらない。

    「Aさん」はうっすら怖くてよかった。詳細が読みたい。

    表題作はそんなに⋯⋯。どんでん返しの作品だけど、想像のつく結末。もう一度読みたいとは思えなかった。

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    2021年08月03日
  • あやかし兄弟と桜の事件簿

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    表紙から勝手に、物悲しい雰囲気をイメージしてたけど、起こる事件はやるせないものの、もふもふドタバタなお話だった。

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    2021年06月16日
  • 僕は君を殺せない

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    表紙とタイトルに惹かれました。
    「僕」と「おれ」
    全く繋がりのなさそうな二人の視点から
    物語が語られて、意外なところで結びつく。
    少しずつ真相に迫っていく過程が
    自分的にはかなり怖かった。
    殺人鬼が、すぐ目の前にいる状況
    考えただけで冷やっとする。
    ただ、二度読み必至といわれるほどの
    感覚はなかったなぁ
    ですます調の語りが恐怖を煽ってきた

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    2021年03月02日
  • 僕は君を殺せない

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    一人称が「僕」と「おれ」の2人から交互語られる物語。最初は難しかったけど読んでいるうちにまさか、、と少しずつ分かった。色んな名前が出てくるので人間関係の図が1番分かりにくかった。
    君と僕とおれは一回読めばすぐにわかった。

    イニシエーションラブのミステリーホラーバージョンみたいな感じだった。
    感想見てると怖くなって後半の短編2つは読めませんでした。

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    2021年02月10日
  • 僕は君を殺せない

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    こんな本、読まなくて良いですよ。
    そんな事、口が裂けても言えません。もちろん。
    ただ言えるのは、この本に興味を持っている
    のならば、優先度は低いものですよ、という事。
    表題作はあまりに面白そうな宣伝をされていますものですから、ハードルを上げるのも無理はないですよ。
    誰だってそうです。
    文章も何か読みにくさみたいなものを感じますし、何が起こってるのかも把握出来ません。
    本来であれば星2つで十分な内容だと僕は考えるのですが、短編2作が表題作と比べると個人的には好みであったので、星を1つ足したんです。
    肩透かしをくらいたい方はオススメかなぁ、なんて
    思う今日この頃です。

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    2021年01月02日
  • 僕は君を殺せない

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    表題作含む3作品収録
    二度読み必至とあったが、まぁ人間関係が
    いまいちわかりにくくて読み返す感じかなぁ
    2作目もそれなりに楽しめました

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    2020年11月28日
  • 記憶屋0

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    ネタバレ

    【収録作品】in the cabin 5:27 PM/フォー・ザ・フューチャー/ライ・フォー・マイ・レディ/in the cabin 5:22PM
    忘れてしまうことが怖い。そして、ずるいことのようにも感じてしまう。自然に忘れてしまう(記憶に蓋をする)こともよくあるから、何が違うと言われれば微妙なのだが。ただ、他者の記憶を「その人のために」と、消すのは傲慢。

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    2020年05月28日
  • 僕は君を殺せない

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    バイト先の後輩に教えてもらって読んだ作品。1日で読み切れた。

    その子がお勧めする話だから優しそうな話かと思ったら人を殺す殺すでゆなへのギャップが強まった(笑)

    誰が僕で誰が君なのか、それを考えながら読めて、大掛かりな過ぎないトリックにゆるい気持ちで読めた。

    2人の男の子の視点によって書かれている。一人称が僕と俺の2人。僕側の書き方が好きだった。少し物事を俯瞰していて、自分を大きく見積もらず、受け身で少し捻くれてるような感じが、喋り方や「」にならない男の子の考えなども話し方は優しいがすこし捻くれているような感じが好きだった。

    伊坂幸太郎のアヒルと鴨のコインロッカーでも、感じた感覚だった。

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    2020年05月05日
  • 僕は君を殺せない

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    本書は表題作を含む短編集です。物語の内容はそれぞれ異なります。

    個人的に一番好きだったのは表題作です。主人公の淡々と語る落ち着いた口調が好ましく感じました。また、賛否両論ありますが、どこか憂いを帯びた結末も好みでした。恐らく世間的に最も好印象なのは最後の短編作だと思います。

    内容は良いのですが、全体的に少し伏線の回収が粗く感じました。

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    2020年05月01日
  • 記憶屋0

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    ネタバレ

    記憶屋シリーズのスピンオフ作品。
    「記憶屋」の最後、真希が遼一に
    話した会話の真相?がわかる話や、
    高原弁護士が記憶屋を知るきっかけ
    になった話。帰らぬ人を待ち続ける
    女性の話の中篇2本ちょいの
    ボリュームでした。

    「記憶」を消す消さないの話は
    確かに消した方がその後の人生に
    おいてそれ以外に方法がないと
    思いつつも、現実では
    そういったどうにもならない
    ことを何とかしようとして
    生きていくことに本当に
    意味があるのではないかと思った。

    ただ、突発的な事故や
    事件みたいなものはもともと
    体験することのなかった
    ものなので実際に「記憶」が
    消せたらいいのになとも思う。

    ただ、作中で高原弁護

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    2020年03月04日
  • 僕は君を殺せない

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    初めましての作家さん。

    「誰も想像しない驚愕のラスト」「三浦しをん絶賛!」
    「二度読み必至」という帯の文言に踊らされました。
    期待度大で読んだのに、驚愕はしなかった。
    ってことで、本の帯や背表紙を無視して読む事をお勧めします。
    更に、3篇に分かれているのかとおもいきや、別の作品。
    3本の短編集でした。
    他の2作品は、ホラー系でしょう。
    春の遺書は切なかったです。

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    2020年03月01日
  • 記憶屋0

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    前に読んだあの人か!みたいな記憶は消えていたが面白かった。観覧車はそのままでも良かったんじゃないかな…。

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    2020年01月12日
  • 僕は君を殺せない

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    いや、短編集やったんかい。

    本のタイトルになってる「君は僕を殺せない」は、ミステリーとしてはかなり微妙。ロジカルな驚きはほとんどない。

    ただ、ビックリするくらい読みやすい。丁寧で、一文一文が短いからかな?
    いい意味で透明な文章って、そんな感じ。

    その文章が醸し出す雰囲気が凄く心地よかった。

    個人的には抱き合わせで載ってる「Aさん」と「春の遺書」の方が断然面白かったかなー。

    ちょっとしたミステリー要素をアテにして、雰囲気を楽しむような本だな、って感想。

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    2020年01月07日
  • あおぞらとくもりぞら 1

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    漫画になると三秋さん特有の文章から漂う絶望感みたいなものがマイルドになっているから、読みやすいような物足りないような。

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    2019年08月03日
  • 僕は君を殺せない

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    ミステリーツアーに参加し、猟奇的な連続殺人に巻き込まれた「おれ」
    周りで葬儀が続いている「僕」
    地元の遊園地に伝わる怪談話。
    だれが「僕」でだれが「君」なのか。

    語り手が一人ではないのに名前が出てこないので、誰が誰だかわからず序盤は混乱しましたが、途中で一本の線につながる瞬間があり。
    全体像が見えてくると、グロいイメージが少し変わって見えてきて。
    中盤でタイトルの意味が読めたのが少し残念でしたが、最後はなんだかほっこりしました。

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    2019年07月04日
  • あやかし兄弟と桜の事件簿

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    ひょんな事から知り合ってしまった
    主人公と子狐と仔猫の、日常と事件内容。

    2つの事件が詰まっています。
    一つ目は、主人公がきちんと関わり合いのあるもので
    ふたつ目は、知り合い同僚がかかわっている事件。

    最初の事件は、よく聞く話がある犯人でした。
    しかしそれに繋がるとは、思いもよらない展開。
    こればかりは、狐と猫の手を借りねば無理かと。
    という話の全容よりも、一度容疑者扱いされた
    オーナーの方が気になります。
    そりゃされたらいつまでも根に持つ内容ですが
    それ以外にも嫌われる理由が…ありますよね?w

    しかし二つ目の事件の『後の事』はオーナーのおかげ。
    それでも顔を突き合わせたくない彼らがすご

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    2018年10月19日
  • ふわふわさんがふる

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    綿毛でできたちょっと不思議なふわふわさん。ふわふわさんは星を代表する新たな生命体へと向かうのか?

    ヒトらしくないようにみえて、実はずっと人らしいふわふわさん。子供と大人の対比みたいな感覚だった。

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    2014年04月29日