川村拓のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
読んでまず音井れこ丸のうそびっち先輩を思い出した。
いつもと違ってギャグ絵なのに何故かエロに寄せている辺りも類似感じる。
太陽のキャラをギャグに寄せて死神設定なくせばこんな感じになるのかもというくらい、事情を知らない転校生がグイグイくるとも類似は多い。
そう太陽の行動ってあれある種ギャグキャラのムーブなんだよな。
それがあの暗い設定の中では感動エピソードになってしまう。
そしてこっちは全く感動の要素がない。
サービス豊富でも、これだけ頭悪いと下手に欲望むき出しで手を出しても後悔しかしない気がして仕方ない。
いや確実に地雷だよなあ……。
まなべも日野みたい。 -
Posted by ブクログ
転校生の男が天然なおかげで、いじめられっ娘の気持ちが明るくなってしまうというご都合漫画。
これ西村さんの方に感情移入すると太陽の行動があまりにも都合が良すぎてねえ。
いじめられっこがスカッとした気分になれるという意味で考えても、これだけ都合が良すぎる展開にさあついていけるのだろうかという疑念はある。
しかし太陽の方に気持ちをいれるなら、天然でいじめをすっ飛ばすのを応援したくもなる。
意外といいバランスなのかも知れない。
いやわからん。
姉がまた同じ天然具合なところに、遺伝子と育ちがよく出ているように思う。
この家族に悲壮感や現状把握能力はいらんのだろうな。 -
Posted by ブクログ
「死神」というあだ名を付けられイジメの標的にされていた内気な女子小学生が、1人の転校生との交流によって前向きに成長していく姿を描く。
本巻で描かれるのは、6年生の2学期後半。
◇
本巻のメインは修学旅行。小学校最大の行事と言える。
6年1組は修学旅行の行動班のメンバー決めから大騒ぎ。
クラスの修学旅行委員は海美と空。特にクラスに好きな男子のいる女子の想いに応えようとはりきる海美だったが、ひと班5人の制約が重くのしかかる。
面倒くさがりの空はアテにならない中、なかよしグループで固まりたがる女子や、好きな女子のいる男子たちも次々と海美に希望を訴えにくる。
順